今、史上空前のコッペパンブームが起こっていること、ご存知でしょうか? 続々とコッペパン「専門店」が登場し、パン好きの女性たちが熱い視線を送っています。

どこにでもあるようで、実は意外と置いているところも、食べる機会も少なくなったコッペパン。実際、コッペパンは「わざわざ食べに行く価値がある」食べ物なのです。ジャムやつぶあんといった甘い系だけでなく、ツナマヨネーズやナポリタンなどの、総菜系との相性も抜群。そして生地が独特のふわふわ感をもっていて、口どけのよさが素晴らしいのです。

「給食でよく食べていた」という記憶がある世代にとっては、あの素朴な味わいに懐かしさを感じられるところも、大きなポイント。情報番組や雑誌の特集などで取り上げられていると、「そんなに人気なら食べてみたい!」と思いますよね。そこで、国内最大のパン専門コミュニティ・パンスタ編集部の青木たかこさんに、コッペパンの名店を厳選していただきました!

どれも、このお店ならではのコッペパンがあるところばかり。よくあるコッペパンでは物足りない人でも、確実に満足できるはずですよ!

■1:「吉田パン」(東京・亀有駅)

「吉田パン」のコッペパン

岩手県盛岡市にある老舗のコッペパン専門店「福田パン」。その人気店で修業を積み、東京で出店したのが、この「吉田パン」です。東京の下町・亀有にお店を出したところ、瞬く間に、コッペパンを懐かしいと思う世代と新鮮に感じる若者世代に支持され、人気店に。

「大きく、ふかふかで、軽い食感。口どけのよいコッペパンが一番の特長です。メニューはフルーツサンドやカスタードクリームといった甘い系だけでなく、コンビーフやカレーなどの総菜系もあって、種類が豊富。トッピングやアレンジもできるんですよ」(青木さん)

注文後、目の前で手際よくつくってくれるライブ感も最高です。コッペパンブームの火付け役となった名店に、ぜひ足を運んでみてください!

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■2:「パンの田島」(東京・自由が丘駅)

「パンの田島」のコッペパン

東急自由が丘駅からほど近い人気店。パンを買って食べることができる店内は、まるで昔の学校のよう。アトラクションの一部のようで、パン屋さんなのにワクワク感が楽しめます。

「ふわふわ、歯切れのよい、軽やかな食感で、こんがりとした焼き色が美しいTHEコッペパン。シンプルに『コッペパンって楽しいなぁ』と感じられるお店です!」(青木さん)

コッペパンのおいしさはもちろんのこと、懐かしい雰囲気を感じられるため、リピートする人も多いお店。レトロなもの好きな人は、一度訪れたらハマってしまうこと間違いなしです。

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■3:「イアコッペ」(東京・上野駅)

「イアコッペ」のコッペパン

続いては、オシャレな大人系のお店。上野駅の不忍口から歩いて3分の場所にある「イアコッペ」は上野公園のお隣。なので、コッペパンを買って、公園のベンチでのんびりいただいてもOKです。展覧会のあと、自分や家族用の手土産として買っていってもよさそうです。

「日暮里の人気パン店『イアナック』から誕生したコッペパン専門店なので、とにかくパンがおいしい。小麦粉の香り、優しい甘さは病みつきになります。見た目がオシャレですから、手土産にぴったりですよ」(青木さん)

具はどれも自家製で本格的な仕上がり。大人も満足できる、上質なコッペパンの名店です。

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■4:「キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ」(東京・代々木駅)

「キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ」のコッペパン

こちらのお店も、大人の女性にぴったりなお店。代々木公園に程近くにある「キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ」は、コッペパン専門店ではないですが、非常においしいコッペパンサンドを提供しているそう。

「ここで食べていただきたいのが『すしやの玉子サンド』です。元寿司職人がつくる玉子焼きを、人気店『カタネベーカリー』のコッペパンでサンド。甘い玉子焼きと、外はパリッ、中はふかふかモチモチ食感のパンのハーモニーは”素晴らしくおいしい”の一言に尽きます。超人気メニューですから、売り切れてしまう場合こともありますが、とにかく食べてみてください!」(青木さん)

キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソはコーヒーのお店なので、コーヒーとの相性抜群。ぜひ一緒に楽しんでみてください。

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■5:「ヨコスカベーカリー」(神奈川・横須賀中央駅)

「ヨコスカベーカリー」のコッペパン

続いては、がっつり系のコッペパンが食べたい方向けのお店。場所は、海軍カレーでお馴染みの横須賀です。横須賀中央駅からおよそ2分のところにある、明るくてオシャレな店内の「ヨコスカベーカリー」では、どんなコッペパンがあるのでしょう?

「ここのコッペパンは、パンの皮までしっとりやわらかく、優しい甘さが特長です。子どもからご年配の方まで幅広くファンがいるんですよ。オススメは太麺もちもちの『ナポリタン』。具がたっぷり、ずっしり入っているのでお腹いっぱい堪能できます」(青木さん)

コッペパンのほかに、ジブリ映画『風立ちぬ』の作中に出てきてお馴染みの「シベリア」も味わうことも可能。おいしいパンでお腹を満たしたいときは、このお店一択です。

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■6:「パン屋のオヤジ」(神奈川・根岸駅)

「パン屋のオヤジ」のコッペパン

次も、ボリューミーなコッペパンが楽しめるお店をご紹介します。「パン屋のオヤジ」は、JR根岸線・根岸駅から徒歩3分のコッペパンハウスで、午前中に完売することもある人気店。

「もっちもちでしっとりした心地よい食感のコッペパンはボリューム満点! エビチリやプルコギなどインパクトがあるメニュー、甘い系の種類も豊富です」(青木さん)

一番人気は、揚げ立てサクサク食感のカレーパン。また、その日の天気に合わせたコッペパンがあるところもこのお店の特徴です。お値段も非常に良心的なので、買いすぎにはご注意を!

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■7:「コッペンどっと」(市ヶ尾駅)

最後は、東急田園都市線・市ヶ尾駅の近くにあるコッペパン専門店「コッペンどっと」。北海道・木古内町の名店が関東に進出したお店ということで、北海道ならではのコッペパンで存分に楽しめるそうです。

「パン生地には北海道産のお米が練り込まれていて、もちもち感と独特の甘みがあります。そのパンにサンドするのが、北海道B級グルメ『スパカツ』や『ラーメンサラダ』など面白いメニュー。他にも『鶏ザンギ』、『ラムレーズン』など珍しいコッペパンが豊富です」(青木さん)

他でなかなか食べられないメニューが揃っているので、わざわざ行って試してみる価値がありそうですね!

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一口にコッペパンといえど、驚くほど種類が豊富。そのお店でしか食べられない組み合わせも多いのです。食べる楽しみだけでなく、新しい味を見つける楽しみもあるコッペパン。よくあるパン生地とはまったく違うので、「こんなにおいしかったんだ!」とハマってしまうこと間違いなし。ぜひ。お気に入りの逸品を見つけてみてください!

青木たかこさん
パンスタ編集部
(あおき・たかこ)「パンスタ」はパン好きの方が全国のパン屋さんに関する情報を共有するサイト。地図や駅名から全国1万店以上のパン屋さんを検索することができます。
パンスタ
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
冴島友貴
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