作家イアン・フレミングが創造したジェームズ・ボンドは英国の秘密諜報部員にして、銀幕で見事にスーツを着こなす稀代の紳士だ。敵に立ち向かう時には、乗るクルマから、手に持ったトランク、袖口の腕時計まで、秘密兵器のごとく使いこなす。プロが身に着ける逸品というものは、佇まいはもちろんのこと、道具として高い性能を備えていることが要求されるものだ。

「スント」は、1936年に北欧フィンランドで、トップオリエンテーリング選手で、アウトドア愛好家であったトーマス・ヴォホロネンが立ち上げたブランドだ。高性能なスポーツウィッチ、機器、ダイブコンピュータなどを職人の手で作り上げ、アスリートをはじめ、多くの人から支持を受けている。

すべてのアスリートの為に開発したスントの新作マルチスポーツGPSウォッチ

「Suunto9」

●ステンレススチールベゼル、サファイヤクリスタルのレンズ、ガラス繊維強化ポリアミド製ケース ●100m防水 ●ケースサイズ/50×50mm ●79g  ¥82,000(心拍ベルトあり) ¥78,000(心拍ベルトなし)(スント カスターサービス)※価格は税抜

そんな「スント」が今回発表したのが最高のスポーツウィッチを求めるアスリートに向けたマルチスポーツGPSウォッチ「Suunto9」だ。タッチカラーディスプレイに長時間稼働駆動なGPSと、光学式心拍数を備えているが、何と言っても最大の特徴は、バッテリー寿命管理システム(インテリジェントバッテリーモード)によって、最長120時間というGPS稼動時のバッテリーの持ちの良さだろう。パフォーマンス(25時間)、エンディランス(40時間)、ウルトラ(120時間)の3種類のバッテリーモードを持ち、常に画面に推定バッテリー持ち時間が表示され、運動中、バッテリー切れが近づくと、別のバッテリーモードへの変更を提案してくれる。トライアスロンなどの長時間かかるスポーツや長く厳しいトレーニングでもバッテリー切れを心配する必要がなく、安心して使いこなすことができる。

過酷な環境下での使用を想定したタフなスマートウォッチ

時計の画面上に常に推定バッテリー時間を表示されるようになった。SUUNTO Appとペアで使用すれば、すべてのアクティビティを追跡、日々の活動や睡眠を記録することができる。

デザインは北欧生まれらしいスマートな意匠で、スポーツシーンだけでなく、スーツやジャケットのドレスクロージングとも相性が良い。トレーニングのログや毎日の活動、睡眠などを記録することができるSUUNTOアプリと互換性もあるので、トレーニングデータの共有や、アプリのコミュニティでほかのSUUNTOユーザーと交流することもできる。またスマートモバイル接続によって、電話の着信やテキストメッセージ、カレンダー通知を時計側の画面で確認できるように設計されている。

防水機能も標準装備、白と黒二種類の中から選べる

本体はブラックとホワイトの2種類。本体に光学式心拍数が内蔵さているが、ブラックとホワイトモデルそれぞれに、心拍ベルトの有無で2種類のモデルが用意されている

「SUUNTO9」の開発にあたっては、過酷な環境下で耐久テストを実施、落下、凍結、湿度と湿漬などのテストを何千回も繰り返し、外部のフィールドテスターやアスリートがフィンランドの極寒の状況で何ヶ月、何千時間も使用した上で完成したモデル。ジェームズ・ボンドのような自分の生活、仕事に完璧を求めるプロフェッショナルにぜひとも使って欲しいスマートウォッチだ。

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この記事の執筆者
メンズクラブ編集長を務めた経歴をもつベテラン編集者。ファッション以外にも、モノや歴史、文学など幅広い知識を持つ。その経験豊富な知識を生かし多彩なジャンルで執筆する経験豊かな編集者。