【目次】
- 『ハンガー・ゲーム』のあらすじ、概要
- 『ハンガー・ゲーム』主要キャストは?登場人物まとめ
- ジェニファー・ローレンス(カットニス・エヴァディーン役)
- ジョシュ・ハッチャーソン(ピータ・メラーク役)
- リアム・ヘムズワース(ゲイル・ホーソーン役)
- ウディ・ハレルソン(ヘイミッチ・アバーナシー役)
- ウィロー・シールズ(プリムローズ・エヴァディーン役)
- アマンドラ・ステンバーグ(ルー役)
- アレクサンダー・ルドウィグ(ケイトー役)
- 『ハンガー・ゲーム』のトリビア、知識
『ハンガー・ゲーム』のあらすじ、概要

『ハンガー・ゲーム』の公開時期
『ハンガー・ゲーム』は、2012年3月23日にアメリカで公開されました。これに先駆けて、同年3月12日に全世界初公開となるプレミア上映がロサンゼルスで行われ、世界中の映画ファンやメディアから注目を集めました。
日本では、6か月遅れの同年9月28日に公開。すでに世界中で大ヒットを記録していたこともあり、日本の映画ファンからは期待の声が多く上がりました。
『ハンガー・ゲーム』のあらすじ
独裁国家「パネム」では、12歳から18歳までの隷属地区代表選手による殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」が恒例行事となっていた。参加はパネム国民の義務であり、生きて帰れるのは“最後のひとり”のみ。選出されてしまったプリムローズ(ウィロウ・シールズ)の代理として、狩猟に長けた姉・カットニス(ジェニファー・ローレンス)が参加を決意。同地区から選ばれたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)と共に、過酷なサバイバルを戦い抜くカットニスだが…。
『ハンガー・ゲーム』主要キャストは?登場人物まとめ
ティーン世代の子どもが殺人サバイバルに挑むというセンセーショナルかつ大胆な描写で、多くの称賛と議論の声が上がった『ハンガー・ゲーム』。メインキャストを務めた俳優も、若手が中心となっていました。公開から13年が経過した2025年9月現在、メインキャストたちはどのような変化を遂げているのでしょうか。
それでは、『ハンガー・ゲーム』で主要キャラクターを演じた俳優の当時と現在の写真を見ていきましょう。
ジェニファー・ローレンス(カットニス・エヴァディーン役)
まずは、主演を務めたジェニファー・ローレンスの公開当時の姿を見てみましょう。

ジェニファー・ローレンスは、12歳の妹に変わって第12地区から「ハンガー・ゲーム」への参加を決めた勇敢な少女、カットニス・エヴァディーンを演じました。日常生活で鍛えられた“狩人”としての才能を発揮し、過酷な殺人サバイバルを生き抜くカットニス。その姿は、ティーン時代から数々の映画賞を受賞するほど高い演技力を発揮し続けるジェニファー・ローレンスと重なります。
ここからは、2025年に撮影されたばかりのジェニファー・ローレンスの姿を見てみましょう。




『ハンガー・ゲーム』公開当時は21歳、2025年9月時点では35歳のジェニファー・ローレンス。公開当時の姿は、21歳とは思えないほど堂々とした立ち振る舞いで、実力派女優としてのオーラをまとっています。一方で、年齢ならではのフレッシュな雰囲気もあり、独特の魅力が感じられます。
30代半ばに突入した現在は、当時の面影を残しつつも洗練されていく美貌にうっとり。ゴージャスなドレスやシンプルなワンピースを美しく着こなしています。
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ジョシュ・ハッチャーソン(ピータ・メラーク役)
続いて、カットニスと行動を共にする少年を演じたジョシュ・ハッチャーソンの公開当時の姿を見てみましょう。

ジョシュ・ハッチャーソンは、カットニスと同じ第12地区から「ハンガー・ゲーム」に参加する少年、ピータ・メラークを演じました。当初は控えめな言動でありながら、ゲームを経て精神力が鍛えられていくピータ。本作の世界的ヒットにより、ジョシュ・ハッチャーソンの知名度と人気は不動のものとなりました。
ここからは、ジョシュ・ハッチャーソンの現在の姿を見てみましょう。




