夏のカーディガン着こなしまとめ。年中活躍するカーディガンは、紫外線や冷房対策で夏こそ積極的に取り入れたいアイテム。白・黒・グレー・ネイビーなどの定番カラーを使ったカーディガンコーデなど、おしゃれな着こなし方を30選ご紹介します。

【目次】

レディース夏のカーディガン着こなしコーデ


【1】ベージュカーディガン×ニット×白パンツ

【1】ベージュカーディガン×ニット×白パンツ
マックスマーラのカーディガン・ニット・靴・スポーツマックスのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白からシャンパンベージュにいたる優しい女らしさに満ちたシャイニー・グラデーションに、クリアな白いパンツの効果は絶大です。淡いベージュにラメのストライプをあしらった上品な輝きが魅力のアンサンブルニットをはおれば、肩の力が抜けた美しい日常スタイルに。そこにやや渋めガンメタリックのバッグを加えると、着こなしに奥行きが生まれ、鮮度の高い着こなしが完成します。

【2】ネイビーカーディガン×白ワンピース×ハット

【2】ネイビーカーディガン×白ワンピース×ハット
ワンピース(Nobuko Nishida)、カーディガン(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、ペンダント(プレインピープル丸の内〈イムカ ティムカ〉)、帽子(ヘレンカミンスキー表参道ヒルズ店〈ヘレンカミンスキー〉)、バッグ(八木通商〈ジェロームドレフュス〉)、靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

リネンワンピースをさらっとまといリゾート風に。シンプルな白がひときわ素敵に輝きます。気温差が激しいときには、極薄のロングカーディガンが活躍します。

【3】グレージュカーディガン×黒ワンピース

【3】グレージュカーディガン×黒ワンピース
コットンシルクカーディガン・レーヨンストレッチのノースリーブワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ふっくらとした袖や一部にリブが施されたデザインが、上品なグレージュを表情豊かに見せるカーディガン。しなやかな黒ワンピースに、軽やかな女らしさを添えてくれます。

【4】ネイビーカーディガン×プルオーバー×白パンツ

【4】ネイビーカーディガン×プルオーバー×白パンツ
マックスマーラのパンツ・エス マックスマーラのカーディガン(マックスマーラ ジャパン)、プルオーバー(ストラスブルゴ〈ロベルタ フルラネット〉)、バッグ(エリオポール銀座〈フランシス バレンティーヌ〉)、靴(アマン〈イル サンダロ オブ カプリ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

冷房のきいた室内で過ごす日は、カーディガン、ボトムともにロング丈を選んで、長時間過ごしても快適な着心地を優先して。ネイビー×テラコッタのこっくり配色に白も加わり、上品トリコロールが完成。しなやかな白ボトムやかごバッグを合わせることで、夏らしい装いに仕上げましょう。

【5】ブルーカーディガン×ニット×白パンツ

【5】ブルーカーディガン×ニット×白パンツ
パンツ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、ニット・カーディガン(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ネックレス・リング(MBJ〈マルコ・ビチェゴ〉)、時計(IWC)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ドレープ性の高い生地を贅沢に使用した大胆なボリューム感が優雅なパンツ。その美しいシルエットを生かすため、鮮やかブルーのロングカーディガンを合わせて、縦長のスタイルを意識しましょう。

【6】イエローカーディガン×白ワンピース

【6】イエローカーディガン×白ワンピース
コットンカーディガン・ワンピース(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス・ブレスレット(ウノアエレジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ハッとさせるような迫力があるイエローのミニ丈カーディガン。知的なワンピースを、フレッシュに印象づけてくれます。

【7】ネイビーカーディガン×ノースリーブワンピース

【7】ネイビーカーディガン×ノースリーブワンピース
ウール、シルクのカーディガン・コットンのノースリーブワンピース(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

会食の予定がある日に選びたい、華やかなムードの柄ワンピース。大人をきれいに見せるこんな王道ワンピースこそ、カーディガンをウエスト程度のミニ丈にシフトすれば、今っぽくまとまります。

【8】赤カーディガン×白ワンピース

【8】赤カーディガン×白ワンピース
ミラノリブのコットンカーディガン(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、コットンベースのストレッチワンピース(アオイ〈マントゥ〉)、ピアス・リング(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

