ジャーナリスト志望のアンディが、モード誌『ランウェイ』のアシスタント職につき、さまざまな試練に直面しながら成長していく様が描かれた映画『プラダを着た悪魔』。続編では、雑誌出版業界が衰退するなかで“鬼編集長”のミランダとかつての部下であり、いまやラグジュアリーグループの重役となったエミリーが対峙する様子が描かれるそう。

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■1:ネクタイとスタッズが効くモードなブラックコーディネートで颯爽と

ジャンプスーツは「ウラ ジョンソン」、バッグは「コーチ」のヴィンテージ、サンダルは「クロエ」。
ジャンプスーツは「ウラ ジョンソン」、バッグは「コーチ」のヴィンテージ、サンダルは「クロエ」。

2025年8月5日、ブラックコーディネートに身を包み、モードを極めているアンディをキャッチ。スタイルアップできる腰高のジャンプスーツは、襟、袖、裾にあしらわれたシルバースタッズが辛口なアクセントとなり、立体感もアップしています。それにマッチさせるようにハンサムなレザータイをプラスして、エレガンスとマスキュリンが融合した表情豊かなオールブラックスタイルをコンプリート。

■2:ナイトシーンでは煌めきを味方につけて

ドレスとバッグは「ラバンヌ」、サンダルは「レネ・カオヴィラ」。
ドレスとバッグは「ラバンヌ」、サンダルは「レネ・カオヴィラ」。

同日、煌びやかなドレスに身を包んでご機嫌なアンディ。ブルーのメタリックドレスに、それとは異なる輝きを放つシルバーのチェーンバッグを添え、ナイトシーンに映えるルックをメイク。ラインストーンが散りばめられたピンヒールサンダルと、ドレスとリンクしたブルーラメのアイシャドウがさらなる華を添えます。

■3:上質なツヤジャケットを重ねカジュアルをクラスアップ

ジャケットは「ドリス ヴァン ノッテン」のヴィンテージ、パンツは「リーバイス」、バッグは「ステラ マッカートニー」、ブーツは「サンローラン」。
ジャケットは「ドリス ヴァン ノッテン」のヴィンテージ、パンツは「リーバイス」、バッグは「ステラ マッカートニー」、ブーツは「サンローラン」。

8月14日。カットソーとデニムパンツというカジュアルスタイルも、けっしてルーズにさせない術をすっかり習得したアンディ。抜け感のある上下に程よい緊張感を宿すために、アニマル柄のバッグ、レザーのベルトとブーツをオン。さらに上質なツヤを放つジャケットをプラスしてクラスアップを実行。ポケット付きやドロストのユーティリティなディテールがデニムルックにマッチしています。

■4:マチュアなブラックスタイルでシックなオーラを放つ

ドレスは「ケイト」、コートは「カルメイヤー」、パンプスは「アクアズーラ」。
ドレスは「ケイト」、コートは「カルメイヤー」、パンプスは「アクアズーラ」。

8月20日に披露したブラックコーディネートは、SNSやファンのあいだで「お葬式のシーンなのでは…?」と囁かれています。胸元はシアー切り替え、ウエスト周りにはタックが施された優美なドレスに、同じ丈のチェスターコートをレイヤード。ツヤのある小物で奥行きを宿し、厳かながらもシックなコーディネートを完成させました。

■5:チェック柄×プリーツスカートで大人のプレッピースタイルをつくる

スカートは「フェンディ」、バッグは「コーチ」のヴィンテージ、サンダルは「ヴァレンティノ」。
スカートは「フェンディ」、バッグは「コーチ」のヴィンテージ、サンダルは「ヴァレンティノ」。

8月20日には、チェック柄トップスとプリーツスカートというプレッピールックで登場。透ける素材なら、愛らしいチェック柄も程よくモードな面持ちに。さらに黒のプリーツスカートは、上品な膝丈、そしてサイドにあしらわれた金具が大人らしさをクリア。そこにスタッズがアクセントのボーンストラップサンダルを添え、ぴりっとスパイシーにまとめ上げました。


映画『プラダを着た悪魔2』の撮影現場から、アンディの最新スタイルを5選お届けしました。お洒落に磨きがかかった彼女の着こなしからまだまだ目が離せません!

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香