『ハンガー・ゲーム』公開当時は19歳、2025年9月時点では32歳のジョシュ・ハッチャーソン。まだ10代だった公開当時の姿は、初々しさとフレッシュさが全開です。
30代に突入した現在は、穏やかさと貫禄が感じられる大人の男性へと変貌。その変貌ぶりは、“ごく普通の少年”から“強靭な精神力の持ち主”へと成長したピータを彷彿とさせます。
リアム・ヘムズワース(ゲイル・ホーソーン役)
続いて、カットニスの幼なじみを演じたリアム・ヘムズワースの公開当時の姿を見てみましょう。

リアム・ヘムズワースは、カットニスの幼なじみの少年、ゲイル・ホーソーンを演じました。カットニスのよき仲間であり、苦労を分かち合う存在のゲイル。実の兄であるルークとクリスに憧れて俳優を志したリアム・ヘムズワースは、本作のヒットによって俳優としての地位を確立しました。
ここからは、リアム・ヘムズワースの現在の姿を見てみましょう。



『ハンガー・ゲーム』公開当時は22歳、2025年9月時点では35歳のリアム・ヘムズワース。公開当時の姿は、思わず見とれてしまいそうなイケメンぶり。身長191cmという大柄な体格も相まって、若手とは思えないほど大人びています。
アラフォー世代に突入した現在、相変わらずのイケメンぶりに大人の気品と色気がプラス。公私共に順風満帆で、精力的に活動中です。
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ウディ・ハレルソン(ヘイミッチ・アバーナシー役)
次は、カットニスとピータのサポート役を演じたウディ・ハレルソンの公開当時の姿を見てみましょう。

ウディ・ハレルソンは、かつて「ハンガー・ゲーム」を生き抜いた経験があり、カットニスとピータのサポーターとなるヘイミッチ・アバーナシーを演じました。「生きるか死ぬか」の過酷なサバイバルレースにおいて、カットニスとピータを懸命に支えるヘイミッチ。この“縁の下の力持ち”のような役を、ベテラン俳優ならではの実力で演じきりました。
ここからは、ウディ・ハレルソンの2025年現在の姿を見てみましょう。



『ハンガー・ゲーム』公開当時は50歳、2025年9月時点では64歳のウディ・ハレルソン。公開当時の姿は、ベテラン俳優としての貫禄がありありと感じられる風貌。その姿は、過酷な「ハンガー・ゲーム」を勝ち抜いたヘイミッチを連想させます。
60代半ばに差し掛かった現在、ベテラン俳優ならではの貫禄に加え、シニアらしい渋さと深みが感じられる風貌に。独特の雰囲気と高い演技力を活かし、現在も売れっ子俳優のひとりに数えられています。
ウィロー・シールズ(プリムローズ・エヴァディーン役)
続いて、カットニスの妹を演じたウィロー・シールズの公開当時の姿を見てみましょう。

ウィロー・シールズは、カットニスの妹プリムローズ・エヴァディーンを演じました。12歳にして、いきなり「ハンガー・ゲーム」への参加を命じられてしまったプリムローズ。そのキュートな風貌からは想像できないほどの演技力を発揮したウィロウ・シールズは、子役としての注目度を高めました。
ここからは、比較的近い時期に撮影されたウィロー・シールズ・シールズの姿を見てみましょう。


『ハンガー・ゲーム』公開当時は11歳、2025年9月時点では25歳のウィロウ・シールズ。公開から約4か月後に撮影された姿は、12歳の少女らしいあどけなさと元気いっぱいのオーラが感じられます。
20代半ばに突入した現在は、セクシーな大人の女性の姿に大変身。大胆ながら上品さも感じられるレース生地のドレスを完璧に着こなす、洗練された美貌の持ち主に成長しました。
アマンドラ・ステンバーグ(ルー役)
次は、序盤でカットニスと共闘する少女を演じたアマンドラ・ステンバーグの公開当時の姿を見てみましょう。

アマンドラ・ステンバーグは、「ハンガー・ゲーム」開幕直後にカットニスと行動を共にする少女ルーを演じました。ウィロウ・シールズと同様に、子役でありながら大人顔負けの高い演技力を発揮したアマンドラ・ステンバーグ。本作でのブレイクがきっかけとなり、一気にスターダムを駆け上がりました。
ここからは、大人になったアマンドラ・ステンバーグの姿を見てみましょう。




