星野リゾートが展開する「界」と「星のや」で提供される開運旅プラン

「旅を楽しくする」をテーマに、目的に合わせた施設を運営する「星野リゾート」。それぞれの施設では、季節に合わせた滞在プランも提供されており、特別な滞在が叶います。

本記事では、新年の幕開けにふさわしい期間限定のプランをピックアップしてお届け。温泉旅館ブランド「界」と、各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」のふたつのブランドから、6つの「開運旅プラン」をご紹介します。

■1:国宝「霧島神宮」で特別祈願する宿泊プラン「霧島開運旅2026」/界 霧島

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「霧島開運旅2026」1泊¥49,650~(2名1室利用時1名あたり)

すべての客室から桜島を見渡せる温泉旅館「界 霧島」。2026年1月22日(木)~12月30日(水)の期間、創建約1,500年の国宝「霧島神宮」で特別祈願する宿泊プラン「霧島開運旅2026」がスタートします。

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「界 霧島オリジナルの御朱印帳」

チェックイン後は、「開運いろは」で霧島神宮への参拝準備を整え、2日目に向けて、薩摩和紙でオリジナルの御朱印帳づくりが体験できます。縁起のよい麻の葉や七宝など、4種類からデザインを選べます。

薩摩の食文化を味わう季節の会席料理をいただいた後は、界 霧島のご当地楽「天孫降臨ENBU(えんぶ)」の鑑賞から、天孫降臨神話と九面拝観への理解を深めましょう。

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「開運を願う霧島茶と上生菓子」

2日目の朝は、現代湯治体操からスタート。朝食をいただいた後は、桜島や錦江湾を見渡すことのできる客室露天風呂にて、霧島神宮への参拝に備えて「撤下神饌の清め塩」の入浴をお楽しみください。

続いては、2021年から開始した「霧島開運旅」で今回新たに加えられた「開運茶一杯(ちゃいっぺ)」で、霧島茶とオリジナル上生菓子をいただけます。かつて、樹齢300年余りにもなる「霧島大茶樹」から採れた煎茶は「不老長寿のお茶」として霧島神宮に奉納されていました。そんな由緒正しきお茶とともに、2026年の干支の午(うま)や、鹿児島に伝わる幸福の守り神「オッのコンボ」(鹿児島弁で「起き上がり小法師」)をモチーフにした練り切りをお楽しみいただけます。

チャックアウト後は、九州地方屈指のパワースポットである霧島神宮での特別祈願に足を運びます。ご祭神であり一般公開されていない「九面(くめん)」の特別拝観も叶う特別なプランです。公式サイトにて7日前までの要予約制で、1日1組(1組3名まで)限定での提供です。

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■2:八百万の神々が集う出雲で開運を!「出雲大社お詣り支度プラン」/界 出雲

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「出雲大社お詣り支度プラン」1泊¥49,000〜(2名1室利用時1名あたり)

島根半島の最西端、日御碕に立つ温泉旅館「界 出雲」。2025年12月1日(月)〜2026年3月31日(火)に、八百万の神々が集う出雲で運を開く「出雲大社お詣り支度プラン」が提供中です。

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「お詣り支度セット」

到着後は、客室で日本酒「八千矛」を味わい、お詣りに向けて心身を清めます。その後は、界 出雲からほど近く、日本の夜を守るとされる日御碕神社での祈祷を受けます。出雲大社の御祭神・ 大国主命(おおくにぬしのみこと)の祖神である素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祀られている神社にて、夕日に輝く朱の社殿で厄除けのご利益を受け、翌日の出雲大社参拝に向けて心を清らかに整えましょう。

夕食後はご当地楽「石見神楽 国譲り」の鑑賞から、出雲神話と出雲大社の成り立ちが学べます。最後に開運茶を飲みながら自分自身と向き合い「願い和紙」に願い事を記し、1日目は終了です。客室には、出雲大社への参拝準備を整える「お詣り支度セット」が用意されており、参拝へと備えることができます。

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「神饌朝食」

2日目は、現代湯治体操からスタートし、参拝に向けて心身を整えるため禊風呂入浴をどうぞ。続いて、神饌(しんせん)から着想を得た朝食で参拝への準備を整えていきます。

そして専門ガイドの案内で出雲大社をめぐっていきます。出雲の歴史や神話に精通した専門ガイドによる約2時間のプライベートツアーなので、参拝作法や神話の背景についてより詳しい解説を受けることができます。滞在中に準備した「かみまもり」や「オリジナル御朱印帳」を持って、特別な出雲滞在をお楽しみください。

