【「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025】2025年の代表する新作ラグジュアリーウォッチをご堪能あれ!
新作ラグジュアリーウォッチの祭典【『Precious』ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も【「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025】とコラボし、エントリーされた新作時計を対象に、異なるフィールドで活躍する5名が審査を担当。各々の専門性を生かし、多角的な視点で評価しました。
今回はメンズ部門で選ばれた2025年を代表する名作ウォッチから、【デイリーラグジュアリーウォッチ賞】に輝いた逸品をご紹介します。
「MEN's Precious」WATCH AWARD 2025 審査員(50音順)
【デイリーラグジュアリーウォッチ賞】ヴァシュロン・コンスタンタン『トラディショナル・マニュアルワインディング』…マルタ十字の幾何学モチーフが伝える
270年の歴史が結晶した技と思想
創業270周年を迎える記念モデルとして発表された一本。文字盤にはマルタ十字に着想を得た幾何学モチーフが施され、 PTケースと控えめな造形に、時の積み重ねが生んだ知性と奥行きが漂う。古典的な三針構成に現代の洗練を溶け込ませ、 永く受け継がれる美意識を体現する。
裏蓋からのぞくのは、自社製手巻きムーブメント、キャリバー4400 AS/270。ブリッジには古典技法を復刻した“コート・ユニーク”仕上げが施され、ジュネーブ・シールが品質と伝統の証として輝く。規律のなかに美を見いだす、仕上げのひと筋に270年の精神が宿る。
「文字盤側からも、ケースバックからも、歴史あるメゾンの伝統と技術がかいま見える。周年記念にふさわしい完成度の高さ」──柴田 充さん
控えめな造形のなかに、歴史と伝統が脈打つ。「ヴァシュロン・コンスタンタン」の『トラディショナル・マニュアルワインディング』は、日常に寄り添うという現代のラグジュアリー観を映す時計です。
「270周年の節目にふさわしい、完成されたモデルです。文字盤にはマルタ十字に着想を得た幾何学モチーフが施され、ケース裏からのぞくムーブメントの “コート・ユニーク” 仕上げには、100年前の技法を復刻した職人の手仕事が宿る。伝統を継承しながら進化を止めないメゾンの姿勢を感じます」(柴田さん)
「この時計は、いわば “デイリーラグジュアリー” の究極形でしょう。クラシックな三針構成に、現代的な洗練が現れています」(並木さん)
「派手さを排した “内なる贅沢” を感じさせる。日常に溶け込みながら、歴史と格式を纏う時計」(菊池さん)
松任谷さんは、「普通に見えて、文字盤に遊びがある。その“少しだけ崩す”感じがとても上品で華がある」と評価する。
端正な佇まいのなかに宿った、揺るぎない意志と伝統。メゾンが270年という歳月をかけて、真摯に向き合ってきた時計づくりが、ここに結実しています。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。
関連記事
- スタイリスト&時計ジャーナリストが魅せられた「パテック フィリップ」 “文化的クロノグラフ” 『スプリット秒針クロノグラフ 5370R』
- 「ルイ・ヴィトン」旅と時間の関係を再定義する、機械仕掛けのアート際立つタイムピース『タンブール タイコスピン・タイム エアー』
- 星々が煌めく文字盤にトゥールビヨンが際立つ──「ブレゲ」宇宙的な時間の詩学を描く時計に魅せられる…
問い合わせ先
- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















