ユニークな歌詞と、ライブでの奇抜なパフォーマンスで注目を集めている、音楽ユニット『水曜日のカンパネラ』。
3人のメンバーの中で、唯一ステージに登場しているのがボーカルを務めるコムアイさん。そのコムアイさんが日本人アーティストとして初めての快挙を成し遂げたというニュースをキャッチしました!
日本人アーティスト初!ランウェイを笑顔でウォーキング
そんなコムアイさんが、2月にイタリア・ミラノで行われたドルチェ&ガッバーナ 2017-18 秋冬ウィメンズコレクションにモデルとして出演。
2000年以降に成人を迎え、SNSなどで世界的に影響力を持つ“ミレニアルズ”に、近年スポットを当てている、ドルチェ&ガッバーナ。
今回のショーには、全世界のミレニアルズ約140名をモデルとして起用し、日本からはコムアイさんが選ばれました。
日本人アーティストとしては初のモデルとして登場したコムアイさんは、Youtubeで一躍有名となったオースティン マホーンとランウェイで対面しながら笑顔でウォーキング。
ネコやロボットが刺しゅうされたラグジュアリーなドレスを見事に着こなし、観客の視線を一身に集めていました。
また、コムアイさんは、イメージキャラクターを務めた公募型広告賞、『第54回宣伝会議賞』の贈賞式にも登場。
贈賞式に先がけ、「最近、私が心を突き動かされた言葉」をテーマに行われたトークセッションでは、1969年に解散したバンド“ジャックス”のメンバーだった早川義夫氏のエッセイ『たましいの場所』の一節を挙げたコムアイさん。
「私はギリギリの表現が好きで、『安心してしまい、人に気付かれず埋もれてしまう表現』と『何を言っているのか分からない崩壊した表現』のギリギリにある言葉が一番人に伝わると思っています。それは音楽も広告も同じだと思う」と、独自の考えを語りました。
3月8日には初の武道館ライブも達成し、いま勢いに乗っている『水曜日のカンパネラ』、そしてコムアイさん。
今後の活動にも目が離せません!
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- クレジット :
- 文/難波寛彦