2026年も世界最高峰のウォッチメゾンの風格を感じさせる豊かなクリエイションを展開している「パテック フィリップ」。すでにご紹介した『カラトラバ』『年次カレンダー』に続いて今回お届けするのは、独創的な楕円形のケースフォルムが別格の存在感を放つ『ゴールデン・エリプス』です。

2009年にいったん生産終了となっていた、ジェンダーフリーなサイズ感の『ゴールデン・エリプス Ref.3738』が復活を遂げ、名品伝説の新章を紡ぎ始めました。

類まれな個性と優美さを携える、唯一無二の楕円形ケース

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独創的かつアイコニックなホワイトゴールドの楕円形ケースに、コレクションでは初採用となるオリーブグリーンソレイユの文字盤とカーフストラップが洒脱なコントラストを奏でる『ゴールデン・エリプス Ref.3738/100G』。

『ゴールデン・エリプス』 ── “黄金の楕円形”というその名前のとおり、“黄金分割”に基づく縦横比率、1:1.618=”黄金比率”を採用した楕円形ケース。そのフォルムは、「楕円形」から連想される、例えば「カルティエ」の『ベニュワール』のような通常のオーバルともニュアンスが異なる独特の造形美で、まさに唯一無二のクリエイションです。

その誕生は1968年。歴史的な名建築や絵画などに見られる、人間が直感的に最も美しいと感じる”黄金比率”を初めて時計のケースに用い、以来、さまざまなバリエーションを展開してきました。

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瀟洒なオリーブグリーンの文字盤は、中央から外周に向かって放射状のラインが広がる”ソレイユ仕上げ”が施され、ホワイトゴールドの植字インデックスや針とシックなコントラストを奏でる。

しかし、『カラトラバ』や『ノーチラス』、『アクアノート』のように、ジュエリー使いやカラーなどで女性らしさや華やぎを演出するクリエイションの展開はこれまでにはなかったため、女性にとっては少し縁遠く感じるコレクションだったかもしれません。

しかし時代は移り変わって、ラグジュアリーウォッチ界でもジェンダーフリーという概念が当たり前となった今。ミディアムサイズの『ゴールデン・エリプス Ref.3738』が復活を遂げたことで、私たち女性との距離は一気に縮まりました。

時計としての真価とスタイリッシュさ、その両方を手に入れたい女性たちの新たな選択肢として、あるいは「いつかはパテック フィリップ!」と夢見ている女性の初めての1本として ── もちろん「パテック フィリップ」のすべてのタイムピース同様、必ずしもブティックを訪ねたら出合うことができるとは限らないのですが、もしそのご縁に恵まれたとしたら、実際に手にとってほしいと心から思うタイムピースが誕生しました。

着こなしの洗練度を高める極薄ケースの気高き佇まい

思わず力を込めて、「ブティックを訪ねて実際に手にとってほしいと心から思う」と私感を前述しましたが、それには理由があって、私自身がジュネーブの時計フェアで初めて手にしたときに、「なんてかっこいい時計なんだ!」と強く再認識したから。

洋服も靴もバッグもジュエリーもすべて、実際に身につけてみないとわからないことが多いけれど、とりわけ時計というのは本当に、腕にのせてみないとその魅力は1/1000もわからない。

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同時に発表されたひと回り大きな『ゴールデン・エリプス Ref.5738G』。パートナーとマチュアなペアウォッチを楽しむこともできる。

超薄型の自動巻きムーブメントを内包する5.9mm厚のケースは、現在展開されている「パテック フィリップ」のコレクションのなかでもっとも薄く、見た目の洗練度だけではなく極上の装着感をもたらします。

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左/『ゴールデン・エリプス Ref.3738/100G』¥6,590,000・右/『ゴールデン・エリプス Ref.5738G』¥7,000,000 ●ケース:共にホワイトゴールド ●ケースサイズ:左/縦35.6×横31.1mm・右/縦39.5×横34.5mm ●ストラップ:共にカーフスキン ●ムーブメント:共に自動巻き

また、このシックでモダンなオリーブグリーンは、実は合わせる洋服の色を選ばないコーディネート力抜群のカラー。オンのジャケットスタイルからオフのカジュアル、さらには少しドレスアップした着こなしにも、成熟した女性のあらゆるシーンに寄り添い、美しい時間を刻んでいきます。


今回は「パテック フィリップ」の『ゴールデン・エリプス』をご紹介しました。次回は「パテック フィリップ」が誇る職人の手仕事が随所に光るコンプリケーション『ワールドタイム Ref.7129J』をお届けする予定です。お楽しみに!

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

パテック フィリップ ジャパン・
インフォメーションセンター

TEL:03-3255-8109

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この記事の執筆者
東京都出身。大学在学中から雑誌『JJ』などで執筆活動を開始。女性向け本格時計のムックに携わったことから、機械式時計に開眼。『Precious』などの女性誌において、本格時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。SIHHとバーゼルワールドの取材歴は、女性ジャーナリストとしては屈指のキャリアの持ち主。好きなもの:海、ハワイ(特にハワイ島)、伊豆(特に下田)、桑田佳佑様、白い花、シャンパン、純米大吟醸酒、炊きたてのご飯、たまご、“芽乃舎”の野菜だし、“エルメス”のバッグと“シャネル”の靴、グレーのパーカー、温泉、スパ、素敵旅館、村上春樹、宇野千代先生、神社、日本の陶器(特に唐津焼)、朝ドラ、ドラミちゃん、長文のインタビュー原稿