2025年に発表された渾身のタイムピースがすべての “物語” の扉を開く…時を装い、時をまとう歓び【心を揺さぶる「新作ウォッチ」】
光を遊ばせる装飾、感情を揺らす色、意志を刻む技巧が手元に華やぎを添え、仕草に凛とした気配を重ねていく──。そんな魅力を携えた姿で現れた、今年の新作ウォッチ。
ジュエリーのように装うもの、変貌を遂げたアイコン、クラシックの刷新、詩情を紡ぐもの、スモールサイズ…etc.。今という時代を照らす、美しきシグネチャーがここに。
【CHANEL（シャネル）】艶やかな漆黒に映えるほのかな色彩が象徴する美しさへの探究心と個性
艶やかなブラック セラミックのケースとブレスレットに、ピンクとレッドのグラデーションインデックスを配したデザイン。濃淡のコントラストが、まるで頬にのせたパウダーのような表情を生む。光沢を湛えるベゼルやラッカー文字盤が、発色の美しさを際立たせ、メイクアップの世界から着想を得た世界観を演出する。
COSC認定取得の高精度な「キャリバー 12.2」を搭載。約50時間のパワーリザーブと200m防水性能を備え、日常使いにも心強い。
ブラック セラミックににじむピンクとレッドのグラデーション。その色彩が、ウォッチに新しい息吹を吹き込みます。「シャネル」が打ち出すのは、メイクアップの世界に着想を得て生まれた、自由な感性のためのタイムピースです。
33mmの小ぶりなケースには、自動巻きムーブメント「キャリバー 12・2」を搭載。高耐性ブラック セラミックのケース＆ブレスレットにグラフィカルな数字がアクセントを与えています。シャープさと柔らかさ、その両方を併せもつバランス。インデックスの柔らかな発色は、まさにパウダーが頬に残す余韻のよう。角度や光の変化と共に、その印象もふわりと揺らいでいきます。
艶やかなブラックに潜むこの繊細な色彩の振動は、身につける人の個性にさりげなく重なるもの。甘さに寄らず、媚びず、けれど確かに心を奪う。これは美意識が時計という造形に投影された、知性と挑発の結晶なのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、SS＝ステンレススティールを表します。
関連記事
- 永遠の美しさをまとって変貌を遂げたアイコン時計 “ブルガリ”『セルペンティ エテルナ』魅惑の深みへと誘われる…
- ブローチとしてもペンダントとしても装える、まさに「エルメス」の発明── オーバル形のタイムピース『マイヨン リーブル ブローチ』
- 「ヴァン クリーフ＆アーペル」星空の下で最高潮を迎えるふたりの恋物語を描いた詩的なオートマタウォッチにくぎづけ！
問い合わせ先
- PHOTO ：
- 池田 敦（CASK）
- STYLIST ：
- 関口真実
- EDIT&WRITING ：
- 安部 毅、安村 徹（Precious）