宿泊日の13日前までの要予約制で、1日2組(1組6名まで)限定での提供です。

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■3:日光東照宮の特別祈祷で活力を得る「日光東照宮特別祈祷プラン」/界 鬼怒川

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「日光東照宮特別祈祷プラン」1泊¥50,000~(2名1室利用時1名あたり)

鬼怒川の渓流に面した丘の上に立つ温泉旅館「界 鬼怒川」。2026年2月28日()まで、世界遺産・日光東照宮の特別祈祷で新たな一年への活力を得る「日光東照宮特別祈祷プラン」を提供中です。

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香りのお守りづくり

14:00のアーリーチェックインの後は、オリジナルもなか、日光東照宮献上茶で一息。香りのお守りづくりが体験できます。その後は、開運現代湯治ウォーキングで周辺散策に出発。温泉いろはや夕食を済ませ、「開運温泉指南書」を参考に温泉で心身を整えましょう。

鬼怒川温泉は、江戸時代に日光詣をする僧侶や大名のみが入浴を許された由緒ある温泉地だったそう。参拝前に入浴することが禊(みそぎ)のひとつとされていました。次の日に備えて、入浴をお楽しみください。

ご当地楽「益子焼ナイト」を楽しんだら、アロマの香りに包まれながら疲れを癒やしてください。

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界オリジナル「直会スイーツ」

2日目は、木漏れ日体操や朝食を済ませ、いよいよ日光東照宮へ。世界遺産であり関東屈指のパワースポットとして知られる日光東照宮にある祈祷殿で、本プラン宿泊者限定の特別祈祷が受けられます。

一般の参拝では立ち入れない特別な場所で、神職による祈祷を受けると、記念品としてこのプランでしか手に入らない「界オリジナル御朱印」が授与されます。

祈祷後には、将軍着座の間ツアーの参加、そして神事の締めくくりとして行われる「直会(なおらい)」の体験へ。 日光東照宮献上品認定の老舗和菓子屋「日昇堂」の店舗にて、このプランのために共同で創作されたオリジナルの直会スイーツをお楽しみあれ。

8日前までの要予約制で、1日3組限定(1組2名~)での提供です。

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■4:ふぐと開湯伝説ゆかりの寺での厄除け祈願を体験!「厄除け開運ふく滞在」/界 長門

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「厄除け開運ふく滞在」1泊¥41,000〜(2名1室利用時1名あたり)

山口県北部の山間・長門湯本温泉に佇む温泉旅館「界 長門」。2026年1月15日(木)〜2月28日(土)の期間、山口県名産のふぐで新年の福を招く「厄除け開運ふく滞在」が提供されます。

チェックインしたら、ご当地楽「大人の墨あそび」を楽しみ、夕食では「ふく会席」にて山口県名産のふぐを堪能できます。山口県では「ふぐ」を「福」にかけて「ふく」と呼び、古くから縁起物として親しまれています。定番の「てっさ」や「から揚げ」、界 長門の名物料理「河豚と鶏の瓦焼き」など、充実したふぐ料理が並びます。

温泉入浴後は、客室で「ふくふく開運セット」で福を招く準備をしましょう。セットには、現在数戸しか残存しない山口市無形文化財「徳地和紙」を使用したオリジナルの御朱印帳も含まれています。

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立ち寄り湯「恩湯」

2日目は、早朝に参拝そぞろ歩きをした後、朝食「ふく朝食」をどうぞ。立ち寄り湯「恩湯」にて心身ともにお清めください。「恩湯」は、約600年前に大寧寺に修行に訪れた長門一宮住吉大明神のお告げによって発見された「神授の湯」と伝えられています。古くから大寧寺の僧侶たちが身を清めてきた「聖なる湯」です。

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厄除け祈祷の様子

チェックアウト後は、大寧寺で厄除け開運祈願を受けられます。界 長門から歩いて20分の場所に位置する大寧寺は、1410年に創建されたとされる曹洞宗の由緒あるお寺です。曹洞宗大本山・總持寺の直末寺である大寧寺で、厄除け開運を願いましょう。

7日前までの予約制で、1日1組(3名まで)での提供です。

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■5:太陽の光の下で、健やかな一年と福運を願う「吉祥若太陽(わかてぃだ)滞在」/星のや沖縄

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「吉祥若太陽滞在」1組2名 ¥340,000、1名追加ごとに+¥140,000(宿泊料別/ティーダ宿泊者限定)

