時代を超えて時計界の頂点で輝き続けている「パテック フィリップ」が、実に8年ぶりとなる女性のためのまったく新しいウォッチコレクションを発表しました! クッション形ケースにジェムセッティングを施した、とびきりモダンなジュエリーウォッチ、『ゴンドーロ・レディス・ファースト』です。
ジュエリーの輝きを纏って、極上のモダニティを演出する美貌のフォルム
「パテック フィリップ」の、純粋な”女性のためのウォッチコレクション”といえば、1999年の発表以来、不変の人気を誇っている『Twenty~4』。2018年には、それまでのクオーツムーブメントを搭載したレクタンギュラー(角)形ケースから、ラウンド形ケースに自動巻きムーブメントを搭載した『Twenty~4 オートマチック』を発表し、コレクションを拡充しました。
今回の『ゴンドーロ・レディス・ファースト』は、それ以来のウィメンズウォッチコレクション。10月に「パテック フィリップ」がイタリア・ミラノで開催した大規模な時計美術・歴史展「ウォッチアート・グランド・エキシビション」で華やかにお披露目され、時計界のみならずファッション界でも大きな話題となっています。
私がまず着目したのは、『ゴンドーロ・レディス・ファースト』というそのネーミング。
『ゴンドーロ』とは、レクタンギュラー形や今回のクッション形といった、ラウンド形以外のケースフォルムで構成されるコレクションで、アール・デコのデザイン様式に現代的な解釈を加えた個性的でエレガントなデザインが特徴です。
一方、それに加えられた『レディス・ファースト』とは、2009年、「パテック フィリップ」待望の、最初の自社製手巻きクロノグラフムーブメントを、男性ではなく、あえて女性のためのクリエイションに搭載した『レディス・ファースト・クロノグラフ』に冠されていたもの。
今作はその、「パテック フィリップ」のウィメンズウォッチにおけるエポックメイキングである『レディス・ファースト・クロノグラフ』から着想を得たデザインに、鮮やかな色彩と宝石の輝きを与え、6モデルからなる新たなジュエリーウォッチコレクションへと昇華させたのです。
鮮やかな色彩と宝石のコントラストがときめきを授ける全6モデル
今回発表された6モデルは、文字盤外周の「フランジ」と呼ばれる部分にのみダイヤモンドをセットした3モデルと、文字盤、ケース、ラグの全面にダイヤモンドを施し、インデックスにもカラージェムをあしらった3モデルで構成されており、それぞれケースと美しく呼応する色彩美が、モダンな佇まいに極上の個性とフェミニニティを授けています。
■フランジを108個のダイヤモンドが彩る、働く手元にもふさわしい華やぎ
■687個ものダイヤモンドとカラージェムが圧巻の輝きを放つジュエリーモデル
「情報に基づく賢明な選択の時代に完璧にマッチした、女性が着用しやすいジュエリーウォッチを提供したい」── 「パテック フィリップ」のティエリー・スターン社長の、そんな思いから生まれた『ゴンドーロ・レディス・ファースト』。
依然、すべてのモデルが世界的に入手困難という状況が続いている「パテック フィリップ」ですが、今回は実用的なクオーツムーブメントが採用されたことで、これまでより少し、現実的に夢を見ることができるように変わっていくかも? そんな期待をもたらしてくれる『ゴンドーロ・レディス・ファースト』に、今、世界中から熱い視線が注がれています。
今回は、「パテック フィリップ」の8年ぶりとなるウィメンズコレクション、『ゴンドーロ・レディス・ファースト』をご紹介しました。次回は「IWC シャフハウゼン」のラグジュアリースポーツウォッチ『インヂュニア・オートマティック 35』の最新作をお届けする予定です。お楽しみに!
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
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- TEXT :
- 岡村佳代さん 時計&ジュエリージャーナリスト

















