「遺愛」ってどういう意味?カン違いしやすい言葉です!
明日、9月5日は『国際チャリティ・デー』です。国連が制定した国際デーのひとつで、ボランティアや慈善活動の重要性をアピールする記念日で、日付はマザー・テレサの忌日にちなんでいます。「チャリティ」の和訳は「慈愛、博愛、慈善行為」などですので、本日は「博」「愛」という字の入った日本語クイズをお送りします。
【問題1】「博い」ってなんと読む?
「博い」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「多方面に行きわたっているさま」「広範囲に物事に通じているさま」などの意味です。
<使用例>
「マザー・テレサは、まさに、へだてのない博い愛情を行動で実践した方でした」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 博い(ひろ-い) です。
「博」の読み方として、人名で「ひろし」とも使われますね。「博」というと連想しやすい熟語に「博士(はかせ/はくし)」がございます。「ひろい見識をもった、専門の資格をもつ人」という構成の言葉です。
では2問目は「愛」という字の入ったクイズです。
【問題2】「遺愛」ってどういう意味?
「遺愛」という日本語の説明として正しいものを、以下の選択肢の中から選んでください。
1:故人へ向ける愛情
2:故人のこの世への未練
3:故人が生前大切にしていたもの
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 3:亡くなった人が生前大切にしていたもの です。
「遺愛(いあい)」は、「亡くなった人が、生前、愛したもの。愛情を注いだもの」を、広く指す言葉です。物品に対しては「亡くなった父の遺愛の書画」というように使います。精神面では「故人が生前、仁愛を尽くしたことによって遺されたもの=故人が遺した功績」を指しても使えます。また「故人がこの世に残していった大切な人=故人の子」という意味でも使います。美しい熟語ですので、使い方を覚えておきましょう。
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本日は、9月5日『国際チャリティ・デー』にちなんで、「博」「愛」という字の入った日本語から、
・博い(ひろ-い)
・遺愛(いあい)
をピックアップし、読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/国連広報センターホームページ/HugKumホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















