公務の場でも常に洗練された装いで注目を集める、ヨルダン・ラーニア王妃。その着こなしには、スタイルアップと品格を両立させるヒントが詰まっています。

今回注目したのは、ベルトでウエストを美しく引き立てるテクニックと、バッグや靴まで同系色でまとめた洗練ワントーンコーディネート。さらにハイヒールを取り入れることで、エレガントかつモダンな印象を完成させています。大人が取り入れたいスタイルアップ術を、55歳の最新スタイルから紐解いていきましょう。

■1:ハンサムとフェミニンを絶妙に融合したホワイトコーデ

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インド屈指の富豪一族の後継者であるイシャ・アンバニと。
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2026年2月14日、インド・ムンバイのニタ・ムケシュ・アンバニ文化センターで開催された、祝賀と創造的な交流の夕べに出席した際の装いです。ボウタイブラウスとワイドパンツのセットアップを着用。フラワープリントと光沢感ある素材が、ホワイトコーデに品のある華やぎを添えています。センタープリーツ入りの美しいシルエットのパンツが甘さを程よく引き締め、洗練された印象に。ブラウスをタックインしたウエストにはクリームカラーのベルトを添え、メリハリをつけ過ぎることなく自然にスタイルアップを実現しています。

足元はポインテッドトゥのパンプスでシャープさを加え、バッグも同系色で統一。軽やかで気品あふれるトーナルコーディネートを完成させていました。

■2:ジュエリーのように輝く細ベルト&優美な曲線で魅せるオールブラック

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Vネックが顔周りをすっきりと見せ、ブラックスタイルに軽やかさをプラス。

バチカンの使徒宮殿、サン・ダマソ中庭に到着し、レオ14世教皇に謁見。「フェンディ」の黒のコートドレスに、ゴールドトーンのメタルベルトを合わせています。華奢なベルトはジュエリーさながらの存在感を放ち、引き締まったウエストラインを演出。フィット&フレアのシルエットがスタイルアップを叶えながら、優雅な女性らしさを引き立てています。

さらに、ペプラムを思わせる裾のディテールが足をより細く際立て、すらりとした印象を後押し。足元は、甲を斜めに横切るストラップ付きのポインテッドトゥパンプスでエレガントにまとめ、オールブラックに洗練された華やぎを添えていました。

■3:ドレープで立体感を添えて奥行きを演出。バーガンディ一色を堪能

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イタリアのジョルジア・メローニ首相と会談。
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2025年4月9日、イタリア・ローマのヴィラ・パンフィーリを訪問。ボディに程よくフィットするバーガンディのニットワンピースは、デコルテや腰回りに施されたドレープによって立体感を演出。ボディラインを強調し過ぎることなく、エレガントな女性らしさを引き立てています。ワンピースに溶け込むような同色のベルトがウエストにさりげないアクセントを添え、自然なスタイルアップ効果を発揮。

さらに、キルティングのトップハンドルバッグからパンプスまでバーガンディで統一することで、奥行きのあるトーナルコーディネートを完成させています。深みのあるカラーを堪能する、大人の余裕が感じられるスタイルです。


ヨルダン・ラーニア王妃のワントーンの装いをお届けしました。ベルトを色や素材、存在感を装いに合わせて使い分けながら、スタイルアップを両立するテクニックは、エレガントな大人の装いのお手本といえそうです。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子