大人の女性の手には、積み重ねてきた時間が宿ります。とりわけ表現を仕事にする人にとって「手」は感性と思考を、外へひらくための大切な道具。

「Precious」8月号の特集【表現する「手」、呼応する「ジュエリー」】では、個性が際立つ4人の女性に、自らの手とその美意識を映し出す手元ジュエリーについて語っていただきました。

今回はその中から、演出振付家のMIKIKOさんと、「ジョージ ジェンセン」のジュエリー&「ウブロ」の時計をご紹介します。

MIKIKOさん
演出振付家
(Mikiko)1977年、東京都生まれ。ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。バレエとヒップホップダンスをベースに「Perfume」「BABYMETAL」の振付・ライブ演出をはじめ、『恋ダンス』ほか数多くのMV・CM・舞台の振付を行う。テクノロジーを駆使した演出で世界的に活動。

MIKIKOさん(演出振付家)|しなやかに舞う「手」とモノクロームのモダン

インタビュー_1
センターとエンドパーツの組み合わせを楽しむリング『フュージョン』/左手 指先側から[WG×DIA]¥350,900・[WG×ブラック ハイセラム]¥231,000・右手[WG×ブラック ハイセラム]¥231,000・ブレスレット『ウェフト バイ ジョージ ジェンセン』[SIL]¥275,000(ジョージ ジェンセン ジャパン)、時計『ビッグ・バン ワンクリック スチール ダイヤモンド』[SS×DIA、ケース径33mm、ラバーストラップ、自動巻き]¥2,090,000(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン〈ウブロ〉)、ジレ¥105,600(ロゥタス)、その他/私物
指輪_1,ブレスレット_1,時計_1
ブレスレット『ウェフト バイ ジョージ ジェンセン』[SIL]¥275,000・リング『フュージョン』上から[WG×ブラック ハイセラム]¥231,000・[WG×DIA]¥350,900・[WG×ブラック ハイセラム]¥231,000(ジョージ ジェンセン ジャパン)、時計『ビッグ・バン ワンクリック スチール ダイヤモンド』[SS×DIA、ケース径33mm、ラバーストラップ、自動巻き]¥2,090,000(LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン〈ウブロ〉)

【Georg Jensen & Hublot】黒ラバーウォッチに繊細なチェーンを重ねて

モノトーンのクールな組み合わせに、異なる質感でカジュアルさとエレガンスを表現した手元のコーディネートが、MIKIKOさんのしなやかな感性を引き立てる。


“手”はダンスの仕上げ、日本人の美しさを引き出して

インタビュー_2
MIKIKOさんの手元

音楽ユニット「Perfume」をはじめ、数多くのアーティストの演出・振付を手掛けるMIKIKOさん。カメラの前で自然に動きだすしなやかな腕に、男前なスポーツウォッチと繊細に編み上げられたシルバーのバングル、アートな曲線のリングが、まるで音楽を奏でるかのようにいきいきと輝きます。

「いつも外出前に、スイッチを入れるようにジュエリーを手に取るのですが、ダンス中は大ぶりなジュエリーや時計がつけられないので、とても新鮮でした」

彼女の踊りには、バレエの基本を踏まえた舞台映えする要素と、ニューヨークでの経験を経て生み出された、日本人の感性や体型を美しく見せる表現が大切にされています。なかでも世界的に評価されるのが、表情豊かな手の動き。

「体の末端にある手先の動きは、一連の動作の締めくくり。“仕上げ”として手の形を意識しています。それぞれの音楽に象徴的な見栄え=アイキャッチをつくる仕上げが、手の役割。そのため、常にさりげない日常の仕草も参考にしています。例えば、笑うときに口元にあてる手の表情だけでも、上品な人柄がにじみ出ます。自分自身の手も、その動きだけで感情が表現できるような手にしたいですね」

※文中の表記は、WG=ホワイトゴールド、SIL=シルバー、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

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PHOTO :
浅井佳代子
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
三澤公幸(Perle)
NAIL :
菊地花奈(uka)
EDIT :
藤田由美、喜多容子(Precious)