ブラウン、グレーやカーキといった色を組み合わせて秋らしいカラー合わせをつくり上げれば、暑い気温の日でも真夏とはひと味違うシックなスタイリングが完成します。技ありのカラーリングをマスターして、誰よりもスタイリッシュに！
■１：ポーンウィンカ・スピークッカーは…洗練ムードが漂うブラウン×グレーで大人のリッチモードに
スタイリストとして活躍するポーンウィンカ・スピークッカーは、2025年8月初旬コペンハーゲンでキャッチされていました。ブラウンのノースリーブトップスにグレーのパンツをコーディネート。胸元が深く開いて両サイドにポケットがあしらわれているトップスは、ノースリーブ×ヒップ下まで隠れる長めの丈が絵になるスタイリッシュな着こなしをつくり上げています。
ボトムにグレーを選んだことで、落ち着きのあるセンスのいいカラーリングが完成。この配色はシンプルスタイルで取り入れると地味で老けて見えがちですが、こんな着映え効果のあるデザインのアイテムならそんな心配はありません。パンツと同じグレーのヘッドスカーフを投入したことも、さすがの小物使いです。
■２：オリヴィア・モリー・ロジャースは…ハードな素材と引き締め配色が生むハンサムビューティー
こちらは元ミス・ユニバース、オーストラリア代表のオリヴィア・モリー・ロジャースが2025年5月中旬、シドニーで見かけられていたときの着こなしです。レザーと思われる、光沢を放つ素材が使われた黒トップスにカーキのパンツを合わせていました。トップスは全体的にギャザーがたっぷり寄ったデザインで立体感が出ています。ウエスト周りの体型カバーにもなり、うれしい限り。
トップスにタイト感があるので、ボトムはワイドシルエットでメリハリをつけるのがバランス良好に。黒×カーキはクールなコーディネートを表現するのにぴったりな色合わせで、秋ニュアンスも十分です。今すぐ取り入れてみてはいかがでしょうか。
■３：フェリシア・エイカーストロムは…ブラウンとボーダーでつくる着映えベーシックなら秋らしさ抜群
2025年8月上旬、コペンハーゲンでスナップされていたのは、デジタルインフルエンサー、フェリシア・エイカーストロム。ブラウンと白を組み合わせたボーダーのポロシャツにブラウンのパンツを愛用していました。ボーダーもこのカラーなら秋っぽく、スポーツテイストが大人顔にシフトできます。ゆるっとサイズのタックパンツを合わせると、今っぽいリラックスムードとこなれ感がアップ。ボーイズライクなテイストでもカラーリングがハイセンスかつシックだから、子供っぽさは皆無です。
ベルトのバックルをちらっと見せたり、バッグにボルドーっぽいブラウンを投入したりと、小物のあしらいも必見といえます。
夏の着こなしに秋のカラーリングを取り入れていた3人のコーディネートにスポットを当てました。着映え効果も抜群な秋っぽいカラーリングでセンスよくまとめて、暑さを乗り越えてください。
関連記事
- キレイも叶う「ボーダー柄ポロシャツ」がキャッチー！ 最旬大人カジュアル３選【海外スナップ】
- 簡単「腰巻きスカーフ」テクで抑揚をつける！ 秋の夏コーデの更新術【海外スナップ】
- 残暑は「ノースリーブトップス」で！ 涼美人スタイル３選【海外スナップ】
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 佐野有紀
