2025年に発表された渾身のタイムピースがすべての “物語” の扉を開く…時を装い、時をまとう歓び【心を揺さぶる「新作ウォッチ」】
光を遊ばせる装飾、感情を揺らす色、意志を刻む技巧が手元に華やぎを添え、仕草に凛とした気配を重ねていく──。そんな魅力を携えた姿で現れた、今年の新作ウォッチ。
ジュエリーのように装うもの、変貌を遂げたアイコン、クラシックの刷新、詩情を紡ぐもの、スモールサイズ…etc.。今という時代を照らす、美しきシグネチャーがここに。
【BLANCPAIN(ブランパン)】気高さと確かな決意がシグネチャーとなるロイヤルパープル

マザー・オブ・パールの文字盤に、ロイヤルパープルのローマ数字とダイヤモンドが華やかに連なる。ケース素材はレッドゴールドで、ラグやリュウズにいたるまで贅沢に装飾。ムーンフェイズとスモールセコンドを6時位置に備える。裏蓋からは、約4日間のパワーリザーブを誇る自動巻きキャリバー「1163L」が鼓動する姿を眺めることができる。
時を映すというより、感情に寄り添うように──。虹色の表情を湛えたダイヤルに、傾斜をもたせたロイヤルパープルのローマ数字が浮かび上がります。そこに華やぎを添えるのは、花冠のようにダイヤモンドを巡らせた、優美な意匠。レッドゴールドのベゼルやラグにまで光を宿し、しなやかなフォルムと凛とした意志を刻みます。
6時位置には月相を表示するムーンフェイズ機構をレイアウト。新月から満月へと、約29.5日の周期で巡る月に描かれた表情は愛らしく、見るたびに心を和ませる存在です。『レディバード』誕生の礎は、1930年代にスイスの主要時計ブランドでは初となった女性経営者。そこから始まった美の物語が、今を生きる意志ある女性たちへと受け継がれているのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、DIA=ダイヤモンドを表します。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)