肌が疲れていると感じるときは、どのようなケアをしていますか? スペシャルケアを取り入れたり、サロンやクリニックに駆け込むという方も多くいらっしゃるかと思います。もちろん、それらの方法も有効ですが、毎日のケアはどうしたらいいか、迷いませんか? そこで今回は、透明美肌の持ち主でいらっしゃる新井ミホさんに、夏のスキンケアについてお話を伺いました。

ラキャルプ公式サイト 新井さんInstagram @mihoarai0527
通常ケアをきちんと行って肌の土台をブレさせないことが夏バテ肌復活のコツ
「気温と湿度が高いから、なんだか肌が潤っているように感じるのが夏。さらに、ベタつきを避けるために、スキンケアがおざなりになりがち…これらが夏の肌をバテさせる一因でもあります。季節や肌の状態によって使用感や成分を変えるのは良いことですが、普段通りにスキンケアをすることが、いちばん大切だと思っています。肌がバテてからスペシャルケアで立て直すよりも、ダメージを残さないためにスキンケアの基本である保湿をきちんとした方が、肌の土台が整って回復力に差が出ます。しかし、Precious世代の方だと、保湿ケアだけでなく、攻めのケアをプラスしたい気持ちもありますよね。そんなときは、夏肌に不足している成分を補ってあげるといいでしょう。私がこの夏に意識しているのが、コラーゲンとビタミンCです。コラーゲンは、肌の弾力に欠かせない成分のひとつで、外的ダメージで量だけでなく質が悪くなると言われています。朝晩のスキンケアに取り入れることで、ハリのある肌をキープできます。ビタミンCは、肌の抗酸化に有効で、コラーゲンの生成にも必要な成分。こちらはインナーケアで接種すると効率的なので、ビタミンCのサプリメントが欠かせません。今年も秋まで暑さが続く予報ですので、肌がバテきらないように成分の見直しをしてみるのもいいと思います」(新井さん)
そこで、新井さんが夏に取り入れていらっしゃるコラーゲン配合のスキンケアと、ビタミンCのサプリメントをご紹介いただきました。
「朝と夜でコラーゲンケアの目的を変えられる美容液です」(新井さん)

「青汁でおなじみの“キューサイ”が開発している化粧品ブランド『コアリッチ』。実はコラーゲン研究に長けていて、独自のコラーゲン成分を開発されています。以前から発売されているオールインワンジェルは、3000万個以上売れている人気商品だそう。今年の春に発売になった『コアリッチ ソア』は、肌のコラーゲンの量と質に変化を感じる40〜50代向けのラインになっています。中でも美容液は、朝用と夜用に分かれている本格派。朝用は、日中の外的ダメージによるコラーゲンの質の低下を踏まえて、質を上げる処方に。日中の肌を守る役割をしてくれます。一方の夜用は、ダメージを蓄積させずにハリを育む攻めのケアができます。“キューサイ”のコラーゲンの素晴らしい点は、肌のイオンの原理を利用し、コラーゲンが足りないところをイオンが察知して、そこへ入れ込んでくれるところ。目視でも肌年齢を実感する世代に、わかりやすいアプローチをしてくれます。大きさが異なる3種類のコラーゲンを配合しているから、肌にフィットしやすいところも優秀。肌質を問わず、使い続けやすい価格と使用感なので、とりあえずコラーゲンを取り入れてみたいという方におすすめです」(新井さん)
「夏はこまめにビタミンCを取り入れるのが私の習慣です」(新井さん)

「ビタミンCは、体の中の様々な働きに関わっている成分ですが、消費されやすく吸収されにくいため、つい不足してしまいがちです。疲れやすいも快適に感じられるよう、美容と健康のコンディション維持を意識しながらこまめに摂取しています。ビタミンCは水溶性なので、朝、昼、夜と分けてサプリメントを飲むようにしています。そうすることで、どんな日も過ごしやすいように感じます。一日中屋外にいた日や、体調が気になるときには2〜3包まとめて飲むこともあります。1日に何度も口にするから、余計なものが入っていない点を重視して、“Lypo-C”を愛飲しています。吸収率にこだわっているビタミンCを取り入れて、暑い夏も心地よく過ごしています。」(新井さん)
美しさは日々作られるもの。成分を見直すことで、毎日の基本ケアでゆるがない肌へ導けます。新井さんに習って、猛暑に負けない肌作りを行なってください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 越後有希子