繊細な透け感とクラフト感のある表情で、今季も人気を集めるカットワーク。ともすると甘く見えたり、リゾート感が強くなったりしがちなディテールですが、取り入れ方次第でぐっと都会的な印象に仕上がります。そこで今回は、大人に似合うカットワークの着こなしに注目。都会的で上品な3つのスタイリングをチェックしていきましょう。
■1:アシュリー・ロバーツは…オールブラックで微糖な洗練バランスに
イギリス・ロンドンのグローバル・スタジオを後にする、テレビ司会者で歌手・女優としても活躍するアシュリー・ロバーツ。カットワークのセットアップはブラックを選ぶことで甘さが程よく抑えられ、ぐっと洗練された印象に仕上がります。さらに、トップスは襟やカフスが際立つシャツデザインを採用。端正なディテールとの組み合わせによって、カットワークの甘さを程よくセーブした大人仕様の着こなしに。
■2:ジェナ・ディーワンは…フォルムのコントラストで魅せる都会派ボヘミアン
2026年3月9日、ニューヨーク・チェルシーで女優のジェナ・ディーワンをキャッチ。シアーな素材とふんわりとしたフォルムがロマンティックなブラウスに、カットワークのフレアパンツを合わせた着こなしです。ボリュームのあるトップスに対し、縦のラインを強調するパンツが全体をすっきりと見せ、カットワークの甘さを都会的に引き締めています。重ねづけしたジュエリーやラインストーンをあしらったスエードバッグで華やぎを添えながら、洗練されたボヘミアンスタイルへと昇華しています。
■3:エステル・シェムニーは…ワントーンを更新する、カットワークのスパイス
ミラノファッションウィークにて、パリのコンセプトストア「パラダイス・ガレージ」のファウンダー兼ディレクター、エステル・シェムニーをスナップ。ホワイトのシャツとパンツを基調に、グレージュ×ライトブルーのバッグを差し色にしたワントーンコーデです。注目は、シアー感のあるシャツの右側にのみ施されたカットワークディテール。フラワーモチーフの繊細な表情が肌見せを上品に演出し、シンプルなワントーンに立体感をもたらしています。さらに柔らかなトーンの差し色バッグが全体を優しく引き締め、都会的なバランスへと導いています。
今回は、大人のカットワークの装いをテーマにお届けしました。フェミニンで甘い印象ですが、スタイリング次第で洗練されたムードへと更新することが可能。甘さをコントロールして、旬のディテールをぜひお楽しみください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子

















