日本の美意識が宿る気高いウォッチメイキングが、世界でも高い評価を得ている「グランドセイコー」。時計本来の美を湛えたタイムレスなデザインの『ヘリテージコレクション』から、美しく繊細な雪面を表現した“雪白”パターン文字盤の新作2モデルが誕生しました。

シンプルなデザインに際立つ、知性とエレガンスの“雪白”パターン

時計_1,高級時計_1,名品_1
「グランドセイコー」を象徴する“雪白パターン”の文字盤を纏った新作、『ヘリテージ コレクション SBGX359』。

1960年に誕生して以来、「世界最高峰の腕時計をつくり出す」という強い信念のもと、正確に時を刻むという精度の高さと、シンプルで洗練された美しいデザインを追求し続けている「グランドセイコー」。2017年には、セイコーの1ブランドから、「グランドセイコー」という独立ブランドとなり、グローバル化を加速。日本発のラグジュアリーウォッチブランドとして、世界から注目を集める存在となりました。

高精度やタイムレスなデザインと共に、「グランドセイコー」の大きな強みであるのが、文字盤の仕上げの美しさです。

時計_2,高級時計_2,名品_2
空の色が反射した景色を映しとった“雪白ブルー”文字盤の『ヘリテージコレクション SBGX361』。

今回の新作に採用されている“雪白パターン”はその象徴。2005年に初めて登場して以来、20年以上にもわたり愛され続けてきました。

時計_3,高級時計_3,名品_3
純白の高級な和紙のようなテクスチャーの“雪白”パターン。

そのモチーフは、堅さを帯びた雪面に冷たく乾いた風が吹きつけることで生み出される風雪紋。

時計_4,高級時計_4,名品_4
仕上げの美しさのみならず、バーインデックスが際立つ文字盤は高い視認性も誇る。

セイコー独自の“スプリングドライブ”というムーブメント搭載のモデルを筆頭に、さまざまなサイズで展開してきた“雪白”パターンですが、今回の2モデルには新開発のクオーツムーブメントが搭載されています。

新たなムーブメントが、美しく気高く、確かな時を刻んで

精度の高さにおいても世界随一のほまれ高い「グランドセイコー」。数々の名ムーブメントを生み出してきました。そのなかでも伝説的存在なのが、「クオーツを超えたクオーツ」を究めて誕生した“キャリバー9F”です。1993年に誕生したこのクオーツムーブメントは、年差±10 秒という高精度を実現し、それまでの常識を覆しました。

今作はその“キャリバー9F”の進化版といえる新ムーブメント、“キャリバー 9F51”を搭載。“キャリバー9F”系統では最小サイズ。それによって得た、ケース径33.0mm、ケース厚9.1mmというコンパクトでスリムなシルエットは、女性の手首にフィットしながらさりげなく存在感を放ちます。

■1:儚さを秘めた雪面の情緒的な美しさが冴えわたる“雪白”ダイヤル

スプリングドライブ、クオーツムーブメント搭載モデルが生まれるのは、セイコーエプソン塩尻事業所にある「信州 時の匠工房」。そこから望むことができる穂高連峰では冬季、未踏の雪原に風が刻む風雪紋が見られます。その風紋を表現する“雪白”パターンをあしらったのが、この“雪白”ダイヤル。特殊な銀めっき加工を取り入れることで、白い塗料を使わずに繊細な風合いを生み出しています。

時計_5,高級時計_5,名品_5
『ヘリテージコレクション SBGX359』¥440,000 ●ケース:ステンレススティール ●ケース径:33mm ●ブレスレット:ステンレススティール ●ムーブメント:クオーツ ※2026年4月24日発売予定、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンおよびグランドセイコーマスターショップでの限定販売

■2:澄んだ冬の青空が“雪白”パターンに溶け込んだ、“雪白ブルー”ダイヤル

繊細な文字盤の彩色においても定評がある「グランドセイコー」。“雪白”パターンに水色の彩りを添えた“雪白ブルー”ダイヤルは、清らかななかにも凛とした強さを漂わせます。“雪白”ダイヤル同様、シルバーカラーのインデックスと時分針、ブルースティールの秒針が機能美を発揮すると同時に、手元に端正な美しさを添えて。

時計_6,高級時計_6,名品_6
『ヘリテージ コレクション SBGX361』¥440,000 ●ケース:ステンレススティール ●ケース径:33mm ●ブレスレット:ステンレススティール ●ムーブメント:クオーツ ※2026年4月24日発売予定、グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロンおよびグランドセイコーマスターショップでの限定販売

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

セイコーウオッチお客様相談室

TEL:0120-061-012

関連記事

この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