2025年4月15日に開業し、1周年を迎えた「ウォルドーフ・アストリア大阪」。館内のレストランやラウンジ、スパでは1周年のアニバーサリー企画が展開されています。

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「ウォルドーフ・アストリア大阪」外観

「ウォルドーフ・アストリア」は、ヒルトンが展開する最上級ブランドであり、そのルーツはニューヨークの「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」にあります。格式あるホスピタリティと現代的な洗練性を融合させたサービスで知られ、世界各地で特別な滞在体験を提供してきました。

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エントランスでは、アメリカを拠点に活躍する金子潤氏がエネルギッシュな大阪を表現した作品が目をひく

大阪に誕生した同ホテルでもその精神は随所に息づいており、都市のダイナミズムと国際的な感性を取り入れた空間設計、そしてきめ細やかなパーソナルサービスが特徴です。

そんな「ウォルドーフ・アストリア大阪」で、開業1周年を記念したカクテルレセプションが行われました。レセプションに参加し、その後アニバーサリーディナーを体験したPrecious.jpライターが、アフタヌーンティーやスパ情報とともにその詳細をご紹介します。

開業1周年を迎えた「ウォルドーフ・アストリア」

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ウォルドーフ・アストリア大阪が誇る各レストランのシェフ陣と総支配人のアンドリュー・ムーア氏

カクテルパーティーでは、ウォルドーフ・アストリア大阪の各レストランからシェフたちがずらりと並び、記念撮影が行われました。

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開業1周年を記念したケーキのようなオブジェ
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シャンパンタワーも

シャンパンタワーも行われ、華やかな雰囲気。集まったメディアやお客様には開業1周年記念として提供中のアフタヌーンティーより、一部スイーツとセイボリーがフィンガーフードとして振る舞われました。

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左から「柚子ブロッサム」、「桜マティーニ」

また、一夜限りのゲストイベントとしてニューヨークから招聘されたトップバーテンダーの後藤健太氏によるスペシャルカクテルも。後藤氏がその場でシェイカーを振るって直接作っていただけるなかなかない機会とあり、桜をテーマにした2種類のカクテルは行列ができるほど人気でした。

開業1周年記念「エレガンス・イン・ニューヨーク モード」アフタヌーンティーにも注目

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「エレガンス・イン・ニューヨーク モード」¥12,000、オプションメニュー(2品)+¥4,000

またカクテルレセプションでは、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」で2026年5月31日(日)までの期間で提供される開業1周年を記念したアフタヌーンティー「エレガンス・イン・ニューヨーク モード(Elegance in New York Mode)」も展示されました。

ブランドの原点であるニューヨークへのオマージュをテーマに、都会的で洗練された世界観を表現したアフタヌーンティー。セイボリーとスイーツがバランスよく並び、見た目にも華やかなティーセットが、非日常のひとときを演出します。

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ブランドのアイコンを大胆にアレンジし、特別感を表現したスイーツ

スイーツは、ブランドのアイコンを華やかに表現。いちごソースを忍ばせたレッドベルベットチーズケーキや、花びらのように重なるタルトフルール、軽やかな口どけのサワークリームロールなど、視覚と味覚の両面で楽しませてくれます。

セイボリーは、ニューヨークで親しまれてきたクラシックメニューをベースにアレンジ。「ロブスターロール」や「グリルチーズサンド」、キャビアをあしらったシグニチャーのフィナンシェ、フォアグラと茸の旨味を重ねたガトーなど、素材の個性と洗練された技が光る品々が並びます。

スコーンは2種。「胡桃とレーズンのスコーン」はウォルドーフサラダの要素を取り入れた遊び心ある一品で、「アマゾンカカオ風味のスコーン」はカカオの香りとほろ苦さが奥行きを生み出します。

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黒毛和牛のローストビーフ
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ジャン・クラウド・エクストラ風 苺とカカオのクープ

