東京タワーを間近に望むラグジュアリーホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」では、ホテル初となるチャイニーズアフタヌーンティー「Chinese Afternoon Tea 北海道の実りと中国茶」が、2026年9月1日(火)から11月30日(月)まで提供されます。

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「中国料理 陽明殿」入口
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高い天井が開放感をもたらす広々とした店内
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カーテンで仕切られた半個室タイプの席

会場となるのは、伝統的な中国料理をベースに、日本人の味覚に寄り添うアレンジを取り入れた料理を楽しめる「中国料理 陽明殿」。2026年4月には、34年にわたり広東料理の研鑽を積んできた藤井信弘氏が料理長に就任しました。

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「Chinese Afternoon Tea 北海道の実りと中国茶」¥7,500(税込み・サービス料別)

今回のアフタヌーンティーは、より多くの方に「中国料理 陽明殿」の料理を楽しんでもらいたいという藤井料理長の思いから誕生。2026年9月1日(火)からホテル全体で「北海道フェア」が開催されることもあり、料理長自ら北海道へ足を運んで吟味した食材をふんだんに取り入れ、前菜やセイボリー、麺料理、スイーツまで、中国料理ならではの趣向を凝らしたメニューが揃います。

提供開始に先駆け、Precious.jpライターがひと足早く試食させていただきましたので、その内容を詳しくご紹介します。

ザ・プリンス パークタワー東京の「Chinese Afternoon Tea 北海道の実りと中国茶」を体験!

■1:3種類の前菜から始まるアフタヌーンティー

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前菜

アフタヌーンティーの始まりを飾るのは、北海道産の食材を取り入れた3種類の前菜。「トウモロコシのスープ」は、とうもろこしの甘みがしっかりと感じられる、なめらかな口当たりのスープ。小さなグラスに入った、ひと口サイズでいただけます。

中央の「くらげとイクラの和え物」は、くらげのコリコリとした歯ごたえに、イクラのプチプチと弾ける食感も加わり、食感の違いを楽しめるひと品です。

「サーモンのタルタル アンデーブ添え」は、まろやかなサーモンのタルタルと、シャキシャキとした歯ざわりでほろ苦さのあるアンデーブが好相性でした。

■2:海の幸から蝦夷鹿まで!蒸篭に並ぶセイボリー

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セイボリー

セイボリーは、大きな蒸篭に7種類。蓋を開けるとふわっと湯気が立ち上り、その中から色とりどりの料理が現れます。蒸篭を使った中国料理店ならではの趣ある演出に、これからいただく料理への期待も高まります。

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「十勝和牛のきのこ醤炒め」

まず注目したいのが、北海道の恵みを凝縮した2品の特別メニューのひとつ「十勝和牛のきのこ醤炒め」。北海道産のきのこと貝柱で丁寧に仕上げたきのこ醤は、奥行きのあるコク深い味わい。やわらかな十勝和牛に合わせることで、肉の旨みがより引き立ち、じっくりと味わいたくなるひと品です。

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「軽く燻製した北海道産帆立貝のマリネ 紹興酒の香り」「北海道産甘海老の生春巻き チリソース添え」
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「北海道産ししゃものスパイシー炒め」

大型蒸篭の中には、さらに「軽く燻製した北海道産帆立貝のマリネ 紹興酒の香り」「北海道産甘海老の生春巻き チリソース添え」「北海道産ししゃものスパイシー炒め」が並びます。

帆立貝は軽い燻製と紹興酒の香りをまとわせ、甘海老は生春巻きにするなど、北海道の海の幸を中国料理ならではのアレンジで楽しめるのが印象的。普段、刺身などでいただくことも多い食材を、いつもとは違った味わいで楽しめます。

なかでも「北海道産ししゃものスパイシー炒め」は、香ばしいパン粉とスパイシーな味付けがししゃもによく合い、後をひくおいしさでした。

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「蝦夷鹿バーガー」「北海道産蟹・蛸などの海の幸とゆり根茶碗蒸し 蟹とフカヒレソース」「北海道産帆立貝・烏賊・蟹入り海の幸焼売」

そして中央にある蒸篭には、趣の異なる3品が。レストラン名の刻印が入った「蝦夷鹿バーガー」は、もちもちとしたほんのり甘いバンズに、タレをまとった北海道産蝦夷鹿肉をサンド。小ぶりながらもしっかりと食べ応えがあります。

「北海道産蟹・蛸などの海の幸とゆり根茶碗蒸し 蟹とフカヒレソース」は、なめらかな茶碗蒸しに蟹とフカヒレを使った贅沢なソースを合わせたもの。濃厚な味わいを堪能できます。

黄色が目を引く「北海道産帆立貝・烏賊・蟹入り海の幸焼売」は、蟹があふれんばかりにトッピングされた贅沢なひと品。帆立貝や烏賊も使われ、頬張ると海の幸の旨みが口いっぱいに広がりました。

■3:個性豊かな3種類から選べる麺メニュー

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選べる麺メニュー3種

麺メニューは、3種類から好みのひと品を選べます。

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「~陽明殿麻辣湯~」

まずは、「中国料理 陽明殿」の新たなシグネチャーメニューとなる「~陽明殿麻辣湯~」。五香粉など8種類の香料を蒸し上げることで、豊かな香りと深みを引き出したスープが特徴です。麺は、中華麺、サツマイモ春雨、平太麺(刀削麺風)の3種類から好みのものを選べます。