はしごレースがあしらわれた淡いベージュのワンピース。ボレロ感覚の鮮やか色のカーディガンを合わせたら、溌剌とした女らしさが加わります。

【9】ネイビーカーディガン×ネイビーオールインワン

【9】ネイビーカーディガン×ネイビーオールインワン
カーディガン(ドゥロワー丸の内店〈ドゥロワー〉)、ピアス・バングル・リング(フレッド)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈ジュゼッペザノッティ〉 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ニットの白トリミング、そしてやや太めの白ベルトの存在が、ネイビーのオールインワン&カーディガンを軽やかに見せて。さらに、イエローのバッグをオン。鮮やかな色はほんの少しだけ、が効果的です。

【10】ボーダーカーディガン×ニット×ネイビースカート

【10】ボーダーカーディガン×ニット×ネイビースカート
カーディガン・インナーニット・スカート・バッグ・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、サングラス(ドルチェ&ガッバーナ アイウェア) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ボーダーなのに上品かつ、女らしい! その理由は、フェミニンポイントを語れるアイテムの選択にあり。アンサンブル風に重ねたハイゲージニットは、透け感のあるシルク素材。濃厚ネイビーのタイトスカートが女らしいボディーラインを強調し、ボーダー特有のカジュアル感を払拭してくれます。足元はピンヒール、ワンハンドルのクラシカルなバッグを携えたら、若者とは一線を画す上級マリンルックが完成します。

夏の白カーディガン着こなしコーデ


【1】白カーディガン×イエローワンピース

【1】白カーディガン×イエローワンピース
カーディガン( コロネット〈アバティ〉)、ワンピース(VINCE 表参道店)、ベルト(アマン〈アンボワーズ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、マッティオリのネックレス・アルテミス・ジョイエリのネックレス(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(サードカルチャー〈エレナ ギセリーニ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2018年

ドレープが美しいラップワンピースはゴージャスなミモレ丈。縁どるようにカーディガンを重ねて、グラデーションをつくりましょう。

【2】白カーディガン×白ブラウス×グレーパンツ

【2】白カーディガン×白ブラウス×グレーパンツ
エスカーダのカーディガン・パンツ・エスカーダ スポートのブラウス(エスカーダ・ジャパン)、サングラス(ケリング アイウエアジャパン〈サンローラン〉)、ネックレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、時計(ブライトリング・ジャパン)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2018年

白×シルバーのクールな色調とⅠラインシルエットで、すっきり辛口な印象に。都会的なセンスを漂わせる凛とした着こなしが、メタリックチェーンのフリンジネックレスを添えることで、一気に女らしく!

【3】白カーディガン×白Tシャツ×白パンツ

【3】白カーディガン×白Tシャツ×白パンツ
ハイアリンのTシャツ・アリクアムのカーディガン(ストラスブルゴ)、パンツ(ウィム ガゼット 青山店〈ウィム ガゼット〉)、ベルト(エリオポール銀座〈メゾン ボワネ〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ザ・ショーケース GINZA SIX 店〈シェイスビー〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

シャリッとした質感に加え、絶妙なフレンチスリーブのTシャツなら、シャープな着こなしもお手のもの。シワになりにくく、自宅で洗濯も可能な一枚は、ショップスタッフの所持率も高い、隠れた人気アイテムです。肌寒いときに備えて、さっとはおれるカーディガンも忘れずに。

【4】白カーディガン×白Tシャツ×白スカート

【4】白カーディガン×白Tシャツ×白スカート
ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、スカート(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)、靴(コール ハーン ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

遠くからでも透明感を感じさせるオール白の着こなしが、ひときわ存在感を発揮。潔い白よりも、ニュアンスある白を重ねることで、モダンな空間でも浮かない品のよさが漂います。

【5】白カーディガン×ストライプノースリーブ×黒パンツ

【5】白カーディガン×ストライプノースリーブ×黒パンツ
カーディガン・ノースリーブトップス・ベルト付きパンツ・バッグ・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、ネックレス(ウノアエレジャパン〈ウノアエレ〉)、バングル(バーニーズ ニューヨーク〈ソフィー ブハイ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

リネンシルクのカーディガンと中に合わせたシルクトップスは、裾に向けてゆるやかに広がるシルエットが秀逸。グレーのストライプは、縦ラインを強調し、視覚効果ですっきり見せる効果も。上半身にゆとりをもたせたぶん、合わせるボトムは細身の9分丈パンツでメリハリをつけましょう。

【6】白カーディガン×白ブラウス×ラベンダーパンツ

【6】白カーディガン×白ブラウス×ラベンダーパンツ
パンツ(サポートサーフェス)、カーディガン(コロネット〈アバティ〉)、ブラウス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ スポート〉)、ピアス・ネックレス・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2018年

