「アマン京都」の森の庭、苔むした巨石の石畳の奥に、ひっそりと佇む茶室「仙窟(せんくつ)」。茶道裏千家十六代家元・坐忘斎千宗室宗匠より命名を賜ったこの茶室で、宿泊者以外のビジターも参加できる「幽玄茶会」がスタートしました。一日一組限定という、まさに“一期一会”の茶会です。

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「仙窟(せんくつ)」 (c)Aman

数寄屋建築の名匠・中村外二工務店が施工し、北山杉や鷹峯の土など厳選された素材が随所に息づく「仙窟」は、2025年11月に誕生。これまで宿泊者専用だった茶室が、「幽玄茶会」というかたちでビジターにも開かれました。

点心と茶事形式による呈茶…約2時間、茶の湯の世界に没入する「幽玄茶会」

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「幽玄茶会」2名 ¥100,000、3名以上は1名につき¥50,000の追加料金(いずれも税・サービス料込み)※鷹庵特製の点心、呈茶(炭手前・続き薄茶)、茶室プライベート使用料を含む。一日一組限定・7日前までの要予約 (c)Aman

「幽玄茶会」は、午後12時から約2時間にわたって行われるコース仕立ての茶会です。

はじめに案内されるのは、茶庭と深池を望む開放的な立礼席。障子越しにやわらかな光が差し込む空間で、日本料理「鷹庵」総料理長・髙木慎一朗氏特製の点心をいただきます。季節の焼き物の盛り合わせに、時季の煮物椀と向付を添えた目にも美しい一膳は、「空腹に点を打つ」という点心本来の意味を体現した、もてなしの心が宿る軽食です。

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「幽玄茶会」イメージ Photo:daido yukiyo

点心のあとは、四畳半(四畳桝床)からなる小間へ。極限まで無駄を削ぎ落とした小間のにじり口から身をかがめて入ると、狭さという概念を超えた静謐で深遠な世界が広がります。

季節を告げる床の間のしつらえ、釜から立ちのぼる湯気、障子越しに揺れるやわらかな光と影のなか、本格的なお点前で、一碗の茶が幽玄の世界へと誘います。

日常のあらゆる雑念を手放し、ただ茶と向き合う静謐なひとときは、森の庭だからこそ味わえる、深く贅沢な時間です。


予約は7日前まで。ご利用は12歳以上が対象です。日常から切り離された森の庭で、茶の湯の美学と静謐に向き合う、またとない機会を体験してみてはいかがでしょうか。

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