大人の女性の手には、積み重ねてきた時間が宿ります。とりわけ表現を仕事にする人にとって「手」は感性と思考を、外へひらくための大切な道具。

「Precious」8月号の特集【表現する「手」、呼応する「ジュエリー」】では、個性が際立つ4人の女性に、自らの手とその美意識を映し出す手元ジュエリーについて語っていただきました。

今回はその中から、俳優の蓮佛美沙子さんと、「カルティエ」のジュエリーをお届けします。

蓮佛美沙子さん
俳優
(Misako Renbutsu)1991年、鳥取県生まれ。2006年に映画『犬神家の一族』でデビュー。翌年『転校生—さよなら あなた—』に初主演。キネマ旬報ベスト・テン、高崎映画祭新人女優賞を受賞。最近ではNHKドラマ『ひらやすみ』『ばけばけ』ほか、数々の名作にて、圧倒的表現力で多彩な役を演じる。

蓮佛美沙子さん(俳優)|静けさを演じる「手」に雄弁なスリーゴールド

インタビュー_1
リング/中指『トリニティ』[WG×YG×PG×DIA]¥2,151,600・小指『マイヨン パンテール』[YG]¥550,000・ブレスレット『トリニティ』[WG×YG×PG]¥3,484,800(カルティエ)、ブラウス¥58,300・ロングジレ¥126,500(アキコ オガワ)
指輪_1,ブレスレット_1
左から反時計まわりに/リング『マイヨン パンテール』[YG]¥550,000・『トリニティ』[WG×YG×PG×DIA]¥2,151,600・ブレスレット『トリニティ』[WG×YG×PG]¥3,484,800(カルティエ) 

【Cartier】クッションシェイプにひとクセの洗練を託して

変化球のように豊かな表情を湛えるスクエア形のスリーゴールドブレスレットが、蓮佛さんの静謐な佇まいに映える。100年を超えて愛されるアイコンジュエリーにモダンな表情が加わり、大人の手元に圧倒的な洗練が生まれて。

幾何学的なデザインのしなやかなリングをリズミカルに。


細く、小さな手に想いを込めて、心を動かす

インタビュー_2
蓮佛さんの手元

パティシエ役を演じたドラマ『バニラな毎日』(NHK夜ドラ)で、魔法のように次々とスイーツをつくり出す蓮佛さんの手は、まさに菓子職人の手でした。

「小さくて子供っぽいと思っていた手が、あまり好きではなかったのですが、ドラマでは職人としてすべての工程を自分で行いました。手元がクローズアップされた時、スタッフや視聴者の方から“手が好き”と言っていただき、少し自分の手が好きになりました。芝居は心を動かす仕事。指先まで神経を張り巡らせるといいますが、無意識のうちに、人となりが表現できるのも手だと思うのです」

透き通るように白く、華奢なその手に重ねたのは、スリーゴールドの名品を進化させたクッションシェイプのコレクション。繊細なラインと知的なフォルムを大胆に重ねたブレスレットは、そのバランスが蓮佛さんの魅力に通じます。

「ブレスレットはこれから極めていきたいジュエリーです。この3連の重みは、“自信をくれる重み”だと感じました。年齢を重ねる喜びは、蓄積される美しさにあると信じているので、自分らしさを楽しむゆとりや自信を醸し出してくれる手元のジュエリーは、人生を豊かに、楽しく生きるうえで、心強い味方になりそうです」

※文中の表記は、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

関連記事

PHOTO :
浅井佳代子
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
森野友香子(Perle)
NAIL :
石間千織(uka)
EDIT :
藤田由美、喜多容子(Precious)