卓越したアッサンブラージュから生まれた、日本酒「OGATA SAKE」

日本酒「OGATA SAKE ワタツミ」と「OGATA SAKE ヤマツミ」
「OGATA」から12月1日(月)に発売された、日本酒「OGATA SAKE ワタツミ」と「OGATA SAKE ヤマツミ」。

お茶や器、香り、住まいにまつわる厳選の逸品たちを多彩に展開する「OGATA」から新たに登場する、日本酒「OGATA SAKE」。熟成期間や醸造法の異なる日本酒を、絶妙な配合で組み合わせるという、アッサンブラージュ技術を用いて製造されました。

経験と卓越した技を必要とするアッサンブラージュを担うのは、石川・金沢の地にて400年にわたり酒造りを続ける福光屋。個性豊かな純米酒や年代を経た熟成酒を豊富に取り揃える、金沢で最も長い歴史を持つ名門酒蔵です。

日本神話に登場する海と山をテーマにした、2種類がラインナップ。いずれもこれまでの日本酒とは異なる無二の味わいで、和食のみならず、西洋料理や中東料理、アジア料理などとも好相性です。

■海をテーマにした「OGATA SAKE ワタツミ」

日本酒「OGATA SAKE ワタツミ」
ムニエルやブイヤベースなどの魚料理はもちろんのこと、フリカッセやポタージュなどにも合う「OGATA SAKE ワタツミ」。

日本神話のなかで、豊かな海の恵みをもたらす存在として崇められてきた海の神「ワタツミ」を名に冠した「OGATA SAKE ワタツミ」。山廃仕込みの純米酒を軸に、日本酒ではとても珍しい黒麹で仕込んだ長期熟成の純米酒や、辛口の純米酒がブレンドされています。

印象的なのは、ドライフルーツやドライシェリーを思わせる芳醇な香り。淡い黄味がかった色合いが美しく、口当たりはなめらか。軽やかな甘みとほのかな苦味を特徴とし、濃醇でありながら、余韻には昆布を思わせる豊かな旨味が残ります。

日本酒「OGATA SAKE ワタツミ」
OGATA SAKE ワタツミ 500ml ¥9,350

冷酒で味わうと、旨味の奥に熟れた柑橘のような軽やかさを感じ、熱燗にすると酸味が和らぎやわらかな甘みが広がるそう。

■山をテーマにした「OGATA SAKE ヤマツミ」

「OGATA SAKE ヤマツミ」
「OGATA SAKE ヤマツミ」は、牛や鴨、猪などの肉料理のほか、チーズなどを用いた濃厚な味わいの料理とも相性良し。

同じく日本神話にて、豊かな大地の恵みをもたらす存在として崇められてきた山の神「ヤマツミ」と名付けた「OGATA SAKE ヤマツミ」。30年以上もの熟成を経て、深みのあるふくよかな味わいに仕上がった希少な長期熟成の純米酒が核となり、香り高い華やかな大吟醸酒や、年代の異なる複数の熟成酒が組み合わされています。

日本酒「OGATA SAKE ヤマツミ」
OGATA SAKE ヤマツミ 500ml ¥9,350

シェリー酒のアモンティリャードを彷彿とさせる奥行きのある熟成香に重なるのは、ピノ・ノワールのような果実味と柑橘系の酸味、そしてやわらかな苦味。

熱燗では、味噌や出汁のような旨味と、無花果を思わせるふくよかな果実味が際立ちます。スパイシーな香りが立ち、旨味と酸味の余韻が広がる、ぬる燗で味わうのもおすすめ。

味わいをより一層引き立てる冷酒グラスも

「OGATA SAKE」の冷酒グラス
冷酒グラス 爽(そう)¥14,300【直径7.8×高さ14cm】

2つの日本酒、それぞれの味わいをより一層引き立てるためにデザインされた冷酒グラスにも注目を。ゆるやかな
膨らみと口元にかけてわずかに広がる形状の「爽(そう)」は、「OGATA SAKE ワタツミ」の透明感のある味わいとキレのよさを際立たせます。

「OGATA SAKE」の冷酒グラス
冷酒グラス 醇(じゅん)¥14,300【直径7×高さ12cm】

一方、利き猪口のようなずっしりとした直線的な形状の「醇(じゅん)」は、コクと深みのある味わいを愉しみたい「OGATA SAKE ヤマツミ」に最適。奥行きのある香りを、じっくり堪能できそうです。

贈答用には桐箱詰め合わせを

「OGATA SAKE」の桐箱詰め合わせ
桐箱詰め合わせ 各¥25,850【桐箱サイズ:縦48.6×横9.8×高さ10cm】

日本酒と冷酒グラスを、美しき桐箱にセットした詰め合わせは贈答用におすすめ。気持ちをまっすぐに、美しく表してくれる和の装いは、格式を感じさせます。


ラベル裏面には、象徴的な情景が浮かび上がるように海と山が描かれ、ボトルはそれぞれの酒の色合いを感じさせる蝋引き紙で包まれるなど、細部にまで「OGATA」の美意識の真髄が息づきます。

OGATAのオンラインストアでも、2026年1月中旬からの販売が予定されているそう。ぜひ、お見逃しなく!

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

OGATA

この記事の執筆者
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WRITING :
池尾園子
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