夏に増える白黒コーデは、意外とセンスが出やすいという落とし穴があります。いい女に見られたいと思ったら、一体どんなアイテムを選んで、どのように着こなせばいいのか、悩ましいですよね。
実は、さりげないのに圧倒的に洗練されたセンスのいい女性たちはみんな、小物使いが絶妙です。そこでセレブスナップを具体的に見ながら、モノトーンの着こなしがさらに輝く小物合わせの極意を探ります。
着こなしが見違える「モノトーンの小物合わせルール」3選
■1:発見! こなれた女は「ビッグトート」をクシュッと抱え持ち!
「ショルダーバッグのクラッチ持ち」ならぬ、「ビッグトート」を小脇に抱えて、颯爽と歩くヴィクトリア・ベッカムを目撃。トートバッグはキャリア女性の定番。書類やPCが楽々入る収納力ばかりにとらわれていた私たちにとって、目からウロコ! 黒のビッグサイズをクシュッと抱えるのが、おしゃれに見える秘訣です。
■2:「チャームペンダント」の重ねづけで、Tシャツの胸元に個性を
「全身黒」のサラ・ジェシカ・パーカーがつけているような、チャームペンダントが注目の的。コインやメダイヨンのような丸く愛らしいモチーフペンダントを何本か重ねることで、奥深い表情が生まれ、シンプルなモノトーンスタイルがドラマティックに。彼女のようにチェーンの長さや、デザインの異なるものを組み合わせると、さらに洗練度も高まります。
■3:大人の素足を輝かせるのはビビットネイルと、黒の「フラットサンダル」
ラグジュアリーでも、気負わない装いが求められる昨今。セレブたちがいち早く自分のものにしていたのが、着こなしに軽妙さを与える黒のフラットサンダルでした。さらに赤やオレンジといったビビッドな色のペディキュアを合わせて。大胆に、けれども抜かりなく、爪の先まで気を配ってこそ、夏の足元は完成します。
さすがセレブ、今どきの着こなしに仕上げる選びとあしらいのセンスは、抜群です! これらのモノトーンスタイルで取り入れて、周囲の視線を独占してみてください。
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー/静物)、Getty Images(人物)
- EDIT :
- 小林 綾、喜多容子(Precious)