『ハンガー・ゲーム』公開当時は13歳、2025年9月時点では26歳のアマンドラ・ステンバーグ。公開当時の姿は、ティーンらしいあどけなさとフレッシュ感が全開のキュートないでたち。
すっかり大人になった現在は、カジュアルなデニムコーディネートからセクシーなドレスまで完璧に着こなすレディに大変身。その姿は、誰の意思にも左右されない芯の強さが感じられます。
アレクサンダー・ルドウィグ(ケイトー役)
最後に、優勝候補としてカットニスの前に立ちはだかるライバルを演じたアレクサンダー・ルドウィグの公開当時の姿を見てみましょう。

アレクサンダー・ルドウィグは、「ハンガー・ゲーム」の優勝最有力候補と称される少年ケイトーを演じました。幼少期から「ハンガー・ゲーム」に備えて鍛錬を積んできたケイトー。その実力を的確に表現するかのようなダイナミックなアクションを披露したアレクサンダー・ルドウィグは、ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンと並ぶほどの絶賛を受けました。
ここからは、アレクサンダー・ルドウィグの現在の姿を見てみましょう。


『ハンガー・ゲーム』公開当時は19歳、2025年9月時点では33歳のアレクサンダー・ルドウィグ。公開当時の姿は、フレッシュな笑顔が光る若手俳優らしい風貌。その笑顔は、冷酷な性格のケイトーとは真逆の優しさが感じられます。
30代に突入した現在は、当時の面影そのままの優しい笑顔に癒される、大人の男性の姿に。カジュアルスタイルから上品なスーツまで、ばっちり決まっています。
『ハンガー・ゲーム』のトリビア、知識
ここからは、『ハンガー・ゲーム』にまつわるトリビアをご紹介します。
『ハンガー・ゲーム』は何が話題になった?
『ハンガー・ゲーム』は、スーザン・コリンズによる同名の小説を実写映画化した作品です。世界的なベストセラー小説の映画化とあって、大きな反響を呼びました。
日本語吹替版では水樹奈々さん、神谷浩史さん、中村悠一さん、山寺宏一さん、釘宮理恵さんなどの人気声優が起用されたことも話題となりました。劇場版限定ではあるものの、芸人のバカリズムさんや、当時「乃木坂46」のメンバーだった生田絵梨花さんも声優として起用されています。
『ハンガー・ゲーム』はどれくらいヒットした?
映画版『ハンガー・ゲーム』は、原作の小説に負けないほどの大ヒット作となりました。世界全体での興行収入は6億9100万ドルを突破、北米地域だけでも4億ドルを突破しています。
日本でも多くの映画ファンや原作ファンが劇場に足を運び、4億7000万円にも上る興行収入を獲得。日本国内に『ハンガー・ゲーム』ブームが到来しました。
『ハンガー・ゲーム』が起こしたブームは?
『ハンガー・ゲーム』のヒットによって、原作小説でも注目されていた「3本指サイン」という、人差し指・中指・薬指を立てるハンドサインが再び話題となりました。カットニスが住む第12地区に伝わるハンドサインであり、「感謝、称賛、愛する人との別れ」を象徴しているのだそう。
当初は相手に対する敬意として、ゲーム中は落命した選手への追悼の意を込めてカットニスが使用。やがて、独裁国家に対する抗議の意で使用されるように。『ハンガー・ゲーム』公開後、3本指サインは現実のデモ活動でも使用されるようになりました。
『ハンガー・ゲーム』の現状は?
歴史的なヒット作となった映画版『ハンガー・ゲーム』は、2025年9月時点で4本の続編が製作・公開されています。公開済みの最新作は、2023年11月17日(日本では同年12月22日)に公開された『ハンガー・ゲーム0』で、『ハンガー・ゲーム』の前日譚として描かれています。
さらに、シリーズ最新作『The Hunger Games:Sunrise on the Reaping(原題)』の企画が進行中。2026年11月公開予定と発表されています。
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- Precious.jp編集部
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