移りゆく時の流れを、涼やかなグラスで味わう至福。そんな贅沢を、いつもの日常に心ゆくまで…【テーブル時間を豊かにする「名作グラス」】

涼しげな夏の一杯と共に、時間の流れに身を任せる。たゆたう光に癒やされる。そんな心地よさを演出してくれるグラス。ベーシックを極めた先に選びたいのは、さりげなく個性が光るモダンなデザイン。日常使いからアートピースとしても楽しめる、テーブルに寄り添う名作をご紹介します。

【今、知っておきたい注目作家のグラス】

個性と美しさが際立つ一客。唯一無二の表情を宿す作家のグラスは、個展でしか出合えないことも。心が動いたら迷わず手に入れたい。

RUKAglassk、小牧広平、髙橋徹雄、泉澤千景、伊藤美和のグラス
1.ワイングラス L[口径5.6×高さ16.5cm]¥9,900(IBE)、2.『ペコリグラス』[口径7×高さ12.5cm]¥8,800(COMAKI GLASS)、3.『クリーム』 M[口径7×高さ10cm]¥13,200(ドワネル)、4.『◯◯グラス』[口径7.5×高さ7cm]¥22,000(泉澤千景)、5.『MIWA ITO×BLACK』チュウイーマティーニカップ[口径7.5×高さ13.5cm]¥22,550(Esme Tena Shop)

1.「RUKAglass」有機的な美しさと余白のあるおおらかさ

ガラス特有の揺らぎなどを生かすように型を使わずに制作するRUKAglass。その形にはぽってりとした厚みがあり、しずくや石など自然を思わせる温かみがある。3つ並んだステムのボールに愛嬌がのぞく。

2.「小牧広平」お辞儀しているような、踊っているような

ゆらゆらと首を傾げているような形は、ひと目で朗らかな気分にさせてくれる。宙吹き法で偶然に生まれる形は、あるがままでいいのだと教えてくれるかのよう。飲むたびに変わる口当たりも新鮮。

3.「高橋徹雄」機能を加えないという機能。色と質感を贅沢に楽しむ

グラスであり、オブジェであり、ガラスの質感にはクリームのようななめらかさもあり。デザインと工藝が心地よく混じり合うグラスは、色の組み合わせも多彩で、グラスの自由な楽しみ方を教えてくれる。

4.「泉澤千景」夏の空や青葉の陰影。見るたびに景色が変わる

古代のガラス技法であるパート・ド・ヴェールが生み出す柔らかな質感、ふわりとした色合いは、時間をゆっくりと、優しく感じさせてくれる。まんまるなガラスの持ち手が、気品のなかに愛らしさを宿す。

5.「伊藤美和」モードな黒ガラスは和食器とも相性がいい

愛や希望をテーマとするアーティストが黒ガラスを用いたグラス。ポップカルチャーに影響を受けた世界観が生み出す力強さとファニーな朗らかさが楽しい。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※高橋徹雄さんの【高】は「はしごだか」が正式表記です。
※価格は取材時点(2026年4月)のものです。
※サイズは個体により異なる場合があります。
​※作家のグラスの販売は個展のみの場合もあります。

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PHOTO :
川上輝明(bean)
STYLIST :
西崎弥沙
EDIT&WRITING :
松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)
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