かつてのマンハッタンの社交文化に着想を得たオプションメニューも登場します。「黒毛和牛のローストビーフ」は、マッシュポテトと山わさび香るグレイビーオニオンソースを添えたリッチな一皿。「ジャン・クラウド・エクストラ風 苺とカカオのクープ」は、ニューヨーク本館のレシピへのオマージュで、チョコレートのコクといちごの酸味が美しく調和するグラススイーツです。

アフタヌーンティーは前日までの事前予約制。春の気配とニューヨークの洗練が響き合う、特別なアフタヌーンティーをこの機会にご賞味あれ。

メニュー内容や提供期間は予告なく変更となる場合があります。

問い合わせ先

  • ピーコック・アレー
  • 「エレガンス・イン・ニューヨーク モード(Elegance in New York Mode)」
  • 期間/~2026年5月31日(日)
    提供時間/11:30~19:00
  • TEL:06-7655-7111(代表電話)

「ジョリー ブラッスリー」でアニバーサリーディナーコースを体験!

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モダンフレンチ「ジョリー ブラッスリー」

29Fのモダンフレンチ「ジョリー ブラッスリー」では、1周年記念のアニバーサリーディナーも提供されています。

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「開業1周年アニバーサリーコース」¥20,000(税・サービス料込み)

レストランから望むパノラマビューから着想を得て、春の情景を映し出す全6皿で構成され、景色と料理が響き合うような体験が楽しめます。

今回、Precious.jpライターがこちらを体験しましたので、一皿ずつご紹介します。

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前菜「フォアグラとデコポン」

コースの幕開けを飾るのは、フォアグラとデコポンを合わせた一皿。フランス料理の王道であるテリーヌの技法に、柑橘の爽やかな酸味を重ねることで、濃厚さの中に軽やかさを生み出しています。

ブランドが受け継いできた伝統と、大阪という街の躍動が交差するこの場所で紡がれる、“新たな物語の幕開け”を表現した一皿になっているのだそう。フランス料理の王道の食材・技法でありながら新しい味わいに、コースへの期待が高まります。

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オマール海老のポシェ

眼下に広がる、瑞々しい緑の情景を表したのが「オマール海老のポシェ」。ディナーのシグネチャーとして愛されたオマール海老が鮮やかに再構築された、1周年の節目を祝う一皿です。

ポシェした海老の甘みに、ベアルネーズソースのコクと文旦の爽やかな酸味が重られ、軽やかな味わい。海老のぷりぷり感もたまりません。木の芽の香りが春の気配を添え、窓の外の緑と響き合います。

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トリュフとオニオングラタンスープ

「トリュフとオニオングラタンスープ」は、ウォルドーフ・アストリアが大切にしてきた“邸宅のように寛げるもてなし”を映し出した温かい一品。

運ばれてきた瞬間、トリュフの芳醇な香りに思わず心がほどけるのを感じました。飴色になるまで丁寧に炒めた玉ねぎの甘みと旨みが溶け込んだスープは、とても深みがあり忘れられない味わい。

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七谷鴨胸肉のロティ

メインディッシュは今回、肉料理と魚料理から一品をセレクト。実際のディナーでは、両方が提供されます。

筆者が選んだのは、肉料理「七谷鴨胸肉のロティ」。きめ細やかで上品な脂を持つ京都産の希少な七谷鴨の胸肉をしっとりと焼き上げることで、肉の旨みを最大限に引き出したという一品です。

添えられているのは、春の訪れを告げるモリーユ茸のファルシ。豊かな香りと凝縮した旨みが、鴨肉の味わいにさらなる深みを与えていました。

また、幾層にも重ねて焼き上げたドフィノア(グラタン)は、開業からの一年に積み重ねてきた時間と経験を表しているといいます。仕上げに合わせた滋味深い鴨のジュ(出汁)が全体をやさしくまとめ上げ、静かな力強さと品格を感じさせる一皿に仕上がっていました。

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甘鯛の鱗焼き

魚料理には、水都に広がる光の情景をイメージした「甘鯛の鱗焼き」。きらめく川面の輝きを思わせる鱗を香ばしく焼き上げた甘鯛を主役に、山菜やコンソメを合わせた繊細な一皿です。

