2025年に発表された渾身のタイムピースがすべての “物語” の扉を開く…時を装い、時をまとう歓び【心を揺さぶる「新作ウォッチ」】
光を遊ばせる装飾、感情を揺らす色、意志を刻む技巧が手元に華やぎを添え、仕草に凛とした気配を重ねていく──。そんな魅力を携えた姿で現れた、今年の新作ウォッチ。
ジュエリーのように装うもの、変貌を遂げたアイコン、クラシックの刷新、詩情を紡ぐもの、スモールサイズ…etc.。今という時代を照らす、美しきシグネチャーがここに。
【CHOPARD(ショパール)】煌めきの奥で鼓動するメゾン史上最も小さく薄い機械式のムーブメント
然るべき認証を受けたゴールド素材のみを使って自社アトリエで鋳造し、ケースやブレスレットを精緻に構成。ジュエリーの造形美に極小の手巻きムーブメントを重ね合わせた設計が、メゾンならではの融合を物語る。素材調達の起点から仕上げ、機構の組み上げにいたるまで、製造のすべてを自社で完結させる体制が、この一本のすみずみに息づいている。
独自のクラウンセッティングによって配されたダイヤモンドは光を内部まで引き込み、レースのように揺らめく眩い輝きを演出する。
可憐な26mm径の輪郭に宿る、気品と光。その魅力を象徴するのが、ベゼルに配されたブリリアントカット・ダイヤモンド。カール・ショイフレが考案したクラウンセッティングにより、V字形の爪が光をとらえ、眩い煌めきを引き出したのです。
レースのようにしなやかに揺れるその光を、ホワイトゴールドのケースとブレスレットが優しく受け止め、 ホワイトマザー・オブ・パールの文字盤が、時間に澄んだ余情を添えます。そして、その美しさの奥で鼓動を刻むのが、キャリバー「Chopard 10・01–C」。「ショパール」史上最小かつ最薄の機械式ムーブメントで、繊細なジュエリーウォッチに調和するよう設計されました。
美と機能が響き合う、均整のとれた構造。このサイズでは初となるブレスレットのスタイルにも、メゾンの力が凝縮。ジュエラーであり、マニュファクチュールでもある。その両輪が、時の結晶を生み出したのです。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、WG=ホワイトゴールドを表します。
関連記事
- 「フランク ミュラー」を象徴するタイムピース『ロングアイランド』が25周年の節目に新たな表情で登場!
- 日本の時計づくりが受け継いできた哲学と誇りがにじむ「グランドセイコー」最新タイムピース『SBGW323』に注目
- アーカイブに着想を得て「ロレックス」が打ち出す新コレクション『オイスター パーペチュアル ランドドゥエラー 36』
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















