「迸る」ってなんと読む?「へいる」ではないですよ!
明日は3月26日ですが、毎月26日は『ツローの日』。日付は「釣ろう」との語呂合わせになっており、「一年を通じて釣りを楽しんでもらいたい」と、釣り用品を扱う企業が制定、日本記念日協会が認定した記念日です。釣りの経験がないと、なんとなく敷居が高く感じますが、実は、老若男女を問わず、ひとりでも仲間とでも、自然とふれあいながら楽しめます。未経験の方も、春の気候のいいこの時期にトライしてみるとよさそうですね。本日は、釣り上げた魚を、勢いよく引き上げる!…そんなイメージとリンクした「迸」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「迸る」ってなんと読む?
「迸る」という日本語の読み方として正しくなるよう「○○○○る」の○に、それぞれ、かな1文字ずつあてはめて完成させてください。
ヒント:「勢いよく飛び散る。激しく流れ出る。噴き出る」「飛び上がる」などの意味をもつ言葉です。
<使用例>
「湖や川釣りなんかの淡水の場合は、迸る(○○○○る)水が体にかかっても、べたつかずに、むしろ気持ちいいのよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 迸る(ほとばし-る) です。
いくつかの読み方があるものの「迸(ほとばし)る」が最もポピュラーですので、読みがなの字数を限定したクイズにしてみました。「迸」は「勢いよく飛び散る」「逃げる」などの意味をもつ漢字で、「迸出(へいしゅつ)…勢いよく湧き出ること」「迸発(ほうはつ)…勢いよく発すること」などの熟語に使用されます。
では、2問目にまいりましょう。
【問題2】「迸り(○○っ○り)」…なんと読む?
「迸り」という日本語の読み方として正しくなるよう「○○っ○り」の○に、それぞれ、かな1文字ずつあてはめて完成させてください。
ヒント:「飛び散った水」「そばにいて災難を受けること。巻き添え」などを意味する言葉です。特に後者の意味でよく使用されます。
<使用例>
「友人と3人でディナーに行くはずが、ほかの2人がケンカをした迸り(○○っ○り)で、予定がお流れよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 迸り(とばっち-り) です。
「迸り」という表記には、ほかにも「とばしーり」「とばち-り」などの読み方がございますが、現代的に最も一般的な言葉は「とばっち-り」です。会話でも何げなく使用されている言葉ですが、元の意味を知らなかった方、多いのでは?「飛び散った水(がかかって、濡れてしまう)」という状況になぞらえて「まきぞえ」という意味でも使われるようになったのです。
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本日は、毎月26日の『ツローの日』にちなんで、「迸」という字の入った日本語から、
・迸る(ほとばし-る)
・迸り(とばっち-り)
の読み方、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















