ANAインターコンチネンタルホテル東京のシャンパン・バーは、多くの銘柄のシャンパンをグラスで楽しめるほか、シャンパンやワイン、ビールなどをフリーフローでいただける「シャンパン・ソーシャル」など、シャンパーニュ好きならば一度は訪れるべきバーです。でも実は、週末限定でその表情を変えるのをご存知ですか?
土日祝日限定でオープンするのが、スイーツブッフェ。6月から新たに登場した「抹茶スイーツブッフェ」も早くも好評のようです。スイーツブッフェを制するには、事前戦略が大切です。しっかり予習のうえ、味わい尽くせるようにその道筋をショートカットでお届けします。
茶筅はきちんと使える? お抹茶から始まる驚きの展開!
スイーツブッフェの価格に多くのホテルではドリンクも含まれています。こちらではまずはお抹茶でお出迎え。それも、茶筅を使って自分で点てるスタイル。さて、実際に使ったことがない人はいませんか? 日本人でもなかなか触れる機会がない茶筅。お抹茶の粉をしっかりと混ぜて、おいしく飲めるようにできるでしょうか・このプレゼンテーションはとても新鮮。席に座った時点でまず提供されるので、スイーツへはやる気持ちをまずは整えましょう。
また、テーブルにはあらかじめ抹茶のミルクチョコレートフォンデュがセッティング。ミニサイズのマドレーヌやワッフルをつけていただきます。フォンデュというと熱いものを想像してしまいますが、シェフによるとホワイトチョコレートの美味しさをいかすために温めないスタイルを選んだそうです。
美しいグリーンのグラデーションを楽しむ和洋のスイーツたち
抹茶のスイーツは、いまや世界にも知られる存在に。抹茶味のチョコレートやアイスクリームは珍しいものではなくなりましたが、それが勢揃いして気づくのがそのグラデーションの美しさ。ミルクと合わせた淡いトーンから、焼き菓子になったことで深みを増したものなど、どれからいただくか目移りしてしまいます。でも、やはりおすすめは洋のスイーツ。円形テーブルの上には、抹茶ブラウニー、抹茶のパンナコッタ、抹茶のクレームブリュレなどが並んでいます。
意外と見栄えが難しい! 自分でつくる抹茶パフェ
一方、バーカウンターにはどら焼きなどの和菓子のほか、抹茶クロワッサンや抹茶メロンパン、抹茶を使ったピザが3種類、茶そばなど食事系のメニューも並んでいます。甘いものが続いてちょっと塩気のあるものが欲しくなったタイミングでこちらはチェックを。
そして、一番端ですが忘れてはいけないのが抹茶のパフェがつくれるコーナー。スタッフの方に抹茶のソフトクリームをお願いし、トッピングは自分でお好みのものをチョイス。抹茶の落ち着いたトーンにどうやって華やぎを加えるかは、あなたのセンスが試されるところ。
このほかにも、ANAインターコンチネンタルホテル東京内のアトリウムラウンジでは「抹茶アフタヌーンティー」を7月31日まで、パティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」では、抹茶のスイーツやパンを6月30日まで取りそろえています。
問い合わせ先
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- 期間/2018年7月31日までの土日祝日限定
提供時間/11:30〜13:00、13:30〜15:00、15:30〜17:00の3部制
料金/大人¥4,600、子供 (4〜8歳) ¥2,300、65歳以上¥3,300
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 北本祐子