【目次】
プロフィール
名前:ブラッド・ピット(Brad Pitt)
出生地:アメリカ合衆国オクラホマ州ショーニー
生年月日:1963年12月18日
大学卒業を目前にロサンゼルスに移住、グラフィックデザインを学んでいたが演劇の道に。TV出演を経て、1988年に『リック』で映画初主演。『セブン』『ファイト・クラブ』などで世界的に脚光を浴び、『12モンキーズ』ではアカデミー助演時男優賞にノミネート。さらに、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『マネーボール』では、同賞主演男優賞にノミネートされた。2020年『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、アカデミー賞助演男優賞を初受賞。
私生活では、1996年にグウィネス・パルトロウと婚約するも、短期間で婚約解消。2000年にはジェニファー・アニストンと結婚し、5年後に離婚。その後は『Mr.&Mrs.スミス』で共演したアンジェリーナ・ジョリーと長年パートナー関係となり、2014年に結婚。その後、2016年に離婚を申請。
「若い頃」「昔」の写真12選
まず最初に、ブラッド・ピットの「若い頃」「昔」の写真をピックアップ。
1988年10月(24歳)
モデル時代
1989年9月(25歳)
1991年(27歳)映画『リバー・ランズ・スルー・イット』撮影中
1993年9月(29歳)
1995年(31歳)映画『セブン』より
1998年(34歳)映画『ジョー・ブラックをよろしく』より
2000年2月(36歳)
2001年2月(37歳)映画『ザ・メキシカン』ウェストウッドプレミア
2002年(38歳)映画『ソラリス』ロサンゼルスプレミア
2003年4月(39歳)
2004年(40歳)映画『ポリーmy love』ロサンゼルスプレミア
「映画」代表作と写真7枚
『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992年)
ブラッド・ピットの名前が一躍有名になった作品。20世紀初頭のモンタナを舞台にしたヒューマンドラマで、天真爛漫な性格の弟、ポール役を演じた。
あらすじ:厳格な牧師の家庭で育てられた、真面目な兄ノーマン(クレイグ・シェイファー)と自由奔放な弟ポール(ブラッド・ピット)。父に習ったフライ・フィッシングで結ばれる2人だが、やがてそれぞれの道を歩み始めることに。ポールはその無鉄砲な性格から賭けポーカーにはまり、危ない道に入り込んでしまう。
『セブン』(1995年)
デビッド・フィンチャー監督のサスペンススリラー。ブラッド・ピットは若手刑事ミルズを演じた。
あらすじ:引退間近のベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と若手刑事ミルズ(ブラッド・ピット)は、共に猟奇連続殺人事件の捜査にあたることに。キリスト教における7つの大罪を基にした犯行が次々と行われていくなか、犯人に翻弄される2人。結末に向けた衝撃的な展開が、公開当時大きな話題となった。
『12モンキーズ』(1995年)
テリー・ギリアムがブルース・ウィリス主演で描いたSFサスペンス。ブラッド・ピットは、この作品演じたジェフリー・ゴインズ役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:謎のウィルスによって人類のほとんどが死滅した近未来。科学者たちは1996年にウイルスをばら撒いたとされる集団「12モンキーズ」について探るため、服役中の囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィルス)を過去の世界へと送り込む。誤って1990年にたどり着いたコールは不審な言動から逮捕され精神病院に収容される。そこでジェフリー・ゴインズ(ブラッド・ピット)という若い患者に出会い、彼の助けを借りて脱出を図るが……。
『ジョー・ブラックをよろしく』(1998年)
ブラッド・ピットの女性人気を不動のものにしたとものいえる作品。ブラッド・ピットは死者の肉体を借りた死神、ジョー役を演じた。
あらすじ:大金持ちのパリッシュ(アンソニー・ホプキンス)のもとに現れた、ジョー・ブラック(ブラッド・ピット)。その正体は、パリッシュを迎えにきた死神だった。人間界で過ごすうちに、ジョーはパリッシュの娘スーザン(クレア・フォラーニ)と恋に落ちる。
『ファイト・クラブ』(1999年)
『セブン』のデビッド・フィンチャー監督と再びタッグを組んだ作品。ブラッド・ピットが演じた、謎の男タイラー・ダーデンはカルト的な人気を博したキャラクター。
あらすじ:不眠症に悩む若きエリートのジャック(エドワード・ノートン)。彼の空虚な生活は、謎の男タイラー(ブラッド・ピット)と出会って一変する。自宅が火事になり、焼け出されたジャックはタイラーの家へ居候することに。「お互いに殴り合う」というファイトにはまっていく二人のもとに、ファイト目当ての男たちが集いあうようになる。
『オーシャンズ11』(2001年)
大人気『オーシャンズ』シリーズの第1作目。ブラッド・ピットは、ジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンの右腕ともいえる人物ラスティ・ライアンを演じた。続く『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』にも登場するキャラクター。
