冬こそ、始めたい!「背中美人」を手にいれる新習慣
ふだん、自分では意識することの少ない背中。寒い季節、厚手のコートやニットで隠せていると思いきや、肉付きのいい丸いラインは意外と目立つものです。丸い背中は、老けた印象を与えるだけでなく、慢性的な肩こりや腰痛、呼吸機能の低下など、身体的に悪影響を及ぼすことも…。
油断すると、大人の女性の背中はどんどん丸くなっていきます。ときにはプロの手を借りながら、自宅でできる簡単なメソッドを行い、今こそ「美しい背中」をわがものに!
「美しい背中」を手にいれるために習慣にしたい3つのステップ
「背中美人」は一日にしてならず。「天使の羽」と「ヴィーナスライン」を背中に纏うためには、「温めてほぐす」→「姿勢を正す」→「鍛える」の3つのステップをルーティンにすることが不可欠です。
1.【温めてほぐす】「美しい背中」の大敵、冷えとこわばりを撃退して
「美しい背中」を手にいれるためには、いきなりトレーニングを行うのではなく、ウォーミングアップで鍛えやすい状態に整えておくことが不可欠です。そのためのファーストステップは、からだを「温めてほぐす」こと。特に冬場は、毎晩湯船に浸かる、からだを温める食事をとるなど、冷えから徹底的な防御を。
そして、起床後やデスクワークの合間、就寝前など、こまめにストレッチを取り入れることを習慣にして。可動域を広げ、柔軟性を高めることができるので、トレーニングのパフォーマンス向上にもつながります。
◇サポートアイテム
左/炭酸ガスを湯中に長くとどまらせ、冷えやこりにアプローチする人気の重炭酸入浴剤。専用のシャワーヘッドにもセットして使えるこちらは、従来のものより溶けるのが早く、ヒアルロン酸とコラーゲン配合で美肌効果も。
右/あのデンキバリブラシ(R)にボディ用のアタッチメントが。全身に圧をかけやすい円形ブラシで、こり固まった肩や背中を低周波で念入りにほぐして。
2.【姿勢を正す】胸を開いて、背筋をのばす。日々の積み重ねこそが重要に
実は「背中美人」を目指すうえで、最も意識すべきは、日頃からの姿勢です。長時間のデスクワークやスマホ操作などで、前屈みの姿勢が多い現代人の姿勢は、巻き肩や猫背になりやすく、背中も丸くなりがち。丸まった背中は見た目が悪いだけでなく、胸部が圧迫されることで呼吸が浅くなり、疲労感やだるさ、自律神経が乱れる原因にも。
肩の力を抜いて肩甲骨を寄せるように胸を開き、背筋をのばす…。「姿勢を正す」このステップで、日常のくせで崩れてしまったからだのバランスを立て直すことが、「背中美人」への近道に。
◇サポートアイテム
左/前傾しやすい骨盤を立ててから支え、体圧を分散するアプローチで正しい姿勢をキープ。上部に低反発、下部に高反発のウレタンを使用することで包まれるような座り心地を実現。
右/肩甲骨から上体を起こすベルトとウエストのベルトが後方に引力を働かせ、無理なく背筋をのばし正しい姿勢に。
3.【鍛える】簡単なエクササイズを取り入れ、女性らしくしなやかな背中へ
「温めてほぐす」と「姿勢を正す」の2ステップでからだの準備が整ったら、いよいよ最終ステップの「鍛える」へ。とはいえ、大人の女性の背中に必要なのは、アスリートのようなたくましさではなく、「天使の羽」と「ヴィーナスライン」が存在するしなやかさ。だから、ストイックにジム通いをする必要などはなく、鍛えるべき筋肉だけに効かせる、簡単なエクササイズを隙間時間に取り入れるだけで十分なのです。継続は力なり…、3つのステップをルーティンにすれば、必然的に自信のもてる「美しい背中」が手に入るのです。
大人の女性が鍛えるべき4つの筋肉

右上/僧帽筋(下部)
首から肩、背中上部にかけて広がり、肩甲骨の動きと安定を助ける台形の筋肉。僧帽筋が正しく使えていないと、肩こりや巻き肩、猫背になりやすい。肩が盛り上がらないように、女性が鍛えるべきは肩下のみ。
右下/菱形筋
脊柱から肩甲骨の内側縁にかけて付いている、小菱形筋と大菱形筋からなる筋肉。肩甲骨を内側に引き寄せて、正しい姿勢をキープする役割を担う。鍛えることで肩甲骨の可動域が上がり、「天使の羽」がくっきり。
左上/脊柱起立筋
腸肋筋(ちょうろくきん)、最長筋(さいちょうきん)、棘筋(きょくきん)の3つから構成される背骨を支える筋肉。直立姿勢を保つほか、背中を反らしたり上体を起こすときにも使われる筋肉。鍛えることで背中中央の溝との高低差ができ、ヴィーナスラインが際立つ。
左下/広背筋
背中の中央から下部にかけて広がる逆三角形の筋肉。背中のなかで最も面積が広く、肩関節を動かしたり、体幹を安定させる役割を担う。鍛えることでヴィーナスラインとウエストのくびれを生み出す効果が。
4つの筋肉を鍛える自宅でできる簡単エクササイズ
1.ショルダープレス
- フェースタオルの両端を持ち、両手を上げる。
- 肩甲骨を寄せながら頭の後ろを通るようにタオルをゆっくり下げる。タオルがたるまないように行うのがコツ。「天使の羽」に効果的。10回×3セットを目安に行う。
2. プローンラットプルダウン
- うつ伏せになり、上体を反らして足を床から浮かせ、両手を前にのばす。
- そのまま肩甲骨を寄せるように両腕を後ろに引く。「天使の羽」と「ヴィーナスライン」の両方を生み出す。こちらも10回×3セットを目安に。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- PHOTO :
- KAZUYUKI EBISAWA(makiura office)
- ILLUSTRATION :
- 湯浅 望
- EDIT&WRITING :
- 新田晃代、佐藤友貴絵(Precious)

















