2026年2月5日に54歳を迎えたデンマークのメアリー王妃。2024年1月のマルグレーテ女王退位を受け、フレデリック10世の王妃としてエストニアやグリーンランドなど各国を訪問し、公務に励んでいます。そんな王妃のファッションセンスは、単なるタイムレスにとどまらず、どこかモダンで甘さと華やぎを秘めたスタイル。目を引くアイテムを取り入れながらも、品格を保ちエレガンスへと昇華させる装いを紐解いていきましょう。

■1:サテンとビジューで端正ネイビーを華やかに昇華

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カラーストーンのイヤリングで顔まわりを盛り上げて。
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2026年2月25日、デンマークのコペンハーゲンにあるモルトケス宮殿で、デンマーク精神医学財団設立30周年記念式典に参加。全身をネイビーでまとめつつ、足元に鮮やかなイエローを差す洗練された装いを披露しました。ネイビーのミディドレスは襟元にビジューがあしらわれ、プリーツスカートが歩くたびに揺れる上品なデザイン。きちんと感あるネイビーをグッと華やかにしているのが眩いカナリアイエローのサテン地に、象徴的なクリスタルバックルが輝くパンプスです。静かなネイビーに大胆なイエローを効かせる絶妙なコントラストで、王妃らしいモダンエレガンスを完成。

■2:煌めく襟とモノトーンで魅せる、大人の可憐コーデ

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スペインのレティシア王妃と並んで。

コペンハーゲンで、メアリー・エリザベス小児・青少年・妊婦家族病院の建設現場を視察。1の装いと通じる、丸襟にラインストーンをあしらった可憐なトップスにツイードスカートを合わせたスタイルを披露しました。煌めく襟元とふんわりとした袖が印象的なトップスも、色数を抑えることでぐっと洗練されたシックな佇まいに。モノトーンが甘さを程よく引き締め、華やかさときちんと感を兼ね備えた大人のバランスを完成させています。

■3:ポップなイエローを品よく仕上げる優美なカラーコーデ

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アイコニックなシューズが効いた、モダンでパワフルなスタイル。
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コペンハーゲンのベガで行われた皇太子夫妻賞20周年記念式典に到着。スリット入りワイドレッグのジャンプスーツに、イエローのシューズとクラッチバッグを合わせ、遊び心あふれるカラーコーデに。深いネイビーに補色のイエローを効かせることで、全体に軽やかさと華やかさをプラス。イヤリングや小物のビジューが装いを一層輝かせ、式典らしいドレッシィな印象に。シューズとバッグの色を揃え、スッキリと都会的に仕上げています。


デンマーク・メアリー王妃の主役級アイテムを取り入れた装いをご紹介しました。それぞれのアイテムがもつ存在感を活かしつつ、カラーのバランスで上品に昇華するのが王妃流。シーンや気分に合わせた配色のヒントとして、ぜひ日々のスタイルにも取り入れてみてください。

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この記事の執筆者
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WRITING :
神田朝子