連載「Tomorrow Will Be Precious!」明日への希望をアクションに変えるPrecious People

明日への希望をアクションに変える方たちの活動に注目し、紹介する「Precious」連載【Tomorrow Will Be Precious!】では今回、アメリカ・ニューヨークのチェルシー地区の目抜き通りにフラワーショップ「Flower Girl」を構える、オーナーのデニス・ポルカロさんにインタビュー!

実店舗に加え、ブティックホテルやレストラン、アパレルブランドのショップ、またファッションイベントやウエディングパーティなど、実に多様な場でコーディネートを手掛けるフローリストとしてご活躍のデニスさん。今後の展望も含めて詳しくお話しをうかがいました。

デニス・ポルカロさん
フローリスト、フラワーショップ「Flower Girl」オーナー
(Denise Porcaro)N.Y.クイーンズ区生まれ。大学では映画制作を学んでいたが、偶然が重なりフラワーアレンジメントの仕事を始める。’04年、「Flower Girl」を創業。最初はデニムブランド“アーネスト ソーン”の店舗内にショップを構えていて、そのスタイルは当時はまだ斬新だった。その後チェルシー地区に移転。現在はワークショップなども行っている。

【New York】生粋のニューヨーカーが提案する花を愛でる暮らし、花のように輝く人生!

インタビュー_1
フローリスト、フラワーショップ「Flower Girl」オーナーのデニス・ポルカロさん

チェルシー地区の目抜き通りにあるフラワーショップ「Flower Girl」。オーナーのデニスさんは、場の雰囲気をセンスよくつくり上げる達人。色鮮やかで、遊び心がありながらもどこかシック。このムードは、彼女が得意とする洗練と温かみを備えたアレンジメントそのもの。今はこの実店舗に加え、ブティックホテルやレストラン、アパレルブランドのショップ、またファッションイベントやウエディングパーティまで、多くの場でコーディネートを手掛ける、話題のフローリストだ。

「私はクイーンズで育った生粋のニューヨーカー。週末は父とロングアイランドで過ごしていたので、自然の魅力とその効能をよく知っていました。大学時代は映画制作を学びながら、カリスマシェフのレストランでアルバイトを。そこでセンスを買われて花のアレンジメントを任されるようになったのです。プロのフラワーデザイナーと仕事をする機会にも恵まれ、とても充実した日々でした」

大学卒業後は映像のセットデザインの仕事に就いたが、一方で花を扱うことも続けていた。若さとバイタリティで、単身卸業者を訪れては、次々と質問を投げかけていたそう。「フローリストの仕事は、美しい仕上がりとは裏腹に、重労働や手肌の荒れなど、とても労力がかかります。それでも大きな手応えがあって、その喜びは私にとって何事にも代えがたいものでした。そこで一念発起して、自分のショップを開くことにしたんです」

デニスさんのスタイルは、受け取った人が思わず驚くポップな仕掛けがあるのが特徴。「芍薬やラナンキュラスなど存在感のある花を必ず入れるようにしています。花は人を必ず幸せにする、小さなエンターテインメント。このハッピーを広げるべく、後進を育てることに力を注ぎ始めたところ。花のプロを育てるのはもちろん、花を楽しむ世界への案内役になりたい。ニューヨークという都会をよく知る私だからこそ、花がもたらす豊かなオアシスの輪を広げていきたいのです」

◇デニス・ポルカロさんに質問

Q 朝起きていちばんにやることは?
とにかくまず携帯を見てしまわないように抗う!
Q 人から言われてうれしいほめ言葉は?
掛け値なしのリアルな人間だと言われることがうれしいです。
Q 急にお休みがとれたらどう過ごす?
緑が豊かな環境に身をおくことが好きなので、子供たちと一緒に自然のなかでゆっくり過ごしたい。
Q 仕事以外で新しく始めたいことは?
お菓子やパンのベイキングクラスに通いたいですね。子供たちに手づくりのバースデーケーキを焼いてあげたいから。
Q 10年後の自分は何をやっている?
まずは健康第一。健やかな心身で、家族とハッピーライフを送っている。
Q 自分を動物に例えると?
海が大好きなので、自由自在に水の中を泳ぎ回ることのできる魚。

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PHOTO :
Masahiro Noguchi
取材 :
Junko Takaku