ロングカーディガンでⅠラインを演出し、ラベンダーカラーのパンツをすっきりと。インナーもバッグも白で統一した澄んだ着こなしは、シックカラーが主流のオフィスで抜きん出た洗練を感じさせます。パンツはやわらかな風合いの上質ウール。ハイウエスト+ツータックで、モード感のあるサルエル風シルエットも、気負いなく着こなせます。

【7】白カーディガン×ブルーワンピース

【7】白カーディガン×ブルーワンピース
コットンベースのカーディガン(シンクロ クロッシングズ 玉川タカシマヤSC〈シンクロ クロッシングズ〉)、コットンベースのストレッチワンピース(REYC)、サングラス(モスコット トウキョウ)、ピアス・ネックレス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

あっさりしがちな初夏のワンピースに優雅さを加えてくれる「ロング丈カーディガン」。着丈90㎝以上を目安に選び、ワンピースと丈感をそろえて着るのが、洗練のポイントです。分量感のあるアイテムだけに素材の質感も重要。透け感があり、歩くたびに揺れる軽やか素材を選ぶと、しなやかな女らしさが引き立ちます。素肌が透けるほど薄手の白カーディガンを、ふわりとはおって。Vネックが女らしさを添える、テントラインのワンピースに、清涼感をプラス。

【8】白カーディガン×イエローワンピース

【8】白カーディガン×イエローワンピース
コットンベースのカーディガン(三崎商事〈エルミダ〉)、ノースリーブワンピース(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、サングラス(リエート〈バートン ペレイラ〉)、ピアス(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス(チェルキ〈ギャレッタ〉)、時計(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉)、バッグ(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

透け感のあるロングカーディガンが、大人かわいいコットンレースのワンピースに優雅さを添えて。小物までワントーンでまとめるのが洗練の秘訣です。

夏の黒カーディガン着こなしコーデ


【1】黒カーディガン×黒ニット×デニムパンツ

【1】黒カーディガン×黒ニット×デニムパンツ
バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈カパフ〉)、カーディガン・ニット(スローン)、デニム(ゲストリスト〈Yoshiko Tomioka For RED CARD〉)、バングル(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス表参道店〈キャッツ〉)、靴(J.M.WESTON 青山店〈J.M.WESTON〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ニット&カーディガンのオーソドックスな着こなしをセンスよく印象づけるのは、遊び心のあるかごバッグと上質なローファー。手元のバングルで、女らしさを添えましょう。

【2】黒カーディガン×白ワンピース

【2】黒カーディガン×白ワンピース
カシミヤのカーディガン(VINCE 表参道店)、ノースリーブワンピース(コロネット〈エアロン〉)、ピアス(ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、ベルト(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

動くたびに揺れ、リュクスなムードが漂うロング丈カーディガン×ワンピースには、美人の気配が漂って。ウエストマークをして端正さを加味するのが、大人のバランスです。

【3】黒カーディガン×黒ワンピース

【3】黒カーディガン×黒ワンピース
ワンピース・カーディガン・ネックレス・靴(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バングル(ファンエンパイヤ〈ファンエンパイヤ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

リラックスしたい時間に着たいのは、リネン×シルクのサマーニットワンピース。どんな態勢でも体にフィットするゆるやかな着心地が、穏やかな時間へと誘います。

【4】黒カーディガン×黒Tシャツ

【4】黒カーディガン×黒Tシャツ
Tシャツ(ヤマツゥ〈モンロー〉)、カーディガン(クルチアーニ銀座店)、パンツ(ザ シークレットクロゼット神宮前〈シクラス〉)、サングラス(リエート〈バートン ぺレイラ〉)、ピアス・ブレスレット・バングル/手首から・時計・リング(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious8月号』小学館、2017年

こなれ感のあるチャコールグレーのVネックTシャツには、肩がけしたカーディガンやスポーティーな時計でかっこよく。日本人に合わせて調整したVラインは、深めながらも、インナーが見えにくいつくりが魅力です。

夏のグレーカーディガン着こなしコーデ


【1】グレーカーディガン×白ワンピース

【1】グレーカーディガン×白ワンピース
カーディガン(クルチアーニ銀座店)、ストラネスのワンピース・ボルボネーゼのバッグ(三喜商事)、サングラス(イー・ヴィ・アイ PR〈レジャー ソサエティー〉)、Kong qi for Theoryluxeのネックレス・Maison Boinetのブレスレット(Theory luxe)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

