「握り屋」…どんな人?何を握っているの?

明日、4月13日は歌人・詩であった石川啄木の忌日『啄木忌』です。作品集『一握の砂』に国語の授業で触れた方が多いでしょう。彼は26歳で早世した人ですが、彼の作品の数々は今も生き続けています。「たはむれに 母を背負ひてそのあまり 軽きに泣きて三歩あゆまず」…青年になった息子のとまどいを詠んだこの名歌は、時代を超えて胸を打ちますね。

本日は「握」「砂」という字の入った日本語クイズをお送りします。

【問題1】「握り屋」ってどんな人?

「握り屋」という日本語の意味として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。

1:口がうまく人心をつかむことにたけた人

2:金銭を貯めこむばかりで出し惜しむ人

「握り屋」ってどんな人?
「握り屋」ってどんな人?

3:血気盛んで喧嘩っ早い人

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 2:金銭を貯めこむばかりで出し惜しむ人 です。

類語は「けち」「しまり屋」などです。

お金を握りしめて離さない」というイメージですね。

さて、2問目は「砂」という字の入ったクイズです。

【問題2】「砂被り」ってどんな席?

大相撲で「砂被(すなかぶ)り」と呼ばれる座席は、どんな席でしょうか? 以下の選択肢の中から正しいものを選んでください。

1:土俵から遠い安価な席

2:土俵に近い高額な席

3:数が最も多い一般的な席

大相撲観覧の、通称「砂被り」とはどんな席?
大相撲観覧の、通称「砂被り」とはどんな席?

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 2:土俵に近い高額な席 です。

最も土俵に近い席を呼ぶ通称です。
最も土俵に近い席を呼ぶ通称です。

大相撲の観覧席でも特に高額なのは、土俵に近い「タマリ席」と「マス席」です。「マス席」はいわゆる「桟敷席」で、一般のイス席よりも位置がよく、しつらえが豪華なお席です。「タマリ席」は土俵のすぐ横、という臨場感を楽しむための席で、取り組みの際にあがる砂をかぶるほど土俵に近い席、という意味で、通称「砂被り」と呼ばれます。

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本日は、4月13日『啄木忌』にちなんで、「握」「砂」という字の入った日本語から、

・握り屋・・・金銭を貯めこむばかりで出し惜しむ人

・砂被り・・・大相撲で、土俵に近い高額な席

という、言葉の豆知識をおさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』『群像 日本の作家7 石川啄木』(小学館)/日本相撲協会公式販売サイト/日本相撲協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