ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜の「2025年クリスマスケーキ」を実食

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試食会の様子

2020年9月に横浜・みなとみらいで開業した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」。ハワイ・ホノルルで60年以上愛されてきた「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のグローバル展開第一弾として誕生し、今年で5周年を迎えました。

2025年の10月1日(水)より、フェスティブシーズンを彩るクリスマスケーキの予約が開始されます。

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ペストリー料理長の髙田一哉氏
ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜「2025年クリスマスケーキ」
試食会で提供された2025年クリスマスケーキ。断面の美しさにもひかれます

試食会に参加したPrecious.jpライターが、個性豊かな3種類のケーキをレポートします。

■1:クリスマスのテーブルに華を添える「THE KAHALA CHRISTMAS 2025 “ROUGE”」

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「THE KAHALA CHRISTMAS 2025 “ROUGE”」直径約12cm ¥12,960(限定40個)

フランス語で「赤い果実」を意味するフリュイルージュをメインに作られた「THE KAHALA CHRISTMAS 2025 “ROUGE”」。赤とピスタチオグリーンのコントラストが目をひきます。

クランブルの上にマスカルポーネ、ホワイトチョコレート、タヒチ産のバニラを使用したクリームを重ね、フリュイルージュのガナッシュ、フリュイルージュとミルクチョコレートのムース、チョコレートスポンジ、ピスタチオクリームで構成されています。

トップに飾られたプリメリアのベルベッドのような質感は、ケーキを一度冷凍し、その上に温かいチョコレートを吹きかけることで表現できると言います。

サクサクとしたクランブルの食感と甘酸っぱいフリュイルージュ、ピスタチオのコク、フォークですくう箇所によって異なる風味や食感を感じることができ、最後まで楽しく味わえます。

■2:しっとりなめらかな舌ざわりを堪能「CHRISTMAS FROMAGE」

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「CHRISTMAS FROMAGE」直径約12cm ¥8,640(限定60個)

ザ・カハラ・ホテル&リゾートのシンボルマーク入りのチョコレートが印象的な「CHRISTMAS FROMAGE」。

クリームチーズ、フロマージュ・ブラン、生クリーム、サワークリーム、ホワイトチョコレート、はちみつなどを混ぜ込んで低温で湯煎焼きした生地にマスカルポーネとバニラを加えたシャンティークリームを絞り、3種のベリーとエディブルフラワーを散りばめています。下に敷いたクランブルには、フランス産の甜菜から採れた精製されていない砂糖「Vergeoises(ヴェルジョワーズ)」を使用することで、独特の風味を感じられるように。

口に入れると、しっとりなめらかな舌ざわりとともに、クリームチーズのコクとほのかな塩味、そしてまろやかな甘味が広がります。シャンティークリームやクランブルと一緒にいただくと、バニラとマスカルポーネの風味とクランブルのザクザクとした食感と香ばしさが加わり、より豊かな味わいに。

コーヒーや紅茶はもちろん、シャンパンや白ワインと一緒にいただくのもおすすめです。

■3:ペストリー料理長のシグネチャースイーツ「CHRISTMAS OPERA」

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「CHRISTMAS OPERA」約11cm×11cm ¥10,800(限定50個)

フランスで修行を積んだペストリー料理長・高田氏のシグネチャースイーツをクリスマス仕様にした「CHRISTMAS OPERA」は、その美しさに魅入ってしまいます。

ガナッシュクリーム、エスプレッソを使用したコーヒーシロップをたっぷり染み込ませたアーモンドスポンジ、カフェエキスを混ぜ込んだ濃厚なバタークリーム、グラサージュショコラ、ガナッシュクリーム、板チョコレート、金箔で構成されています。

「常温の方がおいしく召し上がっていただける」という高田氏のアドバイスを受けて、最後にいただきました。アーモンドスポンジから滲み出てくるコーヒーエキス、それを引き立て合うチョコレートの濃厚な風味となめらかな舌ざわり。「常温で」の意味をしっかり感じることができます。


美しく、奥行きのある風味を堪能できる3種類のケーキは、クリスマスの高揚感をより高めてくれそうです。

なお、クリスマスケーキはすべて数量限定のため、気になる方はお早めにチェックしてくださいね。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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この記事の執筆者
フリーランスのライター。企業の採用サイトやパンフレット、女性向けの転職サイト、親向けの性教育サイトなどで取材記事を執筆。好きなもの:中村一義、津村記久子、小川洋子、マンガ、古いもの、靴下など
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EDIT :
小林麻美