大人世代に圧倒的人気を誇るボブは、ちょっとの毛流れやバランスにより印象変化も自在。今回は海外ファッショニスタの気になるボブヘアをチェック!

■【こなれボブ 】実例1|センターパートの王道ワンレングスボブ

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(C)Edward Berthelot/Getty Images

おしゃれに見える王道ボブといえばやはり、前髪なし、全体的に長さがパツンと揃ったワンレングスボブ。着こなしまでグレードアップして見せてくれるような、知的でクールかつ上品な雰囲気が。シンプルながらも大人の余裕とこなれ感を漂わせるためには、髪の質感を整えることが最重要。ストレートアイロンでうねりやクセを整えるひと手間を加えて。

■【こなれボブ】 実例2|ラフ感が決め手のレイヤーボブ

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(C)Edward Berthelot/Getty Images
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(C)Edward Berthelot /Getty Images

顔周りをはじめサイドからバックにかけてもレイヤーを入れ、動きを出しやすくしたレイヤーボブ。手ぐしでざっくり毛流れを作りながら乾かし、ドライワックスなどをつけて動きをキープ。キメキメすぎずナチュラルな動きを出すことで、着こなしにも抜け感が。

■【こなれボブ】 実例3|毛先の重みがムードたっぷりのボリュームボブ

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(C)Edward Berthelot/Getty Images

毛先にカールのニュアンスをつけたボブスタイル。耳から下の毛を太めのアイロンで、内&外巻きをミックスさせてランダムに巻いてボリュームアップ。パンツスタイルにもキレのいい女っぽさが加わり、グッとおしゃれ感が出る。

■【こなれボブ】実例4|凛として美しいサイドパートのミニマムタイトボブ

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(C)Edward Berthelot/Getty Images

クラシカルなドレスアップスタイルに合わせたいのが、サイドパートのミニマムなタイトボブ。分け目を7:3にとり、コームでタイトに前髪からサイドを流して両サイドの髪を耳にかけてボリュームを抑え、ミニマムに整えて。ワックスやグリース(水性ポマード)などを使い、毛流れをタイトにキープさせるのがおすすめ。

■【こなれボブ】実例5|ナチュラルな丸みがキュートなマッシュボブ

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(C)Hanna Lassen/Getty Images

自然と内巻きにまとまりやすくカットされた、あごラインの切りっぱなしボブ。厚みを出しすぎず程よい抜け感のある前髪が新鮮な印象。スタイリング時には表面だけでなく、うねりが出やすい内側部分の髪もしっかりとアイロンの熱を加えてまっすぐに伸ばし、毛先は軽く内巻きに。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
門司紀子