羽田から飛行機で1時間40分…、向かった先は宮崎県。昨年リニューアルが完了した「フェニックス・シーガイア・リゾート」が、ラグジュアリーな大人のメッカとして盛り上がっているという噂を聞きつけ、早速取材へ行って参りました。
疲れた心と体に沁みる極上のリラクゼーション
リゾート地のお楽しみといえば…、やっぱり温泉&スパ。こちらシーガイアでも、素晴らしいお湯とスパでの施術を堪能させていただきましたので、こちらでご紹介したいと思います。
4つの温泉でミネラル豊富なお湯を楽しんで
まずは、温泉から…。「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」と隣接する温泉施設「松泉宮(しょうせんきゅう)」も見逃せません。前の湯「新月」、奥の湯「月読(つくよみ)」、そして5棟の貸切温泉「離れ湯」、小山薫堂氏がプロデュースする「おゆのみや」と、4つの温泉を楽しむことができます。
前の湯「新月」は、湯船からの景色を綿津見(日本神話に登場する海の神)の世界海原に見立てて、露天の先に池があります。海原のような池を眺めながらの入浴は、体を芯からリラックスさせ、心を穏やかに導いてくれます。
松林の中にぽっかり佇む奥の湯「月読」は、松の香りを吸い込みながらお湯につかると、開放的な気分に。自然のエネルギーをチャージしながら、心身ともにリフレッシュ!
「離れ湯」それぞれには建物があり、ソファーやシャワールーム、洗面台を完備。うたた寝をしたり読書をしたり…、自分だけの温泉空間を存分に堪能することができます。
「おゆのみや」は、小山薫堂氏が提唱する茶道ならぬ“湯道”をコンセプトにした、お風呂を極めるための公認湯室の第一号。
一千万年も前の地層から湧き出る温泉は、太古の海の化石成分を含むミネラルがとても豊富で、疲労回復や冷え性、関節痛などに効果あり。肌もしっとり整い、何度でも入りたくなるとっても“いい湯”でした。
五感を満たす至福のトリートメントタイムを
続いて「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の39Fにある「バリヤンツリー・スパ」へ。’94年にプーケットにオープンして以来、数々のアワードを受賞。世界中のセレブを虜にしてきた、アジア初の最高のスパブランドである「バリヤンツリー・スパ」の施術が受けられるのは、日本ではここシーガイアだけ!
エレベーターを降りた瞬間から、リラクゼーションの時間がスタート。やわらかな光に包まれ、癒しの音色が流れるそのオリエンタルな空間に、心と体が解きほぐされていくのを実感します。
カウンセリングのあと、完全個室のトリートメントルームへ移動。窓の外に広がる黒松林と空と海が、開放的な気分に導いてくれます。ミントを浮かべたフットバスのあと、ヨーグルト・緑茶・オートミール・塩のスクラブで角質ケア。身近な食材を使ったスクラブで、こんなにツルツルになるなんて…!
そしていよいよトリートメントへ。「ハイタッチ・ローテック」がモットーのバリヤンツリー・スパでは、機械に頼ることなく、ハンドのみで極上のトリートメントを提供してくれるのです。手の温もりとアロマの香りが相まって、心と体を緊張から解き放ち、とてもフレキシブルな状態に整えてくれます。しっかりレポートするつもりで、ベッドにうつ伏せになったのですが、あまりの心地よさに記憶が…涙。ただ、終わったあとの体のすっきり感、軽やかさ、そして心の充実感は、言葉では言い表せないほど。
トリートメントが終わったあとは、リラクゼーション・ラウンジに移り、季節のフルーツと美味しいお茶をいただきます。天蓋つきのベッドに横たわりながら、眼下に広がる美しい海を眺め、施術の余韻に浸るひとときは、非日常的でこの上なく贅沢。
都会の喧騒を離れて、ゆったりと時間が流れる南国に身を委ね、最高に贅沢な充電の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
シリーズ「宮崎シーガイアを巡る旅」
- 【第1回】宮崎シーガイアが大人の女性に大人気!有名作家も絶賛するラグジュアリーな場所
- 【第2回】シーガイアの美しい自然で癒される、大人のアクティビティー3選
- 【第4回】肉が好きなら宮崎へGO!食の宝庫・宮崎シーガイアの絶品グルメ
問い合わせ先
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フェニックス・シーガイア・リゾート
TEL:0985-21-1111(総合予約センター)
住所/宮崎県宮崎市山崎町浜山
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与