「やや長めの扱いやすいボブは、大人世代に人気のスタイルのひとつ。今回はペタッとしがちな髪にも自然なボリュームを出し、バランスよく見せてくれるボブヘアを提案させていただきます。レイヤーを表面だけに入れ、ボリュームや動きを出しやすいようにしています。巻き方次第で雰囲気を変えられるので、TPOに合わせてアレンジできるのもポイントです」(野崎さん)

【ペタッとしがちな髪に自然なボリュームを出したい】【前髪なしでもバランスよく見せたい】というニーズに応えるスタイルのポイントとは…。

■【卵顔×ボブヘア】の正解:表面にレイヤーを入れボリュームと動きを自然に出しながら、ひし形シルエットに整えてバランスよく!

卵顔ボブ代表:山本ゆりみさん(36歳/会社員)の場合

40代 髪型_1,ボブ_1
仕上がり
40代 髪型_2,ボブ_2
サイド
40代 髪型_3,ボブ_3
バック

山本さんのHAIR CHART

(1)やわらかさ (柔→硬)★★
(2)ボリューム (少→多)★★★
(3)髪の太さ  (細→太)★★
(4)うるおい  (乾→潤)★★★★★
(5)白髪の量  (多→少)★★★★★

「肩に付くか付かないかくらいのやや長めのボブ。外ハネベースにカットしてありますが、表面にレイヤーを少しだけ入れ、適度な動きやボリュームを出しやすく調整しています。ほぼワンレンのスタイルですが、顔周りは自然な流れが出やすいよう微調整を。短い前髪は作らずスッキリと上品に見せながらも、サイドや毛先の巻き方を少し変えるだけで印象変化がかなうのも、このスタイルのポイントです。今回はひし形シルエットにスタイリングしてバランスよく、顔立ちがより美しく際立つシルエットに!」(野崎さん)

■スタイリング術:くびれを作るように顔周りの毛束を巻くと、絶対的美形バランス「ひし形」に整う!

「スタイリングが苦手な方でも、程よく入れたレイヤーの効果もあり、カーラーとアイロンを使ってひと手間かけるだけで、より美しいスタイルに整えることができます」(野崎さん)

スタイリング前
スタイリング前

1:前髪は大きめカーラーでセット

40代 髪型_4,ボブ_4
 

前髪は45~50mmの大きめのカーラーで内巻きにセット。カーラーを使うことで根元からふわっと柔らかいボリュームが出せる。

2:アイロンで毛先は外巻きに

40代 髪型_5,ボブ_5
 

前髪にカーラーをセットしたまま、モヒカンライン(黒目と黒目の間が目安)の毛をダッカール(仮止め用クリップ)などでブロッキング。サイドからバックにかけての紙を毛先をアイロンで外巻きに。アイロンは36mmくらいのものを使うのがベスト。

3:モヒカンラインの毛束は毛先から中間まで巻き、ほどいて、自然なくびれを作る

40代 髪型_6,ボブ_6
 
ボブ_7,40代 髪型_7
 

ブロッキングして分けておいたモヒカンラインの毛束を巻いていく。毛先から中間にかけて1回転半平巻きにしてから、毛先を挟みながら中間部分をアイロンから逃がしてほどいていくことで、自然なくびれが作れる。

POINT<老け見えをくい止めるポイント3か条>

(1)表面に適度にレイヤーを入れて、ペタッとしがちな髪に動きをボリュームをプラス
(2)大きめカーラーを使えば、ペタッとしがちな前髪の根元も自然に立ち上がる
(3)顔周りの毛束に「くびれ」を作ることで、よりバランスよく映えるスタイルに

「スタイリング剤は程よいセット力のあるバームがおすすめ。毛先&顔周りを中心に塗布してスタイルを自然にキープして」(野崎さん)


今回、教えてくださった「SUNVALLEY」スタイリスト 野崎文志さん

40代 髪型_8
 

柔らかい印象を醸し出すレイヤースタイルに定評あり。縮毛矯正も指名No.1、大人世代の顧客も多数。「サウナが好きで定期的に通っているのですが、それに加え最近はコーヒー豆を挽き、丁寧に淹れることが趣味に加わりました。1日の始まりが優雅に、仕事にも気合いが入ります」Instagramアカウウント:@bunji_sunvalley

問い合わせ先:SUNVALLEY
住所/東京都港区南青山5-2-12 GビルB1F
TEL:03-6427-3807
営業時間:水・金10:00 ~20:00、木・土10:00~19:00、日・祝10:00~18:00
定休日:月曜・火曜

店内はクリーンでスタイリッシュな雰囲気。スタイリスト全員がメイクも手掛けるので、トータルでの”似合わせ”が得意。トレンドを意識しながら服の好みやそれぞれの雰囲気に似合うスタイルを提案。
店内はクリーンでスタイリッシュな雰囲気。スタイリスト全員がメイクも手掛けるので、トータルでの”似合わせ”が得意。トレンドを意識しながら服の好みやそれぞれの雰囲気に似合うスタイルを提案。

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PHOTO :
風香
EDIT&WRITING :
門司紀子