【「ラグジュアリーな大阪」、新発見!】万博が終わってからも、この街の進化は止まらない!刺激的なNEWSに沸くエキサイティングな街を、大人目線でナビゲート
世界的ラグジュアリーホテルの上陸や、トップメゾンの新店舗オープンなど、ラグジュアリーな魅力を増幅させている大阪。人情に厚い「西日本の中心地」から、世界が注目する「NEOラグジュアリー都市」へ。成熟した大人を満たす最旬トピックスと共に、飛躍する「大阪の今」をお届けします。
5人の「Precious」賢者が語る【進化する「大阪」の魅力】とは?
独自の食文化や、人情味溢れる雰囲気、新旧が融合した街並みなど、唯一無二の個性をもつ大阪が昨今ラグジュアリーに発展しています。大阪にゆかりのある5人にそれぞれが思う、この街の魅力を聞いてみました。
「ヒラオインク」代表・平尾香世子さん── 「次なるラグジュアリー・ディスティネーションとして世界が注目する “アジアのエネルギーの中心地” へと移行してきていると感じます」
「大阪の人は、よくしゃべる。東京の人は黙って勘定をするけれど、大阪の人は釣り銭を渡しながらひと言、必ず何か言う。『寒いなあ』『その鞄ええ色やな』。あのひと言があるかないかで、街の温度がまるで違う気がします。今後、きれいに整いすぎて、大阪らしい雑多さや人懐っこさを失ってしまってはもったいない。世界に開かれながらも “生きている文化” のまま──進化していく街になってくれたら、と願っています」
立命館大学 准教授・ウィーン大学特別研究員 富永京子さん──「自分たちの文化的アイデンティティを守ってきたという歴史的背景が強く、多様な人々の生活への眼差しをもっている街」
「レトロ・モダン建築が美しい大阪。帝国ホテルのある桜ノ宮や、メゾンの路面店が立ち並ぶ心斎橋など、東京の銀座や日本橋とは違うラグジュアリー感が漂っています。社会学者としては、歴史的に積み重ねられてきた文化的・民族的背景の多様さに注目しています。これからさらに観光客も増え、より現代的な街になっていっても、マイノリティとして生きる人々への眼差しを忘れない街であればいいなと思います」
フードジャーナリスト・仲山今日子さん──「目まぐるしく変化していく時代に海外の感性を柔軟に受け入れ、新しいものを生み出していく力がある」
「交通網が発達していて、世界からのアクセスがよい。合理的な考え方をもっている。変化への適応が早い。粉物だけではなくなにわ割烹の文化もあり、食が豊か──。いろいろありますが、いちばんは地元の人が深い『大阪愛』をもっていることではないでしょうか。海外のニーズを学び、世界に向けて積極的に発信する姿勢が感じられます。食やエンタメなど多様性に溢れ、世界の人が目指す旅先になっていくと思います」
現代アーティスト・中北紘子さん──「東京とはまたひと味違う、“歴史と都市が共存する成熟したラグジュアリー”がこの街の魅力として根づくことを期待しています」
「大阪の好きなところは、大衆文化の親しみやすさと、上方文化の洗練が自然に共存しているところ。京都・奈良・神戸など、異なる歴史や美意識をもつ街が近距離にある環境は、世界的にも特別だと思います。歴史があるからこそ文化が育まれ、人の感性や暮らしにも深みが生まれる。その空気を日常のなかで感じられるというのは、非常に豊かなことです。親しみやすさはそのままに、大阪ならではのラグジュアリーが着実に育っていると感じます」
ホテルプロデューサー・龍崎翔子さん──「おおらかな大都市。街のつくり方も、そこで暮らす人々も、大阪にあるのは “おおらかさ” だと思います」
「心の車間距離が近いところが好きです。こんなアジア屈指の大都市なのに、いわゆる “A.T.フィールド” があまりない。初めて会った人でも気楽に話せるし、人々が自由に生きている。好きにふるまっていても、目くじらを立てられないという、人のおおらかさもあると思います。大阪は今後、アジアのハブ都市になっていってほしい。お笑いなどステレオタイプな大阪文化だけでなく、文化教養に溢れた大阪文化圏の認知も広がってほしいです」
- PHOTO :
- 赤尾昌則(whiteSTOUT)
- EDIT&WRITING :
- 奥山碧子・安藤奈津(Precious)

















