夏に増える白黒コーデは、意外とセンスが出やすいという落とし穴があります。いい女に見られたいと思ったら、一体どんなアイテムを選んで、どのように着こなせばいいのか、悩ましいですよね。

実は、さりげないのに圧倒的に洗練されたセンスのいい女性たちはみんな、小物使いが絶妙です。そこでセレブスナップを具体的に見ながら、モノトーンの着こなしがさらに輝く小物合わせの極意を探ります。

着こなしが見違える「モノトーンの小物合わせルール」8選

■1:華奢な足首を強調する「アンクルストラップ」で肌見せ効果は絶大

サンダル上から/歩くたびにきらめくグリッターが足元を華やかに演出。クロスするストラップが足首を引き締める効果も。[ヒール6.5cm]¥76,000(JIMMY CHOO)、やわらかくきめ細かいゴートスエードを使用しているので、肌なじみがよくしなやかな履き心地。[ヒール10.5cm]¥95,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)、かかとからまっすぐ伸びたスティレットヒールが重心を支えているので歩きやすさ抜群。[ヒール7cm]¥103,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

ブロンズヘアの足元に注目! クロップド丈がパンツの主流となった今、軽快なリズムを生むアンクルストラップサンダルの人気が上昇中。ヌーディな夏の足首に優雅に絡む細ストラップは、間延びしがちな足元にアクセントを添え、女力を意識したエレガントなパンツスタイルを完成させます。

お手本はこの人! ©Mondadori Photo/アフロ

■2:発見! こなれた女は「ビッグトート」をクシュッと抱え持ち!

バッグ左/スタッズがあしらわれた長めのハンドルが、分量のある黒トートを軽やかに見せる。素材はなめらかなスムースレザー。[縦33.5×横32×マチ19.5cm]¥234,000[予定価格](プラダ ジャパン)、右/体の動きにしなやかに沿う上質なカーフレザーを使用。内側と底には、アイコンカラーの赤を配した小粋な佇い。[縦30.5×横49×マチ14cm]¥166,000(クリスチャン ルブタン ジャパン)

「ショルダーバッグのクラッチ持ち」ならぬ、「ビッグトート」を小脇に抱えて、颯爽と歩くヴィクトリア・ベッカムを目撃。トートバッグはキャリア女性の定番。書類やPCが楽々入る収納力ばかりにとらわれていた私たちにとって、目からウロコ! 黒のビッグサイズをクシュッと抱えるのが、おしゃれに見える秘訣です。

お手本はこの人! ©Splash/アフロ

■3:「チャームペンダント」の重ねづけで、Tシャツの胸元に個性を

動きに合わせてチャームがチェーンの上で反転し、あるときはカラーストーンやダイヤモンド、またあるときはモチーフが見え、胸元を表情豊かに彩る。ネックレス『ローズ デ ヴァン』左から/[ホワイトゴールド×ダイヤモンド]¥700,000・[ホワイトゴールド×ダイヤモンド]¥2,300,000・[ピンクゴールド×オニキス×ダイヤモンド]¥485,000・[イエローゴールド×マザー オブ パール×ダイヤモンド]¥191,000(クリスチャン ディオール〈ディオール ファイン ジュエリー〉)

「全身黒」のサラ・ジェシカ・パーカーがつけているような、チャームペンダントが注目の的。コインやメダイヨンのような丸く愛らしいモチーフペンダントを何本か重ねることで、奥深い表情が生まれ、シンプルなモノトーンスタイルがドラマティックに。彼女のようにチェーンの長さや、デザインの異なるものを組み合わせると、さらに洗練度も高まります。

お手本はこの人! ©Shutterstock/アフロ

■4:大人モノトーン派の「スニーカー」は、白より黒が断然かっこいい!

ウエットスーツからインスパイアされた、軽くて弾力性のあるテクニカル素材のスニーカー。スマートなフォルムで、アッパー部分のゴムバンドには、メンズバッグ『シティスライド』のバックルでラグジュアリーな味付けを。スニーカー¥117,000(エルメスジャポン)

この夏のトレンドといえば、なんといってもスポーツミックス。若づくり? カジュアルすぎる?と敬遠されがちですが、そんな苦手意識を見事に払拭してくれたのが、オリヴィア・パレルモのモード感あふれるスニーカースタイル。決め手は足元を引き締める黒スニーカー。最愛カラーの黒だから、大人でも冒険しすぎず挑戦できそう!