あらすじ:11人の犯罪プロ集団による、史上最大の現金強奪計画の行方を描く。凄腕の詐欺師ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は、前代未聞の犯罪計画「ラスベガスの巨大地下金庫から1億6000万ドルを盗み出す」ため、様々な分野のプロフェッショナルたちをスカウトしていく。
『ベンジャミンバトン 数奇な人生』(2008年)
2008年度アカデミー賞に13部門ノミネートされた作品。ブラッド・ピットも主演男優賞にノミネートされた。
あらすじ:F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を映画化。年老いた姿で産まれ、歳をとるごとに若返っていく男、ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。その奇妙な人生を、様々な出会い、別れを通して描いた物語。
『Mr.&Mrs.スミス』(2005年)
アンジェリーナ・ジョリーと初共演となった娯楽アクション作品。
あらすじ:ジョン・スミス(ブラッド・ピット)とジェーン・スミス(アンジェリーナ・ジョリー)は、一見すると普通の夫婦だが、実は2人とも凄腕の暗殺者。お互いの正体を知らないまま結婚したが、同じ標的を狙うはめになったことをきっかけに、真実が明らかに。相手を抹殺しなければならなくなった2人の戦いはエスカレートしていき……。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2020年)
ブラッド・ピットがアカデミー賞助演男優賞を初受賞した作品。クエンティン・タランティーノ監督作品で、レオナルド・ディカプリオと初共演。
あらすじ:ピークを過ぎたTV俳優のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、リックを支える付き人兼スタントマンのクリス・ブース(ブラッド・ピット)は、固い友情で結ばれていた。だが、リックの隣にロマン・ポランスキー監督とシャロン・テートが引っ越してきたことで、2人の人生が大きく変わっていく。
「妻/子ども」の写真10選
ブラッド・ピットは、ジェニファー・アニストンと約5年の結婚生活を経て離婚。その後、アンジェリーナ・ジョリーと長いパートナー関係を続けた後、正式に再婚するも2年で離婚へ。2022年現在は、アンジェリーナ・ジョリーとの離婚裁判が継続中です。
アンジェリーナ・ジョリーとの間に養子が3人と実子が3人、6人の子どもがいます。
最初の結婚相手 ジェニファー・アニストン
2度目の結婚相手 アンジェリーナ・ジョリー
息子のマドックス・ジョリー=ピット
息子のパックス・ジョリー=ピット
娘のザハラ・ジョリー=ピット
2007年 マドックス、パックス、ザハラとニューヨークの公園へ
娘のシャイロ・ジョリー=ピット
息子のノックス・ジョリー=ピット
娘のヴィヴィアン・ジョリー=ピット
2011年 6人の子どもたちと日本に
「男前遍歴」17選
次に、20代から50代の「男前遍歴」をお届けします。日本でも「ブラピ」の愛称で大人気でした。
1988年10月(24歳)
1990年9月(26歳)MTVミュージックアワード
1992年(28歳)
1994年(30歳)映画『レジェンド・オブ・フォール』ロサンゼルスプレミア
1997年(33歳)映画『ジョー・ブラックによろしく』撮影中
1999年(35歳)
2002年11月(38歳)ゴールデングローブ賞授賞式
2003年4月(39歳) キッズ チョイス アウォード
2006年9月(42歳)映画『バベル』プレスカンファレンス
2007年1月(43歳)ゴールデングローブ賞授賞式
2008年12月(44歳)映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』プレスカンファレンス
2011年5月(47歳)カンヌ映画祭
2012年1月(48歳)放送映画批評家協会賞
2013年2月(49歳)英国アカデミー賞授賞式
2015年11月(51歳)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』ニューヨークプレミア
2019年9月(55歳)映画『アド・アストラ』ロサンゼルスプレミア
2020年1月(56歳)ゴールデングローブ賞授賞式
「現在」の写真2選
最後に、公の場で撮影された最新の写真をご紹介します。
2020年、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー賞助演男優賞を初受賞。何度も受賞を逃していただけに、悲願達成が大きな話題になりました。
また、俳優としてだけでなく、映画プロデューサーとしても活躍。自身の制作会社「プランBエンターテインメント」から『それでも夜は明ける』『ムーンライト』といった名作を世に送り出しています。
2020年2月 アカデミー賞助演男優賞受賞
2021年4月 アカデミー賞授賞式
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images