冬のコーディネートに欠かせないニットドレス。一枚で着映え、アウターとの相性も抜群なアイテムを優雅に着こなしていた3人をチェックしていきましょう。

■1:クラウディア・グァルニエリは…アウターとの調和が美しい!冬の空気に馴染む辛口なエレガンス

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ラグジュアリーな小物を合わせ、昼から夜の会食まで対応する着こなし。

2025年10月4日、パリファッションウィークでモデルのクラウディア・グァルニエリをスナップ。ニットドレスにグレーのコートを羽織り、ニーハイブーツを着用しています。厚手すぎず、ほどよく体に沿うシルエットながら、リブ編みとくっきりと直線的なデザインのミックスでスタイルアップして見える一着。異素材の襟で旬のバーンジャケット風なコートと組み合わせ、全身のモダンさを高めています。ミニ丈のドレスより長め、かつニーハイブーツにかからないコートの丈感が絶妙で、もたつくことなくスラッとした印象に。

■2:カルメッラ・ローズは…着心地の良さと美シルエットを両立!艶めき小物でドレスアップ

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カラーレスなメイクでモード感を漂わせて。

2025年9月25日、ミラノファッションウィークで、リブ編みのニットドレスに、バーガンディのパンプスを合わせたモデルのカルメッラ・ローズをキャッチ。ハイネックとマキシ丈で存在感あるドレス。ウエストのペプラムが華やかさを添えるとともに腰回りをカバーし、美しいシルエットを叶えています。さらにベルトを締めてウエストマークしバランスアップ。グローブなど小物類もブラウン系で揃えた配色ですが、艶めくレザーやマットなスエードで異素材をミックスして、間延びしてしまうのを回避。シックなワントーンをリズミカルに仕上げています。

■3:ガラ・ゴンザレスは…フェミニンで華やか!全身で旬色バーガンディを堪能

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身体のラインを拾わないシルエットで、長時間のパーティや外出にも◎

同じく2025年9月25日、ミラノファッションウィークでモデルのガラ・ゴンザレスを撮影。バーガンディのニットドレスに、揃いのリブ編みのレギンスを着用し、やはりバーガンディのクラッチバッグと厚底ヒールを合わせたスタイルを披露しました。ニットの柔らかさと色の華やかさが合わさり、ホリデーのイベントにも対応する印象的な着こなしに。フロントのポケットがモダンでユニークなデザインは、ブーツを合わせればカジュアル仕様となり、ガラッと印象が変わります。


コーデ不要な手軽さと防寒性、そしてリブ編みならスタイルアップして見える、最強バランスの「ニットドレス」。一枚で決まるのでコートを羽織った時にも膨らみにくく、大人の冬のシルエットを美しく整えてくれます。ぜひイベントの多い季節こそ、お気に入りの一着でワンランク上の装いをお楽しみください。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子