沖縄ラグジュアリーの最高峰である、海岸線に沿うリゾート「星のや沖縄」。2026年2月28日(金)まで、生命力あふれる太陽の光の下で、健やかな一年と福運を願う「吉祥若太陽滞在」が提供中です。

琉球王朝時代より冬至の太陽を「若太陽(わかてぃだ)」と呼び、生命力にあふれる光に健やかな1年を願ってきた沖縄。本プログラムでは、特別室「ティーダ」での滞在で、ゆったりと過ごすことができます。

1日目のチェックイン後は、星のや沖縄のスタッフが案内する「吉祥庭めぐり」が楽しめます。沖縄では、古くから神々が宿る自然を敬い、日々の暮らしを大切にすることで幸せに過ごせるという考えがあり、さまざまな風習があります。

そんな沖縄の伝統的な家屋に見られる魔除けの衝立「ひんぷん」や、願いを込めた「吉祥紋」などを巡ります。夕食には「薬膳御膳」が提供されます。

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特別朝食

2日目は、「朝の調律深呼吸」を済ませ、特別朝食を召し上がれ。沖縄では冬至の日に、沖縄の郷土料理の炊き込みご飯「じゅーしー」に沖縄料理で縁起のよい食材とされる田芋をあわせた「とぅんじ―じゅーしー」を食べる習慣があります。海へとつながる中庭にて、陽光と共に変化する海の色を眺めながら味わえますよ。

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福を届ける紅型絵手紙

琉球古典音楽「かぎやで風節(かじゃでぃふうぶし)」の鑑賞や伝統工芸「紅型(びんがた)」で梅や松、コウモリなど縁起のよい絵柄を鮮やかに色付けし、大切な人への思いをしたためたり、年の初めの抱負を記したりする体験なども楽しめ、心穏やかな時間で新たな1年の英気を養うプログラムが盛りだくさん。

夕食には、沖縄で親しまれる食材や食文化と、イタリア料理の技法を合わせた独創的なコース料理「琉球ガストロノミア~Bellezza~」を。その後「夜の鍛錬深呼吸」を体験できます。

3日目は、旬の魚をはじめ沖縄の恵みを堪能できる朝食「いまいゆ朝食」で滋養をつけましょう。

予約は14日前まで。最大4名までの受付です。

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■6:富士山の自然の中で幸福を願い、新年を祝う「富士山麓の開運ステイ」/星のや富士

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「富士山麓の開運ステイ」1名¥35,000(宿泊料別)

日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では2026年2月28日(金)まで、「富士山麓の開運ステイ」が提供中です。

富士山は豊かな恵みをもたらす一方で、激しい噴火を繰り返してきた一面も持ち併せ、人々は神の姿を重ね、信仰の対象としてきました。

そんな特別な地で、心晴れやかに新しい年の幸福を祈る特別な時間を過ごしてほしいとの思いで提供されているプランは、開運のひとときからスタート。富士山最古の神社への参拝に向けて、焚き火を囲みながら、旧年を振り返ります。

続いて、地元の織物を使用した御朱印帳づくりを行い、2日目の参拝へ向けて心を整えます。

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「日の出カヌー」

2日目の早朝は、河口湖で行う「日の出カヌー」にて、日の出の時間を楽しみましょう。他の船もなく風が穏やかなときが多いため、静寂のひとときを堪能できます。富士山も見える絶景のお供には、温かい甘酒ドリンクをどうぞ。富士山五合目で見られる高山植物のコケモモを合わせた、紅白の特製ドリンクです。

続いて河口湖を出発し、富士山最古の神社「冨士御室浅間神社」に向かいます。新しい年の幸福を祈り、お祓いとご祈祷を受け御朱印をいただきましょう。

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土地の恵みを存分に味わう「開運朝食」

ホテルに戻った後は、キャビンにて「開運朝食」をご賞味ください。16種類の小鉢と豆乳粥からなる朝食の小鉢には、若桃や煮鮑などの山梨ならではの特産品を組み合わせた縁起のよい料理がずらり。食べると長く幸せな日々を送れるとされる"ごぼう"、よい未来が見通せるとされる"蓮根"などを組み合わせた「みみほうとう」を食べて、開運を願います。

2週間前までの要予約制で、1日1組(2〜3名、小学生以上)での提供です。

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2026年のはじまりに旅で運気を上げたい方は、行きたい場所や自分の感性に合わせ、お好きな「開運旅プラン」を選んでみてはいかがでしょうか。よりよい一年になるような、素敵な滞在をお楽しみくださいね。

※掲載価格は、すべて税・サービス料込みです。

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WRITING :
まつだあや
EDIT :
小林麻美