夏も纏いたい、白黒モノトーンのコーディネート。シンプルシックながら洒落感の高いスタイリングで魅せた、ファッション賢者3名の装いをスナップでご紹介します。
■1:ケリー・ラザフォードは…プレイフルなディテールが定番コーデを格上げ

2025年6月6日、フランス・パリにて女優のケリー・ラザフォードをキャッチ。ピンストライプのの長袖の白シャツにミディ丈プリーツスカートをコーディネートしています。シャツの裾をウエストにインし、一見無難な着こなしに見えますが、シャープでビッグな襟や、幅広なベルトなど、強調されたディテールがさりげなくプレイフルなエッセンスをプラス。バッグはスエード、シューズはパテントを選び、異素材ミックスが小粋さをさらに後押ししています。
■2:ギリ・ビーガンは…抜け感演出でエレガンスとモード感を両立!

2025年5月16日にフランスで開催された第78回カンヌ国際映画祭の4日目に『JOYS MAGAZINE』編集長のギリ・ビーガンをスナップ。長袖の白シャツに、スリットが印象的な黒のロングスカートを着用しています。オーバーサイズなシャツの襟を後ろにずらして抜き襟にし、袖口も留めずに纏うことでこなれ感を演出。華奢なサンダルがフェミニンさを高め、メタルパーツがフロントを飾るバッグで仕上げて洗練された装いに。
■3:アンナ・ヴィンターは…リラックスとエレガンスの絶妙バランス

2025年6月25日にドイツのミュンヘンで撮影された、インフルエンサーのアンナ・ヴィンター。白のオーバーサイズシャツに、ミディ丈でフロントプリーツのハーフパンツを合わせています。シャツは裾をウエストインせず、あえてオーバーシャツにすることで、風通しのいい雰囲気に。クリームホワイトのクロシェ編みのヘッドスカーフを巻き、頭にポイントを作ることで上に視線を集め、バランスを高めています。「ディオール」のバッグやパテントレザーのスリングバックパンプスのエレガントな小物で、リラクシーな服を引き締め、緩急ある着こなしを完成。
今回は「白シャツ」のモノトーンコーデをご覧頂きました。白シャツは猛暑に纏いたい、スッキリ見えを叶える端正さが魅力。ご紹介した着こなしを参考に、ぜひこのシーズンも最愛配色をお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子