辛さは少し後からやってきて、幾重にも重なる香辛料の風味が広がります。辛さの中にも奥深さがあり、もうひと口、もうひと口と飲み進めたくなる、クセになるスープです。

筆者は、3種類の中で最もヘルシーだというサツマイモ春雨をチョイス。つるりと軽やかにいただけるので、品数豊富なアフタヌーンティーでお腹の余裕が気になる方にもおすすめです。

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「北海道産甘海老と白みそのつゆそば」

「北海道産甘海老と白みそのつゆそば」は、北海道の恵みを凝縮した2品の特別メニューのもうひとつ。北海道産甘海老と利尻昆布を、時間をかけて煮詰めた濃厚なスープで、こちらは辛さのない一杯です。

さらに、別添えのオリジナル海老油を加えると、海老の香りが一気に立ち上り、風味もぐっと豊かに。途中で加えることで味の変化を楽しめるのもポイントです。

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「トマト涼麺」

そして「トマト涼麺」は、彩り豊かな見た目から、トマトの酸味を生かしたさっぱりとした味を想像していましたが、いただいてみるといい意味で予想外のお味。14種類もの調味料を緻密に重ねた特製ダレが麺に絡み、見た目以上にしっかりとした味わいです。冷たい麺なので、残暑が厳しい時季にもぴったり。

今回は特別に3種類を少しずつ試食させていただきましたが、それぞれに個性があり、ひとつに決めるのが悩ましいラインナップ。迷ったときには、一緒に訪れた方と違うものを選び、シェアして楽しむのもよさそうです。

■4:中国料理らしさも光る、軽やかなスイーツ

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「北海道産リンゴとチーズの春巻き シナモン風味」「杏仁豆腐 ハスカップソース」「白あんとココナッツのマカロン」

スイーツは、シックな黒い2段のかごに入って登場。全5種類が並びます。なかでも、料理長が特に味わってほしいと話していたのが「北海道産リンゴとチーズの春巻き シナモン風味」。北海道産のりんごを一度鍋で炊くことで、甘みをぎゅっと凝縮させています。

北海道と聞いてりんごのイメージはあまりなかったのですが、収穫できる時期が限られる中で料理長が出合った、甘みと酸味のバランスに優れたりんごを使用しているのだそう。

サクッと香ばしい春巻きの中には、りんごとチーズが包まれ、シナモンがふわりと香ります。りんごの甘みとチーズのコク、シナモンの香りが重なり合い、春巻きをデザートとして楽しめるのも印象的でした。

上段にはほかに、なめらかな杏仁豆腐に北海道産ハスカップのソースを合わせた「杏仁豆腐 ハスカップソース」と、「白あんとココナッツのマカロン」が並びます。

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「ブラックタピオカのココナッツミルク」「桂花陳酒ゼリー 季節のフルーツ」

下段には、「ブラックタピオカのココナッツミルク」と「桂花陳酒ゼリー 季節のフルーツ」の中華らしい2種類。「ブラックタピオカのココナッツミルク」は、もちもちとしたタピオカとまろやかなココナッツミルクという間違いのない組み合わせです。

キンモクセイの香りを移した桂花陳酒を使ったゼリーには季節のフルーツを添えて。この日はマンゴーとメロンが使われ、みずみずしい果実とともにさっぱりといただけました。

全体的に軽やかな仕立てのスイーツが揃っているので、前菜からセイボリー、麺まで堪能したあとでも、最後まで無理なく楽しめます。

■5:香りも味わいも多彩な12種類の中国茶

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ドリンクは12種類の中国茶

料理やスイーツとともに楽しめるのは、ホテルのティーインストラクターが厳選した12種類の中国茶です。

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ウェルカムドリンク

最初にウェルカムドリンクとして登場するのが、冷たい「グレープフルーツ龍井」。中国緑茶を代表する「龍井茶」にグレープフルーツの香りを加えたもので、柑橘の爽やかな香りと清涼感が心地よい一杯です。グラスの縁に添えられたグレープフルーツは、果汁を少し絞って風味を加えても、そのままいただいてもOK。

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「特級ジャスミンブレンド」は、高い位置からお湯を注いで提供

続いて、ひとり1回限定でオーダーできるのが「特級ジャスミンブレンド」です。空気を含ませることでより香りが立つことから、目の前で高い位置からポットへお湯を注ぎ入れてくれます。

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手前「特級ジャスミンブレンド」、奥「九曲紅梅」

淹れる前の茶葉も香らせていただきましたが、まるで目の前に花束があるかのような、豊かな香りが印象的。良質な緑茶にジャスミンの花で丁寧に香りづけしており、口に含むと華やかで上品な香りがふわりと広がります。

筆者が次に選んだのは、中国浙江省杭州で100年以上前から生産されている紅茶「九曲紅梅」。芳醇な香りとさわやかな味わいで、中国料理との相性もよく、食事とともに楽しめました。

ひと口に中国茶といっても、香りや味わいは驚くほどさまざま。飲み比べながら、自分好みの一杯を探してみるのも、このアフタヌーンティーの楽しみ方のひとつです。


「中国料理 陽明殿」の新たなシグネチャーメニューをはじめ、北海道の豊かな食材を生かした料理を存分に楽しめる「Chinese Afternoon Tea 北海道の実りと中国茶」。前菜からセイボリー、麺料理まで食事メニューが充実しているので、少し贅沢なランチを楽しむ感覚でお出かけてしてみてはいかがでしょうか。

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WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美