ひらまつが運営する「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」、および大阪の「ラ・フェット ひらまつ」にて、和牛のふるさととして知られる山陰の鳥取県が誇るブランド牛「鳥取和牛」を堪能できる「鳥取和牛ウィークリーフェア」が、2026年2月14日(土)までの期間限定で開催されています。

フェアに先駆け「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」にてメディア発表会・賞味会が開催されました。会場には鳥取県の平井伸治知事も出席し、和牛の源流である鳥取和牛の歴史や、地震被害からの復興支援への思いとともにその品質をアピール。熟練のシェフたちが鳥取のテロワールを表現した特別なコラボレーションメニューをご紹介します。

多くのブランド牛のルーツにも。歴史ある「鳥取和牛」

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鳥取和牛

鳥取県は、江戸時代から「大山(だいせん)牛馬市」が盛んに行われてきた歴史ある和牛の産地。1966年に開催された第1回全国和牛能力共進会で肉質1等賞に輝いた名牛「気高(けたか)」号は、現在の多くのブランド牛のルーツとなっており、鳥取はまさに和牛文化の“源流”と呼ばれています。2017年には、気高号の血統を継ぐ「白鵬85の3」号(元横綱・白鵬関の四股名と生年月日に由来)が肉質日本一に選ばれるなど、その品質は折り紙付きです。

最大の特徴は、脂に含まれるオレイン酸の豊富さです。オリーブオイルの主成分でもあるオレイン酸を55%以上含む等の厳しい基準をクリアしたものは「鳥取和牛オレイン55」としてブランド化されています。この脂の融点はわずか16度と非常に低く、口に入れた瞬間にさらりと溶け出し、上品な香りと甘みが広がるのが魅力なのです。

肉の旨味を様々な形で凝縮。鳥取和牛を使った絶品メニュー【実食レポート】

今回の賞味会では、都内3店舗のシェフが、鳥取和牛の希少部位と鳥取の旬の食材を組み合わせた一皿を披露しました。お料理には、鳥取県産の希少な日本酒「鵬(ほう)」や地元の赤・白ワインがペアリングとして提供され、鳥取和牛の繊細な旨味をさらに深く引き立てていました。

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冷前菜「鳥取和牛オレイン55スネ肉、和牛頬肉とタン・田中農場の白ねぎのテリーヌ ソース・グリビッシュ」。別添のソースをかけていただきます。このソースも絶品!

冷前菜は、「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」植田 潤シェフによる「鳥取和牛オレイン55スネ肉、和牛頬肉とタン・田中農場の白ねぎのテリーヌ ソース・グリビッシュ」。スネ肉、頬肉、タンの3部位を40分ほどじっくり煮込み、甘みが強く肉厚な「田中農場の白ねぎ」とともにテリーヌに仕立てた一品です。

各部位の食感のコントラストが楽しく、噛みしめるほどに凝縮された肉の旨みがあふれ出します。とろけるような脂の甘みと、酸味の効いたソース・グリビッシュの相性が抜群でした。

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温前菜「鳥取和牛オレイン55のコンソメ 鳥取のテロワール野菜のポトフ仕立て」。目の前でコンソメが注がれます。スープだけでも飲み続けられるほどのおいしさ

温前菜は、「鳥取和牛オレイン55のコンソメ 鳥取のテロワール野菜のポトフ仕立て」。「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」の山本 尚輝シェフによる一品です。バラ肉とスネ肉から低温でゆっくりと旨みを抽出したコンソメスープに、つぼみ菜や蕪、人参などの鳥取県産野菜を合わせたポトフとなっています。

お肉はもちろん、とにかくコンソメスープが絶品。黄金色をしたスープは驚くほど雑味がなく、和牛のエッセンスだけを凝縮したような深みのある味わいでした。野菜の滋味も相まって、寒い季節にぴったりな身体に染み渡る一皿です。

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切り分ける前のパイ包みをお披露目。この時点で、参加者のテンションもあがります

メインの肉料理には「鳥取和牛オレイン55フィレ肉と原木椎茸『とっとり115』のパイ包焼き 赤ワインソースと千代むすびの香り」が登場。こちらは「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」の鈴木 啓太シェフが手掛けたお料理です。

希少なフィレ肉を、肉厚な原木椎茸「とっとり115」とともにパイで包み、サクッと焼き上げたメインディッシュです。ソースには復興支援の思いを込め、境港市「千代むすび酒造」の日本酒で香り付けがされています。

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肉料理「鳥取和牛オレイン55フィレ肉と原木椎茸『とっとり115』のパイ包焼き 赤ワインソースと千代むすびの香り」

フィレ肉の柔らかさにまず驚きました。日本酒がふんわり香るソースが、和牛の気品ある脂の甘みをさらに引き立てています。メインを飾るにふさわしい、まさに至福の味わいでした。

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「白バラ牛乳と大山バターと天美卵のシュー」。諏訪酒造の「鵬 純米大吟醸」とともにいただきました
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「とっとり香り米『プリンセスかおり』のリ・オ・レ 鳥取県産苺『堅しろう』と桜のアイス」

またアミューズ・ブーシュには「白バラ牛乳と大山バターと天美卵のシュー」、デザートには「とっとり香り米『プリンセスかおり』のリ・オ・レ 鳥取県産苺『堅しろう』と桜のアイス」と、お肉以外の鳥取の美食も堪能できました。


鳥取和牛の魅力を存分に堪能できるフェアは、2026年2月14日(土)まで開催されています。期間中は、ひらまつ運営レストラン4店舗にて、各料理長が趣向を凝らした鳥取和牛メニューを味わうことができます。

ひたむきに美食を届ける鳥取の生産者とシェフたちの情熱が詰まった特別な2週間。バレンタインシーズンに、大切な方と「日本一の肉質」を確かめに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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WRITING :
ミノシマタカコ
EDIT :
小林麻美