「悪推量」ってなんと読む?「あくすいりょう」ではないですよ!
明日・11月4日は『いい推しの日』です。1104(いいおし)の語呂合わせで、好きで応援している相手(推し)について語り合う日に、というコンセプトで制定されました。みなさまには「推し」、いらっしゃいますか?
ということで、本日1問目のクイズは「推」という字の入った熟語からまいります。
【問題1】「悪推量」ってなんと読む?
「悪推量」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「悪いほうへ気をまわすこと。また、悪い面ばかりを推量すること。また、そのさま」という意味です。
<使用例>
「どうせ当たらない、って悪推量して応募すらしないなんて、ナンセンスよ」
…さて、正解は
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は…悪推量(わるずいりょう) です。
「悪」が複合語になっている場合、意外と「アク」か「わる」かで迷いますが、この熟語では「悪推量(わるずいりょう)」です。「悪い面ばかりを推量すること」という意味では「邪推(じゃすい)」の類語です。「推」という字、「前へ押し出す」「選んですすめる」という意味のほか、「移りかわる(熟語例:推移)」「いただく(熟語例:推戴」そして「推し量る。たずね求める(熟語例:推量)」という意味も表します。
さて、2問目は「推し」といえばこれをしがち…という言葉をピックアップします。
【問題2】「依怙贔屓」ってなんと読む?
「依怙贔屓」という日本語の正しい読み方をお答えください。
ヒント:「自分の気に入ったものだけの肩をもつこと」です。
<使用例>
「Aさんは私の推しではありますが、ビジネスで関わる際には、決して依怙贔屓はいたしません」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出てまいります。
正解は… 依怙贔屓(えこひいき) です。
「依怙」はもともと仏教用語で「仏を頼りにし、よりかかる」また「仏が頼ってくる人に目をかけて助ける」ことを意味しており、これがしだいに「一方に偏る」という意味も表すようになりました。
「贔屓」は「贔…見方をする、引き立てる、という意味を持つ字」と「屓…力を出す、引き立てる、という意味を持つ字」からなり、中国の古文書には「贔屓」という「重いものを載せるのが得意な架空の動物」の記述があります。「贔」「屓」どちらの字にも、「財貨」を意味する「貝」が入っており、「お金などをかけて引き立てる」につながります。
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本日は、11月4日『いい推しの日』にちなんで、
・悪推量(わるずいりょう)
・依怙贔屓(えこひいき)
という日本語をとりあげ、読み方や意味、言葉の背景についておさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『日本大百科全書(ニッポニカ)』『精選版日本国語大辞典』『デジタル大辞泉』(小学館)/日本記念日協会ホームページ/日本漢字能力検定ホームページ/佼成新聞DIGITALホームページ/『漢字ペディア』(日本漢字能力検定協会)
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱

