優しい風合いのカシミヤシルクのロングカーディガンが、コットンワンピースにラグジュアリーなムードをもたらして。

【2】グレーカーディガン×グレーワンピース

【2】グレーカーディガン×グレーワンピース
ワンピース(アクリスジャパン〈アクリス〉)、カーディガン(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ネックレス『ポセション』・時計『アルティプラノ』・リング『ポセション』(ピアジェ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious7月号』小学館、2017年

ペールグレーのタンクワンピースにグレーのカーディガンを重ねて知的な印象に。存在感を放つブレスレットウォッチが華やぎを加えてくれます。

【3】グレーカーディガン×グレーカットソー×ブルースカート

【3】グレーカーディガン×グレーカットソー×ブルースカート
アリュードのカーディガン・ステファノ モルタリのカットソー(三喜商事)、スカート(VINCE 表参道店)、ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2017年

ベルトマークはウエスト周りが目立ちそうで苦手…。そんな人にもおすすめなのが、ひとつボタンのカーディガンを使ったXシルエットづくり。裾がひらりと揺れるミディ丈のスカートと合わせれば、気になる部分をカバーしつつ、バランスのよい着こなしへと仕上がります。

夏のネイビーカーディガン着こなしコーデ


【1】ネイビーカーディガン×白Tシャツ×ベージュパンツ

【1】ネイビーカーディガン×白Tシャツ×ベージュパンツ
Tシャツ(オールウェイズ〈M・fil〉)、パンツ(三喜商事〈アニオナ〉)、カーディガン(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、トロリーケース(グローブ・トロッター 銀座)、バッグ・靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

ロングカーディガンで全身を引き締めたら、インナーには白Tシャツを。爽やかなTシャツが、ロング&リーンなシルエットにすっきりとした抜け感を与えてくれます。

【2】ネイビーカーディガン×白シャツ×ライトブルースカート

【2】ネイビーカーディガン×白シャツ×ライトブルースカート
シャツ(アクアモーレ〈トマソ ステファネリ〉)、カーディガン(Theory luxe)、スカート(ドゥロワー 丸の内店〈ドゥロワー〉)、時計(パテック フィリップ)、バッグ(ジバンシィ表参道店)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2017年

軽やかに揺れる姿が美しいミラノリブで仕立てたサックスのフレアスカート。その愛らしい印象を高めてくれるのが、シンプルな白シャツ。バッグはマットなものではなく、カーディガンとバッグでネイビーを効かせると、甘すぎないラグジュアリーなトリコロール配色が完成します。

【3】ネイビーカーディガン×ネイビーコンビネゾン

【3】ネイビーカーディガン×ネイビーコンビネゾン
ピアス『ディーレース』・ネックレス(ダミアーニ 銀座タワー)、2本重ねたロングネックレス・コンビネゾン・カーディガン(ブルネロ クチネリ ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビーのカーディガン&コンビネゾンに、くっきりと白いジュエリーをラフに重ねづけ。モチーフのコンビだけだと、ネイビー本来のきちんとした印象が強まるけれど、異なるデザインを加えることで、こなれ感が生まれます。

【4】ネイビーカーディガン×白ブラウス×ネイビーガウチョパンツ

【4】ネイビーカーディガン×白ブラウス×ネイビーガウチョパンツ
カーディガン・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、パンツ(ショールーム リンクス〈セドリック シャルリエ〉)、TASAKIのネックレス・M/G TASAKIのブレスレット(TASAKI )、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ぺルゴ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ノーカラーブラウス×ガウチョパンツの都会的な組み合わせに、ひざまでたっぷりあるロング丈のカーディガンをゆるりとはおって。メタリックファイバーが編み込まれたラメのような光沢がリッチな個性を演出してくれます。

【5】ネイビーカーディガン×ノースリーブブラウス×プリーツスカート

【5】ネイビーカーディガン×ノースリーブブラウス×プリーツスカート
カーディガン(ワンドコーポレーション〈アランレッド〉)、ブラウス・スカート(キートン)、ピアス・ブレスレット・バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2017年

ネイビーの魅力のひとつともいえるのが、重ねるほど美しさが際立つグラデーションの妙。ペイズリー柄を連ねたシルクサッカー生地のノースリーブブラウスに、彩度が異なる2色の糸を織り込んだアズーロ(ブルー)カラーのプリーツスカートを合わせ、カーディガンをさらりとはおってレディライクな装いを満喫しましょう。