1890年の開業以来、日本の迎賓館として東京・日比谷で世界の賓客を迎えてきた「帝国ホテル 東京」。今年で11回目となる「英国フェア」が2026年7月1日(水)~8月31日(月)の期間に開催されます。
2026年のテーマは「British Summer Fruits & Tea ~Summer Retreat~」。さわやかなハーブやフルーツを使用し多彩なメニューが登場します。
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で提供される「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~」や、本館1階ホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売される新作のペストリー商品を中心に、Precious.jpライターが試食した感想を交えながらご紹介します。
英国大使館協力メニューも!帝国ホテル 東京の「英国フェア 2026」
■1:イングリッシュガーデンのようなさわやかさが楽しめる「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~」
本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で提供されるのは、英国のハーブガーデンでいただくかのような爽やかな雰囲気の「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~」。
スペシャルデザートとして「桃のイートンメス」が登場。英国の伝統的なデザートである「イートンメス」は「英国フェア」ではお馴染みですが、毎回、味わいの異なるものが提供されています。
2026年は、ローズマリーで香りづけしたバターでソテーした桃、ブラッドオレンジのシャーベット、メレンゲをグラスに盛り合わせ。さわやかなローズマリーの香りと桃の風味、シャーベットのひんやり感を楽しむことができます。見た目以上に華やかかつすっきりしたグラススイーツです。
ティースタンド上段にはスイーツがたっぷり。英国ではポピュラーなルバーブを使った赤いタルトは「ルバーブのタルトレット」。サクサクのタルト生地に、いちごのピューレとともに煮込まれたルバーブ、コクのあるアーモンドクリームが入っています。艶出しとして塗られたラベンダー風味のライチジュレが香り、さわやかな酸味と生地のバターが相性抜群でした。
一見、普通のショートケーキに見える「ストロベリーバジルショートケーキ」。英国大使館のレシピをアレンジしたというショートケーキで、生クリームにバジルをきかせ、ジェノワーズにもバジルのシロップが塗ってあります。さわやかな風味といちごの甘酸っぱさ、クリーミーなシャンティが軽やかに楽しめます。
「レモンポセット」も英国大使館のレシピをもとに作られています。生クリームにレモンを合わせた「レモンポセット」は、英国ではポピュラーなひんやりデザート。そこに、エルダーフラワーのジュレやぶどう、ミントが添えられています。滑らかな口当たりのレモンポセットは、スコーンとの相性も抜群。夏にぴったりなスコーンに大変身します。
スコットランドの伝統菓子ショートブレットは、「タイムとチーズのショートブレッド」として登場。清々しいタイムの香りと、エダムチーズのコクが楽しめます。
中段にも英国にちなんだセイボリーがずらり。英国産のラムを使用した「ラムパティ」にはフレッシュなセルフィーユやディルがたっぷりトッピングされています。ボリュームたっぷりなラムと、サクサクなブリオッシュ生地、軽やかなハーブがまるでコース料理のメインを食べているかのような満足感をもたらします。
「コロネーションキッシュ」は2023年のチャールズ国王の戴冠式の昼食会で提供されたレシピを元に作られたメニュー 。サクサクのパイ生地にほうれん草や枝豆、エストラゴンが盛り込まれており、チェダーチーズの風味が豊かなアパレイユとの相性が抜群です。
英国のアフタヌーンティーに定番のサンドイッチとして「ダブルビーフのサンドイッチ&きゅうりとミントのサンドイッチ」が登場。ビーフパストラミとスライスしたビーフステーキのサンドイッチには、ディルクリームが、きゅうりのサンドイッチにはミントオイルが合わせられています。
下段にはセイボリーとスコーンが並びます。「サーモンのサラダ~イングリッシュマヨネーズのソースで~」には、フライドスモークサーモンや英国産マヨネーズが使われています。エシャロット、チャイブが香るさわやかなポテトサラダです。
「マリガトーニ」は、コリアンダーやターメリックなどのスパイスが使われたカレー風味のスープ。「ラムパティ」と一緒に食べるのがシェフのおすすめ。ラムとスパイスの組み合わせで奥深い味わいが楽しめるようになります。
スコーンはバターを作る過程でできるバターミルクを使った「バッキンガムスコーン」。英国ではポピュラーだというバターミルクは軽やかで、「レモンポセット」ともよく合います。
■2:バトラー付きや紅茶の講座付きなど、特別なアフタヌーンティーも開催!
