「元来」ってなんと読む?「げんらい」「げんき」ではないですよ!
明日、5月16日は『抗疲労の日』です。近年注目度の高い、着ると自己回復能力を促進させる「リカバリーウェア」の開発日、及び5(抗)16(疲労)の語呂合わせにちなんだ記念日で、この分野のパイオニアとなったベネクス社が制定しました。疲労回復は、元の元気な状態に戻ることですので、本日は「元」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「元め」ってなんと読む?
「元め」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「ものごとの始まり。おおもと」という意味です。
<使用例>
「この活動の起源をつくった、元めの人物は誰なのでしょう?」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 元め(はじ-め) です。
「元」の訓読みは、常用漢字で「もと」ですが、「はじ(め)」という読み方も知ると、字の意味がより理解できますね。「はじめ」という言葉に関する漢字表記はいくつかございますが、「始め」は「ものごとのスタート。好意や状態が動き出す瞬間」、「初め」は「主に時期や順序に関していちばんであること」、「元め」は「おおもと。始祖」と、よりこまやかなニュアンスで表記を分けることができます。
では2問目にまいりましょう。
【問題2】「元来」ってなんと読む?
「元来」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「最初からそういう状態・性質であること。もともと」「ものごとを解き起こしたり、疑問を呈したりするときに、文頭につける語」などの意味で使われる言葉です。
<使用例>
「ビジネス上、大雑把な性格を装っているけれど、元来あの人は、繊細で観察眼が鋭いのよ」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 元来(がんらい) です。
「元」の音読みには「ゲン」「ガン」があり、「元本(がんぽん/げんぽん)」など、「元」を「がん」「げん」どちらで読んでも成立する熟語もございます。しかし「元来」は「元旦(がんたん)」「元祖(がんそ)」などと同じように「元」を「ガン」としか読まない熟語です。意外と大人の会話や文書に頻出する言葉ですので、お間違えのないように。
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本日は、5月16日『抗疲労の日』にちなんで、「元」という字の入った日本語から、
・元め(はじ-め)
・元来(がんらい)
の読み方、言葉の背景などをおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