お手本はこの人! ©Splash/アフロ

■5:両手に迫力! 「ボリュームバングル」がこの夏、大ブレイクの予感

左手にバングル1個、右手は重ねづけ! 素材も太さもテイストも異なるバングルを両手にミックス。バングル/左[シルバー]¥70,000、右上から[シルバー×イエローゴールドプレート×ダイヤモンド]¥75,000・[シルバー]¥26,000・[シルバー]¥40,000・[シルバー×イエローゴールドプレート]¥40,000・[シルバー×イエローゴールドプレート×ダイヤモンド]¥110,000・[シルバー]¥28,000・[シルバー×イエローゴールドプレート]¥36,000・(リンクス オブ ロンドン青山店)

「腕を出したら飾る」のが海外セレブたちの夏のルール。繊細なブレスレットも素敵ですが、若い世代には太刀打ちできないインパクトを印象づけるなら、両手にガツンとボリュームバングルを。アートな趣のある大胆なデザインを取り入れたり、形違いで重ねたり、モードな遊び心をプラスするのが、大人の夏の着こなしをリッチに洗練させる秘訣です。

お手本はこの人! ©Kinta Kimura

■6:黒&白を地味に見せない「メタリックカラー」はリッチなスパイス

コロンとしたフォルムが愛らしいバケツ形。外ポケットに配したシルバースタッズでモードな表情。バッグ[縦26.5×横17.5×マチ17.5cm]¥159,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、ブランドアイコンの金具『ガンチーニ』があしらわれたスリッパタイプのローファー。ノーズが長めだからほっそりとした足元に。靴[ヒール1cm]¥88,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)

可憐な印象のミロスラヴァ・デュマの手元でひんやり輝く、シルバーバッグ。メタリックカラーは、色ではなく光を足すアイテムだけに、モノトーンとも相性よく、想像以上の着映えを発揮。特に今年は、ゴールドではなく、断然シルバーがオススメです。澄んだきらめきを放つシルバーが、黒スタイルにクールな迫力と洗練を与えます。

お手本はこの人! ©Visual Press Agency/アフロ

■7:大人の素足を輝かせるのはビビットネイルと、黒の「フラットサンダル」

まるでパールのネックレスを足に巻き付けているみたい…、そんな華やいだ気分になれるデザイン。シルバーが映えるよう、ビジュー部分のストラップのみ、ベースをマットなスエードに。¥92,000(クリスチャン ルブタン ジャパン)

ラグジュアリーでも、気負わない装いが求められる昨今。セレブたちがいち早く自分のものにしていたのが、着こなしに軽妙さを与える黒のフラットサンダルでした。さらに赤やオレンジといったビビッドな色のペディキュアを合わせて。大胆に、けれども抜かりなく、爪の先まで気を配ってこそ、夏の足元は完成します。

お手本はこの人! ©Kirstin Sinclair/Getty Images

■8:旬の「チェーンバッグ」はより華やかに、コンパクトに、アクセサリー感覚で!

バッグ左から/肌に吸い付くようなやわらかなベルベットをベースに、マイクロスタッズとビジューの組み合わせがモードな輝きを放って。『ロックスタッズ スパイク』[縦12×横20×マチ5.5cm]¥295,000(ヴァレンティノ ジャパン〈ヴァレンティノ ガラヴァーニ〉)、フラップにあしらったシグネチャーの「CD」やアーカイブから着想を得たボリュームのあるチェーンがクラシカルな雰囲気。『ディオールダイレクション』[縦16.5×横22×マチ9cm]¥365,000(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、アイコニックモンスターモチーフ「バッグ バグズ」をゴールドのメタルプレートで表現。『チューブ』[縦12.5×横19×マチ5cm]¥143,000(フェンディジャパン)

今回のスナップでひときわ目を引いたのが、チェーンバッグの斜めがけ。しかも比較的小ぶりなものを選び、ストラップを短くするのが今どきのあしらい。華やかなチェーンの存在感は、まるでコスチュームジュエリーのよう。

きちんと感のあるスーツにはモードなこなれ感を、カジュアルスタイルには軽やかなリッチ感で、着こなしをグレードアップ!

お手本はこの人! ©Splash/アフロ

さすがセレブ、今どきの着こなしに仕上げる選びとあしらいのセンスは、抜群です! これらのモノトーンスタイルで取り入れて、周囲の視線を独占してみてください。

PHOTO :
小池紀行(パイルドライバー/静物)、AFLO(人物)
EDIT :
小林 綾、喜多容子(Precious)