海外旅行には行きたいけれど、これまでとは違った体験がしたい…旅慣れている方ほど、そんなふうに考えるのは当然のこと。

定番の観光地を巡ったり、ショッピングに出かけるのも楽しいものですが、「次」の旅には、「非日常」という新たな価値をプラスしてみませんか?

『ロンギチュード 131°』からエアーズロックを望む
『ロンギチュード 131°』からエアーズロックを望む

贅沢な眺望から野外ディナーまで…快適なロッジで過ごすグランピング

今回は、そんな「非日常」な時間の旅がかない、このうえないラグジュアリーな体験をすることができる『グランピング旅』をご紹介します。

グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」をかけ合わせた造語。大自然のなかで非日常を満喫しながら、都会的なロッジやテントで快適に過ごすことができるという、新たなアウトドアスタイルで、近年注目を集めていますよね。

このグランピング、南半球にあるオーストラリアではブームとなる以前から、実際にグラマラスなキャンピングができるリゾートが、各地に多数存在してきました。

『ロンギチュード 131°』ロッジ内部
『ロンギチュード 131°』ロッジ内部

なかでも、オーストラリア中部の『ロンギチュード 131°』は、世界で最もラグジュアリーなグランピングを味わうことができる5つ星リゾート。

限定15棟というプレミアムなロッジからは、『エアーズロック』の通称で知られ、ユネスコの世界遺産にも登録されている巨大な一枚岩、『ウルル』が目の前に広がるスペクタクルな眺望を独り占めすることができます。

『ロンギチュード 131°』野外ディナー風景
『ロンギチュード 131°』野外ディナー風景

もちろん、広々としたロッジ内部は、砂漠のど真ん中にあるとは思えないほどの、快適な空間。夕暮れにはロッジの外に出て、エアーズロックを眺めながら野外ディナーを楽しむ…なんてことも。

『ロンギチュード 131°』とエアーズロック
『ロンギチュード 131°』とエアーズロック

ちなみに、名前の『ロンギチュード 131°』は経度 131°を意味し、ロッジから望むエアーズロックの位置を示しているのです。

なお、『ロンギチュード 131°』は3月で営業を一旦終了し、2017年4月からリノベーションに入る予定。ツアーを展開するH.I.S.では、リノベーションが終了次第、再度予約受付をスタートさせるそうです。

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クレジット :
文/難波寛彦