シックなムードをまとえるモノトーンは、季節感のないカラーでもあるため、日によっては暑くなる10月にも重宝します。さっそく、ケンダルの最新スタイルをチェック。
■1:抜け感たっぷりな足元がエフォートレスな印象に貢献

9月14日、どこかレトロな趣が漂う、ロマンティックな白ワンピースを着用。フレアスリーブや胸元のギャザー、ハイウエスト切り替えが印象的なワンピースは、クリームホワイトと花柄のジャガードプリントがフェミニンさを後押し。あえて抜け感たっぷりのビーチサンダルを迎えれば、気張って見えずエフォートレスなムードをまとえます。黒なら引き締め効果が手に入り、足元だけルーズに陥る心配もなし。
■2:飾りにも羽織りにもなる薄手カーディガンをアクセントに

今季ファッションウィークのオフランウェイでお洒落賢者たちが実践していたのは、シャツやニットの腰巻きテクニック。ケンダルも薄手の白カーディガンを無造作に巻いて、ラップスカートのような動きを生み出しました。10月なのに日によっては暑い… そんな季節感を捉えにくい時期には、飾りにも羽織りにもなる薄手ニットを準備して。白トップスと黒フレアパンツのミニマルコーディネートにも立体感が宿ります。
■3:白を差してモノトーンコーディネートをシャープに誘導

9月14日の夜、NYファッションウィークのカクテル・パーティには、黒を基調としたシックなコーディネートで参加。モックネックやロングスリーブがモードさを引き立てるIラインワンピースに、白のコルセットベルトをレイヤードしシャープな切れ味を加えて。モノトーンコーディネートの精度を上げるために、クラッチバッグやポインテッドトゥパンプスの端正な小物をトッピング。
ケンダル・ジェンナーの最新「モノトーン」スタイルをご紹介しました。秋らしいクラシカルなムードを演出したいとき、涼しさと暑さのはざまで服装選びが難しいときに役立つので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香