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ジョリー ブラッスリー シグネチャーチーズケーキ

コースのフィナーレを飾るのは、「ジョリー ブラッスリー シグネチャーチーズケーキ」。ウォルドーフ・アストリアの象徴でもあるレッドベルベットチーズケーキへのオマージュとして生まれたデザートです。

なめらかでコクのあるチーズの味わいに、内側に忍ばせた春柑橘のソースが軽やかな酸味を添え、全体をすっきりとまとめ上げています。チーズケーキと聞いてもしかして少し重たいかな、と想像していたのですが、濃厚でありながらも後味はさっぱりしていて、コースの締めくくりにふさわしいバランスでした。

それぞれの料理は、味わいだけでなく視覚的な美しさにも配慮されており、1周年という特別なひとときを演出するにふさわしい内容でした。

伝統と革新がバランスよく調和したコースは、2026年4月30日(木)までの期間限定提供です。

問い合わせ先

  • ジョリー・ブラッスリー
  • 「開業1周年アニバーサリーコース」
    提供期間/~2026年4月30日(木)
    提供時間/17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • TEL:06-7655-7111(代表電話)

ウォルドーフ・アストリア・スパ大阪でも1周年記念メニューを展開

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「ウォルドーフ・アストリア・スパ大阪」ペアルーム

館内のウェルネス施設である「ウォルドーフ・アストリア・スパ大阪」。厳選されたプロダクトを用いて、ひとりひとりの状態に合わせて施術を行うパーソナライズドなアプローチが特徴で、深いリラクゼーションを体験できます。

こちらでも、1周年にあわせた特別メニューを2026年4月30日(木)まで展開しています。

ラグジュアリースキンケアブランド「ラ・プレリー(La Prairie)」のプロダクトを使用した「La Prairie カシミア ボディトリートメント」(ボディトリートメント90分 ¥38,000、ボディ&フェイシャル 90分 ¥43,000)。揺らぎやすい肌をカシミアのように柔らかく、なめらかな質感へと導くラグジュアリーなトリートメントです。

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施術に使用されるプロダクトは販売も行っている

そして今回体験したのは、1周年記念コースとは異なる、通常のシグネチャーコース。カウンセリングののち、まず日本ならではの伝統的な整体で体を整えてから、オイルトリートメントを行う120分のコースを体験しました。

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施術後に休憩できるリラックススペース
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施術後にいただける甘酒とお茶、小菓子

自覚症状として、筆者は股関節の痛みや肩こりなどを伝えましたが、そういった身体の歪みを整え、本来の位置に戻していくというのが整体の施術になります。整体で整えたあとにオイルトリートメントで流すことで、より流れがよくなり、効果が感じられやすくなるのだそう。ほかのホテルスパではなかなか体験できない、珍しい組み合わせです。

骨盤まわりを中心にしっかりと身体をほぐし、歪みを整えていただいたあとは、「タイド(The Tides)」というオランダのブランドを使用したトリートメントへ。タイドは、ウォルドーフ・アストリア大阪が日本に初めて取り入れたというブランド。マグネシウムの含有量が多く、身体の代謝や循環機能をよくしてくれるため、むくみや冷えといった症状に効果的なのだそう。

整体からのオイルトリートメントで、終わる頃には身体がぽかぽかとしてきて、足や肩回りがすっきりした感じがしました。施術後には、アフタードリンクとして甘酒と温かいお茶、小菓子が振る舞われました。

スパは、睡眠の質にこだわる方や、身体の緊張をほぐしたりなどリフレッシュ目的で訪れる方が多いのだそう。ぜひ、極上の癒やしを体験してみては。

問い合わせ先


開業1周年という節目に、ディナーやアフタヌーンティー、スパといった多彩なアプローチを通じて、ウォルドーフ・アストリア大阪ならではのラグジュアリーな時間がより豊かに広がっていました。

記念すべきこの機会に、ブランドの世界観を五感で味わうひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

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この記事の執筆者
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