「露れる」ってなんと読む?「つゆれる」ではないですよ!

明日、9月7日から、令和8年の二十四節気は「白露(はくろ)」に入ります。秋の6つの節気の3番目で、「立秋」「処暑」の次、「秋分」の前の節気です。夜中に大気が冷えて空気中の水蒸気が水滴となり、朝日を受けて白く光る様子を表現した節気です。本日は「露」という字の入ったクイズをお送りします。

【問題1】「露れる」ってなんと読む?

「露れる」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:「隠れていたものが目に見えるようになる。むき出しになる。また、隠していたものが発覚する。さらされる」という意味です。

<使用例>

「開かずの間だった部屋の奥から、こんなお宝が露れるなんて、驚いたわね!」

「○○○れる」。
「○○○れる」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は…  露れる(あらわ-れる) です。

「露」の表外読み(常用漢字表に掲載されない読み方)です。
「露」の表外読み(常用漢字表に掲載されない読み方)です。

「露」という字で真っ先に連想するのは「水滴」ですが、そのほかに「つゆのようにはかないもの」という意味や、「おおいがない」「さらけ出す」などの意味もございます。「店」「出」「暴」などの熟語に使われますよね。ですのでこの字の訓読みには「露(あらわ)れる」があるのです。

では2問目にまいりましょう。

【問題2】「露になる」ってなんと読む?

「顕在化する。露呈する」という意味の「露になる」という日本語の正しい読み方をお答えください。

ヒント:こちらも「露」は表外読みです。

<使用例>

「組織改革の起点にできた、という意味では、不正が露になってよかったかもしれないわ」

「○○○になる」。
「○○○になる」。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。

正解は↓に‼
正解は↓に‼

正解は… 露になる(あらわ-になる) です。

かなは同じですが、「露(あらわ)れる」は動詞、こちらは名詞として区別します。

「露(あらわ)」は、「むきだしであるさま」「物事が表面化すうるさま」「無遠慮である」「まぎれもない」などの意味をもつ名詞です。「露(あらわ)になる」の「なる」は「露」にかかる自動詞ですので、「今まで覆い隠されていたものが、はっきりとそれを知れるようになる」というようなシーンでよく使用する言葉です。

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本日は、9月7日から令和8年の二十四節気が『白露』に入ることにちなんで、「露」という字の訓読みにフォーカスし、

・露れる(あらわ-れる)

・露になる(あらわ-になる)

の読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
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ILLUSTRATION :
小出 真朱