インターネットやテレビなどのメディアでどんどん更新されていくニュースや情報。街を行き交う人々の波。流れの速い現代の生活に、ときには「スマホも何もかも手放して、ゆったり何もしない時間を過ごしたい」と感じる方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介するのは、そんな「何もしない贅沢」をかなえてくれる高級旅館「御宿The Earth(オヤド ジ・アース)」。三重県・伊勢志摩国立公園内の海に突き出す岬にたたずむ旅館です。「The Earth」の名の通り大自然に囲まれて地球との共生を感じられます。

岬の先端に位置する「御宿The Earth」。敷地の95%は手付かずの原生林のままなのだそう

その環境や景色の魅力はもちろん、お部屋は全室温泉付きのスイートルームという贅沢さ。食事もおもてなしもすべてが行き届いた、まさに「ラグジュアリー」なお宿です。

その魅力と、これから迎える夏のシーズンに向けた見どころを、御宿The Earth支配人の小須賀えりさんに伺いました。

「何もしない」という贅沢。伊勢志摩国立公園内の立地で地球を感じる

御宿The Earthを囲む空と海は、朱色に染まる朝から月が輝く夜まで悠然と移り変わります/御宿The Earth

御宿The Earthは伊勢志摩国立公園の一角、太平洋に突き出した岬の先端に位置します。敷地54,000坪のうち、施設のために開発したのはわずか5%。残りの95%は未開発の原生林のまま残されています。

どこまでも続く水平線をゆったり眺められるデッキ

展望台に出れば、海に、空に、緑が270度のパノラマで広がります。ときに優しく静かに、そしてときに荒々しく表情を変えていく大自然の景色を眺め、風や波の音や香りを感じる時間は、ほかにはない贅沢です。

全室、温泉露天風呂付き。映りゆく海岸線を眺め、ゆっくり過ごす時間

何もしない贅沢な時間を演出してくれるのは、大自然だけではありません。旅館のお部屋、温泉、料理、そしておもてなし。随所に御宿The Earthのこだわりが光ります。

「プレジデンシャルスイート」のお部屋。和のテイストを基調とした客室は、7タイプあります。

開放感ある客室は、全室温泉露天風呂付きのスイートルーム。露天風呂で思いっきり羽を伸ばしながら、外の景色と温泉で日々の疲れを癒し、くつろげます。

お部屋からも海や緑の景色が望めます。家族とゆったりくつろぎながら波音に耳を傾けるひとときを是非

小須賀さん曰く、大自然の波音・風の音をBGMに、好きな時間帯に何度でも温泉に浸かり「心のデトックス」ができるお部屋だそう。

全ての客室が、露天風呂付き。大自然を眺めなが自由に浸かれます

体を芯から癒してくれる温泉は、自家源泉の「龍の栖温泉」。泉質は筋肉痛や関節痛に効能があるといわれるアルカリ性単純泉です。

客室の露天風呂のほかにも、24時間入浴可能な温泉浴場があります。広々と温泉に疲れる浴場は、内湯「UNERI」と露天風呂「URUMI」のふたつ。「UNERI」には、広い窓から輝く緑と陽の光が差し込みます。「URUMI」からは、まるで一枚の絵画のような景色を眺めることができます。

※「UNERI」と「URUMI」は時間帯による男女入れ替え制です 
1枚の絵画のような景色を臨む露天風呂「URUMI」

 旅の楽しみのひとつであるお食事は、伊勢志摩や各地の旬の食材を用いた会席です。プレミアムスイートでは部屋出しにて、そのほかの客室タイプではダイニングレストランでゆったりといただきます。

地のものや旬の食材を使ったお料理は、見た目も華やか

朝食は開けた海を目の前にしたダイニングレストランでいただきます。「身体に優しい」をテーマにした和食メニューが並びます。

広い窓から海を臨むダイニングレストラン「嵐」

大自然の景色を眺めながら季節のおいしい和食をいただく時間は、御宿The Earthだからこそ過ごせる贅沢なひとときです。

「World Luxury Hotel Award 2017」3部門で受賞実績も 

御宿The Earthのラグジュアリーさと至上の空間は海外からも評価されているそう。旅行・観光業界の専門家、コンサルタント、一般の旅行者の評価・投票により世界レベルの施設とサービスを提供するホテルを選出する「WORLD LUXURY HOTEL AWARDS」を2014年から4年連続で受賞しています。2017年には全室スイートのホテル部門世界一を含む3部門で受賞しました。

開業10周年にあたる2018年を目前にした3部門受賞に、小須賀さんは「今まで地道にしてきたことがこのような形で評価され、光栄です」と語ります。

小須賀さんによると、海外からの宿泊客数も年々増加しているとのこと。最初は3%弱だった海外からの滞在者数も、現在ではその4倍の12%にまでなっているそうです。

居心地のいいサービスとともに日本の自然を体感できる御宿The Earthは、海外の友人が日本を訪問するときの滞在先としてもおすすめです。

10周年を迎える2018年。各種イベントも予定

最後に、小須賀さんにこれから迎える夏の観光シーズンに向けた御宿The Earthの見どころを伺いました。

「7月に10周年を迎えるので、今年はライブなどのイベントを企画しています。イベントの情報は随時ホームページにてお知らせします」(小須賀さん)

ここでは、現在予定されている夜のイベントを3つご紹介します。

■1:宿泊者限定 10th Anniversary Live Event

開業10周年を記念して、7月10日に宿泊者限定のミニライブが開催されます。ゲストは、伊勢市出身でテレビや雑誌で注目のサックス奏者ユッコ・ミラー。夜の大自然に響くサックスを心ゆくまで堪能できる贅沢なイベントです。

デッキからは、夕暮れや星空も楽しめます

■2:Full Moon & Wine 〜満月の夜を楽しむ 

4月から9月までの期間、毎年行われているイベント。満月とその前後計3日間で、食後の21時からの1時間、展望台にてワインがサービスされます。電灯のない暗がりの中に浮かぶ月を眺めながら、宿泊者同士の交流も楽しめます。

■3:星空鑑賞

7月から月に1〜2回予定されているイベント。豊富な知識と経験で星空や宇宙の楽しみ方を教える星空案内人の誘いで、満天の星空を紐解きます。7月は夏の星座と火星・木星・土星を、8月にはペルセウス座流星群を楽しむなど、そのときしか見られない星空を満喫できます。

朝方には空と海が紅色に染まり、まるで空にいるかのような幻想的な景色になることも

手つかずの自然とゆったりできる温泉を何も考えずにゆっくりと満喫する時間は、なかなか日常では得られないもの。今年はいつも頑張る自分へのご褒美に、忙しさを手放して大自然で「何もしない贅沢」を味わう旅をしてみませんか?

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この記事の執筆者
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PHOTO :
御宿The Earth【ジ・アース】
EDIT&WRITING :
廣瀬 翼(東京通信社)