顔と同じように、ボディも保湿ケアが必要ですが、忙しいとつい後回しにしていませんか? 服が触れている分、ボディは、思っている以上に乾燥していると意識してケアする必要があります。面積が広いパーツだからこそ、ケアのモチベーションが上がるアイテムを選ぶのも、お手入れが続くコツです。そこで今回は、ビューティ・プロデューサーの美香さんに、今年の新作からおすすめのボディケアアイテムをご紹介いただきました。

 
美香さん
ビューティ・プロデューサー/毛髪診断士指導講師
数多くの美容業界人をも虜にするヘアサロン『AMATA』のオーナー。高い美意識と本物を追求する探究心を持ち、美容のみならず様々な分野で製品プロデュースやコンサルティングを行う。新作コスメにも詳しく、自身のSNSでは最新の美容情報もこまめにアップされている。美香さんのInstagramはこちら

顔と同じように自分を愛でるボディケアで上質な肌を育んで

「スキンケアは顔のことを指すと思いがちですが、肌すべてのケアのことですので、ボディも然り。それなのに、ボディは、塗ればいいというケアで済ませていませんか? 秋冬は肌の露出が減るからと油断しがちですが、デコルテや腕を出すようなおしゃれをしたときに、顔と差が出てしまいます。顔と同じように丁寧にお手入れをすれば、ハリが出て内側から潤いで満たされたような上質な肌を育めます。
近年は、ラグジュアリーブランドのボディアイテムが豊作。手に取りたくなるようなテクスチャーや香りに包まれて、自分を愛でるという価値のあるボディケアを楽しんでいただきたいと思います」と、美香さん。なりたい肌に合わせて選んでいらっしゃるという愛用中のボディアイテムをご紹介いただきました。

「忙しくてもラグジュアリーでいられるボディオイル。肌表面が格上げされます」(美香さん)

シャネル ガブリエル シャネル ボディ オイル 150ml ¥18,480
シャネル ガブリエル シャネル ボディ オイル 150ml ¥18,480

「肌を柔らかく整えて、潤いヴェールを纏っているような心地いい質感に仕上げてくれるボディオイル。きちんと手入れされたような肌を叶えてくれるので、パーティなどでもデコルテや腕を、自信をもって見せられます。ガブリエル シャネルの輝かしいフローラルの香りがほんのりと続いて、おしゃれも格上げできますよ。ボディ全体へ均一に塗布しやすいスプレータイプなのも便利。凛とした女性像を表現するようなスクエアボトルの美しさも、お手入れ時間を優美にしてくれます」(美香さん)


「ボトルを振るとみずみずしさが弾けてカシミアのようにしなやかな肌に」(美香さん)

ザ・ギンザ ボディエマルジョン 180ml ¥16,500
ザ・ギンザ ボディエマルジョン 180ml ¥16,500

「使う直前にボトルを振ると、クリーム状から乳液状に変化するユニークなボディ用ミルク。テクスチャーがなめらかになって塗りやすくなりながらも、潤い感は濃厚なままなので、もっちりとした肌に仕上がります。銀座をイメージしたリンデンアロマの上品な香りは、自分を高めてくれるよう。後からフレグランスを重ねやすい穏やかな香りで、ボディケアタイムが癒しの時間になります」(美香さん)


「顔とのトーンを統一してくれるように透明感が高まります」(美香さん)

コスメデコルテ AQ ラディアンス スムース ブライトニング ボディミルク 200ml ¥9,900円[医薬部外品]
コスメデコルテ AQ ラディアンス スムース ブライトニング ボディミルク 200ml ¥9,900[医薬部外品]

「美白有効成分と肌あれ防止有効成分が配合された、頼もしいボディミルク。肌なじみのいいミルクでしなやかに保湿して、ベタつきのないシルクのような後肌に仕上がりに。影が生まれやすい首やデコルテに透明感が出て、顔とのトーンの差を埋めてくれるような明るさに。“AQ”ならではの、金香木や月下美人、マグノリア、サンダルウッドといったフレッシュフローラルムスキーのストレスを一掃してくれるような香りは、夜のお手入れに欠かせません」(美香さん)


ボディも顔と同じように丁寧にケアをすると、きちんと応えてくれるからモチベーションもアップします。気分まで上がるようなラグジュアリーなボディケアアイテムで、ぜひ自分自身を愛でるボディケアを。年末のパーティシーズンでは、自信をもって肌を魅せるドレスを着こなせますように。

※掲載している商品の価格は、すべて税込です。撮影はご本⼈によるもので、商品はすべて私物です。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
越後有希子