また、特別なアフタヌーンティーも開催される予定です。2026年7月1日(水)~7月30日(木)の祝日を除く月~木曜日に実施される「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~ with Butler」は1日1組限定の特別なプラン。
1750年創業の英国磁器メーカー「ロイヤルクラウンダービー」の茶器によるアフタヌーンティーを、テーブル専属のバトラーによるサービスで楽しむことができます。日比谷公園の緑が眺められる席で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
2026年7月24日(金)、7月25日(土)各日13:00~15:30には、英国の紅茶ブランド「SUKI Tea」社代表のオスカー・ウーレー氏のお話を聞きながらアフタヌーンティーを楽しめる「Art of Tea & British Tea Culture」(アフタヌーンティー付¥20,000、税・サービス料込み)が開催されます。
ヨーロッパの紅茶業界団体の理事や、紅茶の指導者への教育を行う講師としても活躍するウーレー氏。ティーブレンドや英国の紅茶文化、紅茶を引き立てるお菓子とのマリアージュなど、紅茶の奥深さを知ることができる2時間半です。現在、予約受付中です。
「バッキンガムキャロットケーキ」に「コロネーションキッシュ」など、自宅でも英国の味を楽しめる
■1:英国大使館レシピを元にした本場の味が楽しめる「バッキンガムキャロットケーキ」
本館1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」でも、英国にちなんだペストリー商品やベーカリー商品などが販売されます。
本物そっくりな人参チョコレートがトッピングされた「バッキンガムキャロットケーキ」は、英国大使館のレシピをもとにしたケーキ。たっぷりのすりおろし人参、シナモンやナツメグなどのスパイス、ココナッツが練り込まれた濃厚な生地に、さわやかなレモンが香るクレームエペスが塗られており、食べ応えを感じる一品です。
■2:涼やかな見た目で手土産にぴったりな「トライフル」
英国の伝統的な家庭料理をアレンジしたグラスデザート「トライフル」。いちごゼリー、スポンジ記事、バニラ香るカスタードクリーム、ルバーブのコンフィチュール、フロマージュクリームが重ねられたデザートです。涼やかな見た目は、手土産にも喜ばれること間違いなしです。
■3:ルバーブの味わいを楽しめる「ルバーブ オレンジ」
アフタヌーンティーに登場した「ルバーブのタルトレット」を持ち帰り用にアレンジした「ルバーブ オレンジ」。リッチなブリオッシュフィユテ生地にコクのあるアーモンドクリーム、オレンジのコンフィチュールとルバーブを重ねています。リッチな味わいのタルトレットはアフタヌーンティー後のお土産にも、朝食にもぴったりです。
人気の高い「帝国ホテル 東京」の「英国フェア」。2026年も、イングリッシュハーブガーデンにいるかのようにハーブの香りを存分に楽しめる「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~」や、ティータイムや朝食にぴったりなケーキやパンなどさまざまなアイテムが並びます。ぜひ、いろいろな商品で英国のエッセンスを感じてくださいね。
問い合わせ先
- 帝国ホテル 東京「英国フェア 2026」
- 「British Summer Afternoon Tea~Summer Retreat~」
提供期間/2026年7月1日(水)~8月31日(月)
提供時間/11:30~18:00(L.O.)
提供場所/本館17階 インペリアルラウンジ「アクア」
「British Summer Afternoon Tea ~Summer Retreat~ with Butler」
提供期間/2026年7月1日(水)~7月30日(木)の月~木曜日(祝日を除く)
提供時間/13:00~16:00
提供場所/本館17階 インペリアルラウンジ「アクア」
「Art of Tea & British Tea Culture」
提供期間/2026年7月24日(金)・7月25日(土)
提供時間/各日13:00~15:30
提供場所/本館17階 インペリアルラウンジ「アクア」
「バッキンガムキャロットケーキ」「トライフル」「ルバーブ オレンジ」
販売場所/本館1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」
販売時間/11:00~19:00
TEL:03-3539-8186
住所/東京都千代田区内幸町1-1-1
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- TEXT :
- 田中いつきさん フリーランスライター

















